秋の模試でE判定…正しく不安になろう!
第1志望の大学が『E判定』
ショックだし、諦めたくなってしまうこともあるかと思います。
諦めないのも、諦めるのも、正しく現状を理解することが大事です。
大事なのはその模試の現状分析。
現状分析をしっかり行なって、正しく判断しましょう!
判定だけに左右されるのが一番ダメです!!
模試の分析ポイント・やりたいこと
まずは大問ごとに正答率を確認
例えば、共通テスト『英語リーディング』の場合は、大問が全部で6つあります。
内訳をしっかり確認することが重要です。
<Aくん>
大問1 | 4 |
大問2 | 16 |
大問3 | 9 |
大問4 | 8 |
大問5 | 6 |
大問6 | 4 |
合計点:48
<Bくん>
大問1 | 2 |
大問2 | 4 |
大問3 | 6 |
大問4 | 8 |
大問5 | 14 |
大問6 | 14 |
合計点:48
上記の例を見たら内訳で印象が全然違って見えます。
Aくんの場合、大問3・4あたりで時間的に力尽きて、あとはボロボロ。
Bくんの場合は、大問5・6に時間を使った解き方をしています。
では、両者とも70点目指したいとしたら、勉強の優先順位は何になりますか?
ただし、これは一概には言えないので、分析が必要になります。
単語力なのか?解釈なのか?苦手な大問があるのか?時間配分を対策すればいいの?など色々あります。
総合点ばかり見ず、徹底的に分析し、今自分に何が足りなくて、何から優先して勉強すれば良いのか。
漠然とした不安ではなく、正しく不安になることです。
分析結果をもとに計画を立てる
分析したら、それを埋める参考書をチェックし、その参考書を完璧にする勉強をしていきます。
やることはわかっていても、そのやることが現実的に間に合うかを考えましょう!
秋の時期にE判定だからもう間に合わない!!
と短絡的に考えるのではなく、現実的に本当に間に合わないのかを確認します。
もちろん『E判定』は良くありません。
諦めなければいけない状況も出てきます。
まだ間に合うかを冷静に現実感を持って考えて、勉強しましょう。
模試の復習が合格につながる
復習にビビるな!
E判定を取ったとしても、復習に目を背けてはいけません!!
ここが伸びるチャンスです!!
もし、自分で直視するのが難しければ、周りの人に相談してみましょう。
学校の先生、予備校や塾の先生などです。
一緒に分析してもらい、第三者の意見を聞くのも良い方法です。
できなかった原因を分析する
できるはずの問題
問題を見てみると、知識があったのに解けなかった。
つまり、できたはずの問題です。
参考書のやり方が不十分だったのか。(完璧にしていないなど)
問題形式に慣れていなかったのか。
それとも時間が足りなかったのか。
問題自体の復習も大切ですが、今後取れる問題を確実に取っていくために、
これからする勉強で必要なことは何だろうか。
しっかり考えましょう!!
無理そうな問題
最初から知識がなく、全く分からなかった問題です。
今までの参考書でやれば取れそうなのか。
参考書を追加する必要があるのか。
そもそもこの問題は切ってしまってもいいものなのか。
最初からできない問題は今後の勉強の指針にしましょう!!
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受験相談のQ&A
Q.1 受験相談は保護者だけ(本人だけ)でも大丈夫ですか?
A.もちろん大丈夫です!ただ、ご一緒で相談にお越しになることをおすすめしております!
Q.2 受験生でなくても良いですか?
A.ぜひお申し込みください!中学1年生から受け付けております。
Q.3 相談時間はどのくらいですか?
A.1時間前後を目安にお越しください。
Q.4 受験相談に持参するものはありますか?
A.学校や模試の成績があればより具体的にアドバイスが可能です。もちろんなくても問題ありません!
Q.5 志望校が決まってなくても相談できますか?
A.できます!一緒に将来のことを話し合いましょう!
Q.6 受験相談しないと入塾できませんか?
A.できますが、受験相談を受けていただくことをおすすめします。理由は、現状を正確に把握した上で指導することが必要だからです。
Q.7 生活のことなども相談できますか?
A.できます!勉強にまつわることであれば、生活のことも含めお気軽にご相談ください!
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