【都内】人気急上昇中！「家政学部」のある大学を偏差値別で紹介！

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そもそも家政学って何？

いきなり家政学部と言われても、何を学ぶところなのか、いまいち想像できない方も多いのではないかと思います。

そういう訳でまず、家政学がどういうものかを紹介したいと思います！

家政学とは、衣・食・住といった、家庭生活に関するあらゆることについて研究し、その向上を目指す学問です。

衣食住について学ぶ学問であることから、家政学の中にさらに、生活に関する複数の学問分野が存在しています。

例えば、食生活や料理の材料・調理法などについて学ぶ「食物学」、衣服のデザインや材料について学ぶ「服飾・被服学」があります。

これら以外にも、家政学は様々な分野に分かれています。

また最近は、家庭だけでなく、社会でも役に立つ学問である、「生活科学」という学問もあります。

「どんな学問を学ぼうか迷っている」や「どの学部を選んだらいいか分からない！」などといった相談は、ぜひ、武田塾吉祥寺校（0422-26-6451)にご相談ください！

家政学部の卒業後は？

家政学部の卒業後の進路は、何の分野を選んだかによって変わります。

例えば、先にあげた「食物学」を学んだ人は、料理研究家やフードコーディネーターなどに、「服飾・被服学」を学んだ人は、ファッションデザイナーやパタンナーなどといった職を目指すことができます。

もちろん、これ以外にも目指せる職業はたくさんあります！！

「こういう仕事につきたいけど、どこに行けばいいのかわからない」といった相談も、ぜひ、武田塾吉祥寺校（0422-26-6451)にご相談ください！

実際に家政学部や生活科学部を設置している大学を紹介します！！

それではここから実際に、家政学部や生活科学部を置いている大学を紹介します。

ちなみに、今回紹介する大学は、全て女子大となります。（都内にある家政学部・生活科学部は、ほとんど女子大です）

また、掲載する偏差値は、河合塾のkei-netの値を、倍率は、各大学が公式サイトで載せている値を使っております。

なお、今回は家政学部と生活科学部のみに絞って紹介しますが、先にあげた、「服飾・被服学」や「児童学」などの家政学のさらに専門的なことに絞った学問を学べるところもあります。

「どの大学にしようか迷っている」などといった相談も、ぜひ、武田塾吉祥寺校（0422-26-6451)にご相談ください！

１つ目　・・・実践女子大学生活科学部・・・

まず１つ目は、実践女子大学の生活科学部です！

偏差値は、一般入試で４２.５〜４７.５、倍率は、同じく一般入試の３科目型で１.４〜４.２倍（２０２１年）です。

場所は、東京都日野市大坂上4-1-1、JR中央線日野駅から徒歩１２分、京王線高幡不動駅からバスで約１５分です。

実践女子大の生活科学部は、『食物、栄養、健康、衣服、住まい、プロダクト、ライフスタイル、幼児・保育などの分野において、生活者としての視点から、人間生活を理論と技術の両面から学び、現代社会のさまざまな問題を科学的にみつめ、解決できる力と技術、コミュニケーション能力を講義、実験、実習、演習を通し身につける』ことを目的としており、食生活科学科、生活環境学科、生活文化学科、現代生活学科の４つの学科があります。

技術と知識を実験、実習、演習で体験するために、デパートのレストランなどと連携して、栄養と健康に配慮した新メニューや新商品の開発を行ったり、キャンパスのある日野市とコラボして、エコバックを作るなど、地域社会と連携した教育を行なっています。

入試の面で見ると、私大入試に多い３科目型だけではなく、２科目だけで受けることができる入試方式もあるので、「本番までに３科目仕上がらない！」という人に特にオススメしたい大学です！

