こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
高校1・2年生のなかには、受験までの日数が長いため、「受験を受ける実感がない」「モチベーションが上がらない」と思っている方もいるかもしれません。
そんな方に、短期的な目標を立てて、取り組んでほしいのが進研模試です。
進研模試は年に3回も受験できるため、1つ1つの模試に向けて目標を立てて勉強に取り組むことで成績を上げることができるうえ、モチベーションも上げることができるようになります。
そんな進研模試の偏差値を上げるうえで、やってほしい対策を紹介したいと思います。
英語の対策方法
高校1年生の英語の対策
英単語
英単語でまず手をつけてほしいのは『システム英単語』の1~1200番や『ターゲット1900』の1~1500番です。
これらは進研模試で頻出の基礎単語になります。
ここで気をつけてほしいことは、ひたすら反復して、見た瞬間に即答できるレベルに仕上げることです。
単語を覚えていない状態で模試に挑むとボロボロになってしまいます。
英単語は最重要です!
高1のうちに基礎単語を押さえておきましょう。
英文法
進研模試は知識系の問題が多いうえ、英文法は長文や英作文にも使います。
おすすめの参考書は『関正生の英文法ポラリス1』です。
まずはこの参考書を徹底的に繰り返してインプットをしていきましょう。
『関正生の英文法ポラリス1』が難しいと感じた人は、先に『大岩のいちばんはじめの英文法』に手をつけるのがおすすめです。
知識のインプットが終わったら、実際に問題を解いてミスを減らしていきましょう。
『英文法ファイナル演習ポラリス1』という参考書は、問題がいろいろな範囲からランダムに出題されているため、アウトプットにはピッタリの参考書です。
英語長文
高校1年生は『関正生のThe Rules1』が読めていれば戦えるでしょう。
しかし、高校1・2年生のうちに最低限やることは単語と文法です。
これらを置いて先に長文を勉強しても、それは進研模試で良い点をとるためだけの勉強になってしまいます。
長文は単語と文法が完璧になってから手をつけるようにしてください!
高校2年生の英語の対策
英単語
英単語は『システム英単語』の1700番、『ターゲット1900』であれば最後まで進めましょう。
高2の11月・1月は進研模試の難易度が上がるタイミングです。
今までの基礎単語から二次試験を意識した単語になるため、後半の単語まで完璧にしてください。
英文法
英文法のおすすめは『英文法ポラリス1』です。
できれば『Vintage』など分厚い文法の参考書まで手を伸ばせると良いですが、1月までに終わらない可能性があります。
『英文法ポラリス1』が完璧になったら『英文法ポラリス ファイナル演習1』でアウトプットの練習をしてください。
アウトプットをすることで、身についている点と身についていない点がわかります。
そして、身についていない点を進研模試までに潰しきれば、進研模試で間違えることはないでしょう。
英語長文
高校2年生は『関正生のThe Rules1』では足りないと思います。
志望校の偏差値が60前後なら『英語長文ポラリス1』が読めるようにしておきましょう。
1月の進研模試はMARCH・国公立レベルの長文も含まれるようになります。
『関正生のThe Rules3』や『英語長文ポラリス2』まで到達することができれば、偏差値70が見えてきます。
高校1・2年生のうちに最低限やることは単語と文法です。
これらを置いて先に長文を勉強しても、それは進研模試で良い点をとるためだけの勉強になってしまいます。
長文は単語と文法が完璧になってから手をつけるようにしてください!
数学の対策方法
高校1年生の数学の対策
高校1年生の数学は優しいため、『基礎問題精講』のレベルができれば偏差値60は取れるでしょう。
進研模試は小問毎に難易度が上がり、最後の問題は『青チャート』の上の方のレベル帯になります。
ですので、基礎問題精講が完璧になったら『黄チャート』や『青チャート』のコンパス4・5を演習でやっておくのも良いでしょう。
ですが、高校1年生の段階では数学が仕上がっていない人が多いと思います。
仕上がっていない人は『入門問題精講』や『基礎問題精講』を完璧にすることを優先してください!
高校2年生の数学の対策
高1の範囲に1年加わるので、実質倍以上の範囲になります。
そのため、分野を絞って徹底的に固めることをおすすめします。
2年生は範囲が広いので難しいですが、そのなかでも「場合の数と確率」は出題されると思います。
『どんなパターンの確率の問題が来ても、確率の問題だけは必ず正解を導き出す』
と強い意志を持って、徹底的に固めてください。
進研模試は後半が選択問題になり、学校から解答する大問を指定されることがあります。
分野を絞る場合は、学校の進度を考えて決め打ちしてください。
上手に学習が進めば2分野固めることができるでしょう。
例えば「場合の数と確率」+「微分積分」や、「場合の数と確率」+「三角関数」です。
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