こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
今回は国公立大学理系志望の受験生向け、共通テスト社会科目の選び方についてです!
数学や理科の勉強に時間がとられて、共通テストの社会の勉強に時間を割くのが難しい、そういった理系の受験生は非常に多いと思います。
そこで今回は、国公立理系志望向け、共通テストの社会科目をおすすめ順に、ランキング形式で紹介します!
第1位 現代社会
これは選べるなら最優先で選択しましょう!コスパ最強です。
高田先生も、約一か月の勉強のみでセンター試験で98点を取ったそうです。
この科目は、倫理、政治・経済の倫理と政治経済を簡単にしたものです。
言ってしまえば、「劣化版 倫理、政治・経済」です(笑)。
語弊はあるかもしれませんが、それくらいコスパの良い科目になっています。
ただ、この科目には一つ注意点があります。
現代社会を入試で使える大学が限られているということです。
そのため、志望校選びを慎重に行う必要があります。
それでも、コスパは最強なので選べるならぜひ受験を検討してみてください。
第2位 倫理or政治・経済
これは、各科目単体で受けるのをオススメする科目になります。
地歴に比べれば暗記量も少なく、非常にコスパの良い科目です。
倫理や政治・経済といった科目はとっつきづらいイメージを持った受験生も多いですが、非常にわかりやすい参考書も出ています。
例えば、「蔭山の共通テスト倫理」、「蔭山の共通テスト政治・経済」はわかりやすく、オススメです。
高田先生も絶賛しています。
この科目も、しっかり勉強すれば短期間で仕上げやすいです!
第3位 地理B
この科目は国公立大学理系志望で最も多い選択科目です。
先輩が受験していたり、学校でオススメされるのが地理B であることが多いイメージです。
私も地理Bで受験しましたし、周りの友達もほとんどが地理Bでした。
いわば「王道」の科目かもしれません。
この科目の最大の魅力は、なんといっても暗記量が少ない点です。
7割くらいなら、一か月の勉強でとれるようになると思います。
ただ、ここから先がとてもしんどいです。
統計やグラフ、資料を用いた問題が多い科目なので、知識で勝負するには限界があります。
社会の中では最も推測や予想が必要な科目です。
言い換えれば、確実性に欠ける科目です。
どうしても波が出てしまいます。
したがって、9割以上を目標にする受験生にはオススメできない科目だと思います。
第4位 倫理、政治・経済
こちらは一科目で倫理、政治・経済の内容が出題される科目です。
二科目分あるので、当然負担は大きくなります。
ただ、ある程度知識で攻められるので、高得点狙いの人は時間をかけてこの科目を受験するのはありだと思います!
理科系の科目に時間を費やしたい場合は、短期間で勝負できる地理Bが圧倒的にオススメです。
第5位 日本史B・世界史B
はっきり言います。
理系は歴史科目を選んではいけません!
暗記量が多すぎて、莫大な時間がかかります。
それに加えて、流れの理解も正確にする必要があります。
ただ、歴史科目が得意で、受験勉強に支障がない上、ほぼ仕上がっているなら歴史選択もありだと思います。
もし歴史を選択するなら、共通テストまでは日本史のほうが簡単です。
日本史は一つの国の歴史であるのに対し、世界史は各国の出来事が縦だけでなく、横につながっているので暗記が大変だからです。
今回のまとめ
①国公立大学理系志望の社会科目は、現代社会が最優先です!
②最も選びやすい地理Bか倫理、政治・経済は残りの時間を考えて選択しよう!
科目選択で受験勉強のスケジュールも大きく変わってきます。配点とコスパを意識して最善の選択を考えましょう!
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