吉祥寺駅周辺・武蔵野市・三鷹市・杉並区・西東京市・小金井市にお住まいの皆様、
そして吉祥寺駅ユーザーの皆様こんにちは！
武田塾吉祥寺校（0422-26-6451) です。
夏の時期、みなさんは基礎問題精講を卒業しているところだと思います。そこで今回は基礎問題精講のあとの参考書、「CanPass」「一対一対応の演習」「標準問題精講」レベルの入試問題集でやってはいけないことについて紹介します！気をつけるポイントは三つ！
分からなくてもすぐに答えを見るな！
日大レベルの基礎問題精講では分からなかったら「すぐに答えを見る」ことが重要です。基礎問のレベルでは自分で答えを思いつく事はまずないからです。
ですが、MARCH地方国公立レベルの参考書を進める上では、分からないなりに試行錯誤して自分なりに解き方を見つける作業が大事になります。
例えば、、、
・nが出てくる式なら代入して解いていく
・図形やグラフを書いてみる
といった感じです。
今知っている知識をどう使えば、分からない問題を解けるか考える練習をしましょう。時間は最低15分考える時間に使ってください。
基礎問題精講が終わっている状態であれば、問題を解くための武器は持った状態です。
なぜなら基礎問で一通りの公式や基礎的な考え方が網羅できているからです。そのどれかを使えば上のレベルの問題を解くことができます！！
最後まで粘る力が過去問演習や、入試本番であなたを助けてくれます！
解いた後に答えを覚えるな！
MARCH地方国公立レベルの参考書では、解いた後の反省会がとても重要になります。
答えを覚えてしまうとその問題でしかその解法を使うことができなくなってしまいます。
初めから全ての問題をスラスラ解く事はなかなか難しいですが、間違えてしまった問題も本来は初見で解きたかったはずです。
そこで、、
・なぜ初見でできなかったのか
・どこに気づいていれば解けたのか
という振り返りをするようにしましょう！
例えば、「問題文の〇〇に気づけていれば、この解法を思いついたな」とか「〇〇のグラフを描いていたら解き方を閃いていたな・・」「この条件が抜けていたから間違えた、この条件は基礎問題精講でやったやつだったな」といった具合です。
このような振り返りの時間が非常に重要です。
MARCH地方国公立レベルの参考書の使い方
まずは問題をときましょう、そして解答・解説を読んで、自分の間違えたところを確認してください。
そして自分が解けなかったところ、間違えてしまったポイントを洗い出しましょう。
ここで一つ注意！
自分ができなかったところ、閃かなかったところは解答・解説に直接書き込みましょう！
せっかく見つけた自分の弱点も1週間すると忘れてしまうことがほとんどです。
自分の弱いところを継続的に復習するために、どこで自分がつまづいてしまったのかわかるようにしておきましょう！
ここまでの作業が、解いた後の振り返りです。
振り返りの作業が終わったら、理解した問題をもう一度再現できるようにしましょう。
終わりに
以上が数学のMARCH地方国公立レベルの参考書の進め方になります。
読んで頂いたとおり、このレベルの参考書は日大レベルの参考書とは大きく使い方が変わります。
これは、だんだん難易度が上がってくるので使い方の工夫が重要になってくるからです。
皆さんは正しい使い方で学習できていたでしょうか？
せっかくたくさん自習していても、正しい使い方をしないとなかなか実力が身につきません。
これを機に正しい勉強法で効率的に実力を伸ばしていきましょう！
武田塾吉祥寺校では、勉強しているのに成績が伸びない！勉強の仕方が分からない！という方の相談にのっています。
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