こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
最近一段と寒くなり、そろそろ今年の終わりも近づいてきました。
高校3年生は共通テストや一般試験に向けてラストスパートという時期に入ってきています。
しかし、世間はクリスマスや大晦日など年末年始にかけて楽しい行事で一杯です。
年末年始くらい勉強のことは忘れたい。そんなことを考えてしまいます。
ということで、今回は高校3年生の年末年始の勉強の仕方について自らの実体験を踏まえて紹介していこうと思います。
年末、年始の勉強計画を立てる
まず、はじめに年末年始に勉強することを普段の勉強計画とは別に計画することです。
これは、新しい知識を詰め込んだりするのではなく、今までの勉強で学んだことをもう一度復習できるような計画を立てる方が良いでしょう。
ポイントは自分が確実にできる、かつ簡単にできるくらいの勉強量で計画を立てることです。
そうすることで、計画以上に勉強ができたときはモチベーションの増加につながります。
ですが、計画は自分自身と志望校との距離によって柔軟に変化させなければなりません。
ずっとE判定であれば、少なくとも勉強時間を増やさないといけないし、逆に余裕があれば勉強量は抑えめでも良いかもしれません。
計画を立てることは勉強だけに限らず、仕事や自分自身のスケジュールを組むことに関しても大変重要です。
自分自身の現在地を正確に把握してしっかりと立てましょう。
私は受験生の時、年末年始は勉強量をこなすと言うよりはできるだけ勉強を継続して行うと言うことを意識していました。
年末年始は暗記科目の徹底ということを大きな目標として掲げて、英単語、古文単語、社会科目など暗記科目を細かく区切っていって日にちごとに割り振っていました。
勉強する箇所を絞る
年末年始は勉強する箇所を絞りましょう。
例えば、年末年始の勉強は憂鬱なので、英単語や英熟語の確認だけにしたり、簡単な基礎問題だけを解いたり、公式の確認に絞ったりすることが良いでしょう。
また、自分の一番の得意分野、得意教科に絞って勉強するのも良いでしょう。
こうすることで必然的に間違える問題が少なくなり、解けない問題も出てこず比較的スムーズに勉強をすることができて、集中力やモチベーションの維持につながります。
年末年始は塾や予備校も閉まっていることが多いので家にいる時間が多いはずです。
日本史や世界史などの社会科目で暗記したものを家族や親戚に説明しても良い勉強につながるのかもしれません。
私は午前中に集中的に英単語や古文単語、社会科目などを集中的に確認し、午後も全く同じことを繰り返していました。
とにかく自分ができるだけ楽しいと思うことをやろうと心がけていました。
たまには気分転換も
年末年始は行事で忙しく、家族の集まりに行ったり、初詣をしたり忙しいと思います。
また、指定校で決まった友達はすでに遊んでいるかもしれません。
そんな中で勉強するなんて辛いですよね。
ですので、年末年始くらいは1日2日、休みをもうけても良いと思います。
でもそんなことして周りの受験生が勉強してたらどうしようなんて考えてしまいますよね。
そんな不安を解消するため、勉強する日に休みを作るメリットについて簡単に紹介したいと思います。
ストレス解消
まず一つ目にストレス解消というメリットがあります。
ストレスがたまりすぎると健康にも良くありません。
やる気の増加
二つ目に次のやる気につながることです。
これは、1日休んだらまた次の日から頑張ろうというやる気につながります。
そして、勉強の質もどんどん上がります。
モチベーションの維持
三つ目に楽しみを作ることでそれまでの勉強に磨きがかかることです。
明日は休みだから今日はしっかりと勉強をしようと、モチベーションの維持につながります。
1日休むと習慣が乱れませんか?
休日をつくる場合、その前後で微調整しましょう。
例えば、大晦日は紅白を見たいからそれまではしっかり勉強しよう、元旦は親戚の集まりがあるから大晦日までは計画を立てて勉強しようなど、臨機応変に対応することが大事です。
実体験であれば、自分は大晦日の夜から元旦の朝まで友達と初詣があるので、それまでは簡単な単語の確認や社会科目の暗記などを中心的にして、大晦日の夜から元旦にかけては勉強のことは忘れて気分転換をしていました。
ここで忘れてはならないことは、自分が1日休んだとして後悔や罪悪感が残るのであれば、休みの日を作らないことです。
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