２つ目　・・・東京家政大学家政学部・・・

続いては、東京家政大学の家政学部です！

偏差値は、一般入試（統一地区）で４５.０〜５０.０、倍率は、同じく一般入試（統一地区）で１.７〜６.８倍（２０２１年）です。

場所は、東京都板橋区加賀1-18-1、JR埼京線十条駅から徒歩５分、都営三田線新板橋駅から徒歩１２分です。

東京家政大学の家政学部は、『各専門分野の学術的知識と伝統ある充実した実践技術を教授し、人と人の繋がりを大切にする心を育み、豊かな生活を築くとともに社会で活躍する人材を育成する』ことを目的としており、児童学科、児童教育学科、環境教育学科、服飾美術学科、造形表現学科の５つの学科があります。（栄養学科は、２０２２年から栄養学部として独立予定）

東京家政大学は、リクルート進学総研が実施している「進学ブランド力調査」の関東エリアの「志願したい大学」の項目で女子大として、２０２０年に１位、２０２１年に２位と、人気の高い女子大と言えます。

また、先にも書いたように、今年まで家政学部にあった栄養学科が栄養学部として独立するので、「食物学」を特に学びたいと考えている人は、栄養学部も受けてみてはどうでしょうか？

３つ目　・・・日本女子大学家政学部・・・

３つ目は、私立女子大のトップ！、日本女子大学の家政学部です！

偏差値は、一般入試で５２.５〜６２.５、倍率は、同じく一般入試で１.６〜６.４倍（２０２１年）です。

場所は、東京都文京区目白台2-8-1、JR山手線目白駅から徒歩１５分、バスで５分、東京メトロ副都心線雑司が谷駅から徒歩８分です。

日本女子大学の家政学部は、『生活を「科学」し、人類の豊かな幸福をつくり上げる』ことを目標としており、児童学科、食物学科、住居学科、被服学科、家政経済学科の５つの学科があります。

日本女子大学は、１９０１年創立で、今年で創立１２０周年を迎える日本で最初の女子大で、創立の日である４月２０日が女子大の日に制定されています。

偏差値で見れば私立女子大の中で一番高いですが、倍率のところをみてわかるように、１.６倍と倍率の低い学科（被服学科３教科）もあります。「特に家政学の中でやりたいことが決まってない！」というような人は、人気が低めのところを狙って受けてみるのもいいのではないでしょうか？

４つ目　・・・お茶の水女子大学生活科学部・・・

最後は、国公立女子大のトップ！、お茶の水女子大学の生活科学部です！

偏差値は、前期日程で６０.０〜６２.５、倍率は、同じく前期日程で２.３１〜３.４５倍（２０２１年）です。

場所は、東京都文京区大塚2-1-1、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩７分、東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩８分です。

お茶の水女子大学の生活科学部は、『人間生活の諸問題に対して、人間らしい豊かで健康的な生活は何か、様々な価値観を持った人々や社会とどのように共生していくか、環境問題と人間生活の豊かさをどう折り合わせるか』を、総合的視点から取り組んでいくことを目的とし、食物栄養学科、人間・環境科学科、人間生活学科、心理学科の４つの学科があります。

ちなみに、今の生活科学部は、家政学部を前身としており、１９９２年から設置されています。

国公立大学ゆえ、共通テストでは国数英理社全てが必須なので、受験を避ける人も多いかとは思いますが、近年の国公立大の志願者数は減少しつづいており、前年度は過去最少の志願者数となりました。なので、まだ入試まで時間があるような人は、受験を考えてみてはどうでしょうか？

まとめ　・・・最後に・・・

今回は、近年人気が伸びている家政学部・生活科学部と、それらを設置している大学４つを紹介しました！

倍率を調べていると、全体的に「食物学」系の学科の倍率が高い傾向があるようです。

また、４つしか紹介しませんでしたが、これら以外にも家政学部や生活科学部を設置している大学はたくさんあります。

ぜひ自分に合った大学・学部を探して選んでみてください！

ただ、実際に選ぼうとしてみると、「多すぎて見つからない！」という方もたくさんいるのではないかと思います。

そんな時はぜひ、武田塾吉祥寺校（0422-26-6451) にご相談ください！

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