こんにちは!武田塾川西能勢口校です。
最近は寒い季節が続きます!!いかがお過ごしですか?高校3年生は受験の最中、高校2年生は本格的に受験勉強に入っていく時期となります。
今回はそんな高校2年生、そして高校1年生に向けて受験生が陥ってしまう英語の参考書の失敗パターンの解説をしていきます!
ここでしっかり参考書の使い方を理解して周りの受験生と差をつけて志望校合格へ近づいちゃいましょう!!
英単語の失敗パターン
まず、武田塾が推奨している英単語帳は「システム英単語」や「ターゲット1900」などがあります。これらは受験生の一般的かつ不可欠な参考書になります。ですので、その参考書自体を選択していることは良いことです。なので、参考書選びは素晴らしいです!問題ありません!
そしたら何がいけないのか??どこで失敗してしまうのか?
ひとつはテンポが悪い事が挙げられます!
例として、音楽の例を挙げます。音楽において曲ごとにベストなリズムがあって、そのベストなリズムを聴くことで私達は「この曲は良い曲だ!」とか「ノリノリになれる曲だ!!」などを判断しています!!
だから、参考書ごとに良いテンポという基準があります。例えば、武田塾では英単語を1日100個暗記することを目安としています。なので、1ヶ月期間があればだいたい1,000個程、単語を暗記できるようになります。このテンポ感で単語を暗記していくことが出来れば、英単語の定着率は非常に高くなります!!
一方で1日20,30個しか覚えられていない状況である、それが続いているとテンポ感が悪く、500,600個覚えるのにも何ヶ月もかかってしまうことになります。すると、期間が長い分、今まで勉強をした範囲も覚えられていない、なんてことにもなってしまいます。
つまり・・・暗記は高頻度で復習をする必要があります。なので、長々と暗記をしているともったいない!
具体的なやり方としては
1,英単語を暗記するベースを決める。(個数など)
2,決めた範囲を毎日こなす。(単語ひとつひとつを理解するまで繰り返す)
3,復習のサイクルを作り、実行するです!
英文法の失敗パターン
まず、英文法の武田塾おすすめ参考書は「英文法をひとつひとつわかりやすく」や「英文法パターンドリル」などがあります。こちら2冊は基礎の中でも基礎になります。また、「英文法ポラリス」なども難易度別に問題集があり、非常に理解しやすい参考書になっているのでおすすめです。
ここで、早速ですが、良い参考書なのに失敗している理由って何?です。
その理由として2つ挙げられます。
1,理解が無いままに問題を回す、周回することだけを頑張っている。
2,長い期間をかけて問題集を終えようとしている。
1つ目は理解の無いままに問題集を周回してしまっているということです。これは問題を1問1問、「この問題がどうしてその解答になるのか?」という部分を把握しないままに進んでいます。このままだと確かにその参考書と全く同じ問題は解けるかも知れませんが、違う形式の同じ内容の問題は全く解けないということになりうります。なので、こうした英文法の問題は1問1問、理解をした状態で進めていくようにしましょう!
2つ目は長い期間で参考書を終えようとしていることです。目安として「大岩の英文法」であれば1週間~2週間、「英文法ポラリス」であれば1ヶ月弱、「ネクステ」「スクランブル」なども2ヶ月あれば完全に終えることが可能です。なので、この目安の期間よりも大幅に期間がかかっても参考書が終わらないようであれば、参考書のレベルを落として取り組むようにしましょう!
つまり・・期間を決めて参考書に取り組むことと理解に乏しい時は参考書のレベルを下げることが大事です!
英文解釈の失敗パターン
英文解釈の武田塾おすすめ参考書は「肘井学の読解のための英文法」や「動画でわかる英文法」「英文解釈1,2」などがあります。どれも解説が詳しく、1問1問、丁寧に解いていくことが可能です。
そして、解釈の参考書は近年、レベルがどんどん上昇してきています。なので、正しく参考書を使うことが出来れば必ず、誰でも英文解釈をマスターできるものになっています!
しかし、受験生で差が出てしまう!その原因って何??
大きく2つに理由があります。
1,丸暗記している。
2,構造把握までは出来ているが意味に落とし込めていない
1つ目は丸暗記をしていることです。その参考書の文をそのまま一語一句、暗記をしてしまっている状況です。これでは、テストでは全く同じ問題は出ないので解けません。英文は構造や品詞、文の作り方などを初めて理解して初めて違った問題でも活用が出来ます。なので丸暗記をするのはやめましょう!
2つ目は構造分析が出来ているが意味までは訳しきれていないということです。SVO,SVOCなど文の構造は把握しているがそれを日本語訳にするとどうなるのか?まで正確に出来ている受験生が少ない傾向があることです。なので、意味に理解まで落としこんで初めて、本番でも正解できる!!というこの部分を意識していきましょう!
つまり・・・和訳結果が解釈プロセスに意識が行き過ぎて失敗する人が多い!!
英語長文の失敗パターン
英語長文の武田塾おすすめ参考書は関正夫の「The Rule1,2,3」や「英語長文ポラリス1,2,3」などがあります。これらは解説が十分すぎるほど充実していて、和訳もあるし、語彙もある、どういった部分に気を付けて回答していけば良いかなど細部まで書いてあります。なので、1冊を完璧にするだけで相当な力がつくと思ってもらって大丈夫です!!
じゃあ、失敗してしまう人は何に失敗してしまうのか?
まず、第一に失敗に気づきにくいという点があります。
英語長文では間違えた参考書の進め方をしていたとしても、英単語や英文法の参考書を進める時と比較して分からないことが多いです。仮に理解したとしても何に問題があるのかを明確に理解出来ない事があります。この結果、このパターンで次々に参考書を進めてしまう事がよくあります。
更に、英語長文は総合力が試されています。なので、単語力、文法力、解釈力、和訳力など様々な要素が1問1問を解くために必須であります。なので、今、自分はこの問題のどの部分で理解が出来ていないんだ?という点を明確化して、そこを改善していかないと長文はなかなか読めるようにはならない性質があります。
だからこそ、問題ごとに正解の根拠をしっかりと示せるということが必要!重要!です。
つまり・・・勉強してきた内容を説明できることが大事です。
まとめ
以上から要点は大きく3つあります!
1,予定を決めて短期間で暗記をしよう!!
2,和訳は丸暗記にならないようにしよう!!
3,勉強してきた内容を説明出来るようにしよう!!
このようになります!!
是非、この記事を見た皆さんはここで理解したことを実際に勉強に活かして志望校へ突き進みましょう!!
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