こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
みなさんは昨年一年を振り返ってみていかがですか?うまくいったこと、やり残したこと、後悔していることなど色々あると思います。しっかり反省して今年に繋げていきましょう!
さて、共通テストまで残り2週間を切り、受験生の皆さんはそろそろスパートをかける時期に入ってきましたね。共通テストが初めての受験という方も多いと思います。
そこで今回は共通テスト本番までに知っておくべきことやそれに向けた対策を紹介していきたいと思います!
問題冊子が配られてからテストが始まるまでの待ち時間がとても長い
共通テストは模試や学校の定期テストと違って問題冊子が配られてから実際に解き始めるまでの待ち時間が非常に長いです。
筆者の体験上、冊子が配られてから少なくとも10分以上は待ちました。
試験監督の「では、始めてください」という合図が待ち遠しかったのを覚えています(笑)
このことを知っておくだけでも、本番に「あれ試験開始まであと10分もあるけど冊子配られるの早すぎない?」「単語の勉強あと5分できると思ったのに...」
といった不安や焦りがなくなると思います!
次のテストまでの休憩時間がとても長い
共通テストは、実はテスト間の休憩時間もとても長いんです!
短くて50分、長くて80分の休み時間が設けられています(英語の筆記とリスニングの間だけ40分)。
したがって、1日に実施される科目は4科目程度にもかかわらず、試験は朝の9時半に始まり、夕方の18時まであるのです。
本番は長期戦になるので、高い集中力をずっと保つというのは難しいと思います。
なので、長い休み時間を利用して仮眠を取ったり、栄養補給をして適宜リフレッシュするようにしましょう!
ずっと椅子に座って問題を解いていると脳も疲弊してきます。
脳のエネルギー源はブドウ糖なのでチョコや飴などで適宜摂取するといいと思います。
ただ、昼食などで糖分を摂りすぎると血糖値が一気に上がってしまい、眠くなってしまうので注意が必要です!
血糖値の急激な上昇を抑えるためにゆっくり時間をかけて食べるようにしましょう!
また、満腹も眠気を引き起こす要因です。食べすぎず、腹八分目を意識するといいと思います!
共通テストはマークミスが付き物?!
共通テストの大きな特徴は全ての問題がマーク方式になっていることです。
みなさんはマークシートの扱いに慣れていますか?
普段の勉強の際はシャープペンシルを使用している方がとても多いと思います。
しかし、共通テストではマークシートを塗り潰す際、シャープペンシルではなく鉛筆を使用することが定められています。
したがって、これから試験本番に向けて今のうちに鉛筆を使って問題を解く練習をするといいでしょう。
さて、マーク方式の試験で一番懸念されるのがマークミスですよね。本番でありがちなミスを紹介していきます。
マークミスの実例
・答えを2つ選ばないといけない問題で1つしか選んでおらず、回答がずれてしまった
・分からない問題をマークせずに飛ばしたら回答がずれていた
・答えは正しく出ているのに違うところをマークしてしまった
・数1Aを解かないといけないのに誤って数1を解いていた
・数学や理科で選択問題の欄にマークするのを忘れたせいで答えはあっているのに0点になった。
マークミスの実例は以上のようなものが挙げられます。
実際、筆者の友人で十分注意していたにもかかわらず、本番で最後の最後でマークミスをしていた子がいました(大きな影響はなかったので良かったのですが...)
そこで皆さんにマークミスを極限まで減らすための対策をお伝えします!
マークミスを減らすための対策
過去問演習の時からマークする練習をしよう!
過去問演習の際に冊子に丸をつけるだけの生徒をよく見かけますが、これはなるべく避けましょう。
というのも、マークするのにもある程度時間がかかるのでそれを考慮した時間配分を考えた方がいいからです。
また、自分がどういうマークミスをするのかというのを見つけるためにもマークする練習は日頃からしておくといいと思います。
各自マークシートを印刷して演習に取り組みましょう。
分からなくてもとりあえずマークしよう!
分からない問題に直面したときに、空欄にして飛ばすのではなく、何かしらマークするようにしましょう。
そうすることでズレが生じるのを防ぐことができます。
問題冊子を裏返しにしておく
数学では数1と数1Aが同じ冊子に掲載されています。
1ページ目から解いたら本来解くべきものと違うものだったということがしばしば見受けられます。
数1Aは冊子の後半部分に掲載されているので、もし自分がそれを解くのであれば、試験が始まるまで問題冊子を裏返しておくことをおすすめします。
そうすることで、ページの先頭から解いてはいけないという意識づけをすることができます。
数2Bや地歴科目などでも同じことが言えるので、実践してみてください!
本番で想定されるミスをメモしておこう!
受験本番を想定して起こりうるミスを徹底的に探し、それをノートにメモしておきましょう。
自分では見つけられないミスもあると思うので、先輩や友達に聞くのもいいかもしれません。
そして、直前にそのノートを見返して試験に臨みましょう。そうすればきっと大丈夫です。
最後に
冒頭でも言いましたが、共通テストは長丁場です。
最後は体力勝負になるので集中力を持続して勉強するトレーニングを積んでおきましょう。
言わずもがなですが、体調管理もしっかりしましょう。
本番は朝が早いので普段夜型の人は朝型の生活にシフトした方が絶対良いでしょう。
寝不足で実力を発揮できないのはもったいないですよ!
共通テストに向けて知っておくべきこととその対策を今回はご紹介しました!
これを踏まえた上で勉強してもらえたら幸いです。
共通テスト頑張ってください!応援しています!!
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