こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
高校1・2年生の理系のみなさん、どの科目を優先して勉強すればよいか悩んでいませんか?
理系の受験生にとって一番大変なのは数学です。
その次に大変なのは英語なのか、理科なのか、そしてどちらから勉強を始めるべきか紹介していきます。
是非参考にして勉強を始める時期や優先度を決めてください!
基礎の勉強で難しいのは英語
共通テスト6割までのいわゆる基礎を固めましょうという勉強だと英語の方が難しいです。
理科の場合は勉強した単元は勉強した直後から点数が取れるようになりますが、英語は理科のように分野が分かれていないので単語だけ、文法だけをやっても点数が取れるようにはなりません。
英語は勉強した内容の積み重ねで問題を解けるようになるので基礎固めが大変です。
そのため、今もし理系の人で英語の偏差値が現状低い人は早く始めないと伸びるまでに時間がかかるので大変です。
英語は単語だけでも共通テストだったら1000個以上覚えないといけないですし、基礎知識だけでも覚えることが多いです。
高校1・2年生の間に覚えておかないと間に合いません。
とにかく早めにスタートしましょう。
取り返しがつかなくなってしまいます。
基礎レベルだとしても長文を読める力はある程度必要です。
そのため単語・文法・長文も練習してやっと長文が読めるようになるので、入試までの半年で英語がどうにかなるかというと厳しいです。
初めは英語の方が難しいと思いますし、英語は理科と比べて取り返しがつかなくなりがちな科目だと思います。
理科で悩みがちなところ
理科は2科目あるので時間がかかります。
最低限の知識を覚えたり、あとは基礎問題だけ解いてなんとなく理解できるようにするためには各分野1週間でどうにかなります。
しかし、共通テスト6割のところから2次試験のレベルまで上げるとなると膨大な努力が必要になります。
理科は奥が深いです。
英語は知識を埋め合わせていく感じですが、理科は全く知らない状況設定が出てきたり、同じ分野の中でも踏み込んでいくと様々な公式があったり、状況の分け方があったり、どんどん複雑になっていきます。
そういったところで理科はある程度基礎を固めてからの先が遠いです。
難関大学の入試問題は単なる暗記では解けず、なぜその現象が起こるのか理解しておかないと解けない問題が多いです。
今高校2年生で定期テストを7~8割毎回物理・化学で取れていて大丈夫だと思っている人も受験ではこのレベルではありません。
今の勉強はそれで十分ですが来年になってその調子でいくとどこかで躓くかもしれません。
理科は受験生になったときに大変になるということは予測しておいたほうがいいです。
高校2年生がやるべき教科
トータルすると英語よりも理科の方がやや大変で、時間がかかりますが、高校2年生が今やるべきことは英語の基礎を固めることです。
数学ももちろん大事ですし、結局全部大事ですが、そこにやるべき時期や優先度はあるので上手に戦略を立ててほしいです。
英語は軽視されがち
自分は理系だから英語は最悪英語は捨てよう、と考えている人は結構多いです。
また、数学も理科も得意だから英語ができていなくても大丈夫だろう、と考えている人も多いですが入試での英語の配点をしっかり見てほしいです。
例えば、東京大学では英語と数学は同じ配点です。
他の大学でも数学と英語の配点が同じところが多いです。
そのため英語を軽視してはいけません。
理系の受験生も数学、理科だけでなく英語までしっかり勉強しましょう。
理科を軽視してしまう人
まだ高校2年生だから理科をやらなくても良いと思っていませんか?
理科2教科がどちらも手つかずだと高校3年生が苦労することになります。
基礎のところは普段の定期テストで固めておくのが理想です。
もし全く高校2年生で基礎の部分を固めていなかったら高校3年生で時間をすべて理科に費やすことになり他の教科をやる時間が無くなってしまいます。
そのため英語も理科も両方大切です。
高校2年生のうちにどちらの教科も最低限のことはできるようにしておきましょう。
まとめ
①英語は早めに始めましょう!
②理科も軽視してしまうと高校3年生で苦労します!
③結論は英語も理科もどちらも大事です!
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