こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
みなさん、日々の学習は順調ですか。
勉強していても成績がなかなか上がらない、そういった生徒も多いと思います。
私自身も、勉強しているのに成績が上がるどころかむしろ落ちてしまったことがありました。
そういう時は、自分自身の勉強方法が間違っていることがあるかもしれません。
がむしゃらに勉強しても成績は上がりません。
自分の勉強法が間違っていないか、冷静になって見直してみましょう。
ということで、今回は私が成績を上げた具体的な勉強方法についてまとめたいと思います。
勉強計画をしっかり立てる
勉強計画は立てていますか?
勉強計画を立てることで前もっていつどんな参考書に取り組み、何の科目をいつまでにどのレベルに完成させるかなどスケジュールを明確にすることが出来ます。
自分の成績と志望校との距離を考え、計画を立てるようにしましょう。
計画を立てることで行き当たりばったりの勉強をすることはなくなり、成績も効率的に挙げることが出来ます!
大きく分けて3つの計画を立ててみましょう。
①長期間の計画
これは年間計画のことを指します。
自分の受験スケジュールと照らし合わせて、何月までにどの段階まで勉強を進めるのかを考えましょう。
②中期間の計画
これは月単位での目標や計画のことを指します。
必ずしも毎月決めたスケジュール通りに勉強が進むとは限りません。毎月少しずつ修正しながら入試に向けて足を進めましょう。
③短期間の計画
これは一週間の計画のことを指します。
毎日、この日はどの参考書に何ページをやるのかというところまで細かく計画を立てましょう。
その際に注意してほしいことが、「復習を前提とした計画」を立てることです。
武田塾では「4日2日」ペースでの計画を立てることをオススメします!
4日参考書や問題集を進め、4日間進めた範囲を2日復習するというサイクルです。
このペースで勉強に取り組むことで復習に取り組む習慣をつけることができ、一度やった範囲を忘れてしまうということを防ぐことが出来ます。
1冊の問題集を何度も繰り返す
ポイントは2つです。
一つ目は反復が大事ということです。
ひとつの問題集を何周も繰り返し行うことで、問題を解くときに大切な考え方や解き方が身につきます。
どの問題集でも何周もすれば基本的な問題は解けるようになると思います。
また、問題を解くスピードも上がります。
私自身、学校で配られた問題集をテスト前や模試前に何周も取り組んで、高得点が取れるようになりました。
もちろん、受験本番でも解けた、という確かな手ごたえがありました。
問題集を一周だけして成績が上がるなら、受験勉強は苦労しません。
ひとつの問題集を何周もして完ぺきにする。これが王道です。
自分の頭で考える
次は、自分の頭で考える習慣をつけるということです。
当たり前のことですが、受験本番は自分の知識と思考力のみで戦わなければなりません。
日々の勉強で、わからないからすぐ解答を見る、すぐに質問する、そういった受け身だけの勉強では成績は上がりません。
わからなかったところは、まずは自分でなぜ間違えたか、どうすれば解けたかを考えると自分の弱点が可視化でき、勉強の計画も立てやすくなるでしょう。
その際、間違えたところをまとめるノートを作っておくと便利です。
私自身、演習系の科目(数学、化学、物理)は自分が気づけなかったところ、思いつかなかったところをルーズリーフにまとめてファイリングしていました。
例えば、数学の問題でグラフを利用すれば簡単に解ける、などです。
暗記系の科目(英単語、英熟語、地理、国語の語彙)は知らなかった知識をまとめていました。
意外とこうしてまとめたところが試験に出たりするので、ちょっとだけ得するかもしれません(笑)。
隙間時間を活用する
日常生活に「ちょっとした空き時間」は存在していませんか?
普段、勉強していて時間が足りないなと思う受験生や、部活動などで忙しい人にこそ特にこの「隙間時間活用」はオススメしたい勉強の工夫です。
例としては、学校の休み時間や通学中の電車の中でスマホを眺めている時間、ドライヤーで髪を乾かしている時間などが空き時間に当たりますね。この空き時間を勉強に充てるだけで大きな差が生まれるのです。
たとえ小さな時間の積み重ねであっても、一年間積み重なれば何時間にもなることでしょう。
ぜひとも有効に使いたいものです。
そんな隙間時間にできるオススメの参考書は暗記系の参考書です。
具体的には、「英単語」「古文単語」「一問一答」などが良いでしょう。場所や時間を選ばずとも気軽にできる参考書で勉強をするのが隙間時間活用法の上手い術ですね。
ぜひ、受験生の皆さんは空き時間にも意識を向けて効率の良い時間の使い方を心がけましょう。
苦手に集中する
苦手科目や苦手な問題に手中して取り組むことも効率よく成績を上げる一つの方法です。
苦手科目だらけだ!という人もまずは苦手"問題"に集中して取り組むということを始めてほしいです。
みなさん、問題集に取り組んでいるときに○×をきちんとメモしていますか?
問題を解いて採点をして間違えた問題に特化して二週目をやったり、復習に取り組むことで無駄な時間を取らずに成績を上げられる可能性があります。
このときの注意点は、「初見でやった際の正解・不正解のメモを怠らない」ということです。
初見でやる問題集は次々と問題に取り組みたくなる気持ちはわかりますが、問題集に正解不正解を記載しておくことで苦手問題に集中して取り組めます。
たとえ正解だった問題でも、回答の根拠なしに適当に当たってしまったのであればそれは、不正解とみなして解きなおす対象に含めることをオススメします。
最後に
いかがだったでしょうか。
上記のように、勉強効率を上げる方法についていくつかのアドバイスをお伝えしました。
勉強は時間が膨大にかかるものという固定観念を持っている人も多いと思いますが、ちょっとした工夫を加えるだけで、大幅な時間効率で勉強に取り組める可能性があります。
勉強を続けることは非常につらいことかもしれません。
しかし、一年頑張れば楽しい大学生活が待っています。
志望校合格目指して、頑張りましょう!
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