皆さんこんにちは!
武田塾川崎駅前校です!
今週、共通テストが開催され、主に国公立大学を受験する高校3年生や既卒生約49万人が受験しました。
国内で行われるテストの中で最も一回あたりの受験者数が多い試験となっています。
当記事では、そんな共通テストの概要について解説します。
「『共通テスト』という単語は聞いたことはあるけど、どんな試験かはまだ具体的にわからない...」
「早めから対策することで志望校合格を近づけたい!」
そんな方に向けた内容となっています。
共通テスト概要
共通テストについて
共通テストは主に国公立の一次試験としての位置付けになっており、
国公立受験者は基本的に受験しなければなりません。
また、私立大の受験においても共通テストの成績を合否判定に利用することができます。
(共通テスト利用入試)
毎年1月中旬の土日に行われます。
試験科目/試験時間/配点
国語 『国語』/90分/200点
地理歴史・公民 『地理総合・地理探求』or『歴史総合・日本史探求』or『歴史総合・世界史探求』or
『公共・倫理』or『公共・政治経済』or『地理総合・歴史総合・公共』
1科目選択:60分/100点
2科目選択:130分(うち解答時間120分)/200点
数学 ①『数学Ⅰ・A』or『数学Ⅰ』 ②『数学Ⅱ・数学B・数学C』
①:70分/100点
②:70分/100点
理科 『物理基礎・化学基礎・地学基礎・生物基礎(うち2科目)』or
『物理』or『化学』or『地学』or『生物』
1科目選択:60分/100点
2科目選択:130分(うち解答時間120分)/200点
外国語 『英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語(うち1科目)』
英語:リーディング/80分/100点
リスニング/60分(うち解答時間30分)/100点
その他外国語:筆記/80分/200点
情報 『情報Ⅰ』/60分/100点
受検科目数
2024年度までの共通テストの出題科目は、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科30科目
でしたが、2025年度からは新科目の『情報Ⅰ』が追加され、さらに地理歴史・公民の科目がコンパクト化されました。
注意点(河合塾HPより引用)
第1解答科目指定とは
地理歴史・公民、理科において、教科内で1科目のみを合否判定に利用する大学では、2科目受験した受験生の成績は高得点の科目ではなく、第1解答科目(地理歴史・公民、理科で1科目めに受験した科目)を指定するケースがあります。
とくに、国公立大学では多くの大学が第1解答科目を利用するほか、私立大学でも難関大学を中心に第1解答科目を利用します。どの順番で解答するかは共通テスト当日に自由に選べるため、得意科目を第1解答科目で解くのが基本です。ただし、なかには特定の科目を第1解答科目に指定する大学もあります。志望校が特定の科目を設定している場合は、それに従って受験しなければなりません。志望校の利用方法について確認しておきましょう。
地理歴史・公民の選択科目について
地理歴史・公民を2科目受験する場合、特定の科目の組み合わせは選択できないため、注意が必要です。まず、『公共・倫理』『公共・政治経済』は同時に選択することができません。2科目受験するなら少なくとも1科目は地理歴史の科目を選択することになります。また、『地理総合・歴史総合・公共』では3分野のうち2つを選択解答しますが、もう一方の科目については『地理総合・歴史総合・公共』で選択した2分野と同一名称を含む場合、選択することはできません。例えば、『地理総合・歴史総合・公共』で「地理総合」と「公共」を選択した場合、もう一方の科目で『地理総合・地理探究』『公共・倫理』『公共・政治経済』を選択することができません。いずれも科目の名称に「地理総合」または「公共」が含まれるからです。この場合は『歴史総合・日本史探究』または『歴史総合・世界史探究』のみ選択することができます。
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