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関西大学の出題傾向・対策(文系編)

皆さんこんにちは!

武田塾川西能勢口校です!

武田塾では各大学の過去問を分析し、大学別の対策方法や勉強方法について日々研究しています。

今回は、HPにて関西の高校生に人気の大学、関西大学の対策・出題傾向・倍率についてまとめたいと思います。

KansaiUV1

2019年度の関西大学の各学部の倍率一覧は?

  志願者数 合格者数 実質競争率
法学部 4871 724 6.5
文学部 8312 1195 6.9
経済学 7286 1144 6.2
商学部 7193 1017 6.9
社会学部 7242 838 8.5
政策創造学部 3361 403 8.2
外国語学部 2460 336 7.2
人間健康科学部 2624 378 6.8
総合情報学部 4413 479 9.0
社会安全学部 2620 217 11.7
システム理工学部 6160 1798 3.3

環境都市工学部

3478 868 3.9
化学生命工学部 3344 1116 2.9

 

関西大学の科目別出題傾向・対策【まとめ】

●英語編 ―関大の英語は文法・語法が要―

試験時間:90分 マーク式
配点:200点(150点)

目標得点:80%

【関西大学の英語の出題傾向・対策】

Ⅰ:会話問題・パラグラフ整序問題
Ⅱ:長文読解問題
Ⅲ:長文読解問題

パラグラフ整序問題では正しい順序に並べ替える問題、単語一つでも並び替えがミスるとダメになっています。慣れるまでは少し難しいと思うので、しっかりと過去問演習を積み重ねて、慣れていきましょう。

長文問題はMarchレベルのやっておきたい英語長文500までができていれば大丈夫です!!

 

●国語編 ―基礎をしっかりと!!―

試験時間:75分 マーク式

配点:200点(150点)

目標得点:70%

 

【関西大学の国語の出題傾向・対策】

Ⅰ:現代文
Ⅱ:古文

関西大学の国語はセンター試験(共通テスト)に形式がよく似ています。

マーク式問題が多いですが、学部個別日程によっては記述問題もあります。

現代文の問題は従来、問題文に傍線が引かれておりそこから問題が出題されますが、関西大学は傍線部が引かれていないので、設問と選択肢をよく見る必要があります!

古文の問題は基礎的なものなのでしっかり基礎を固めて、過去問演習に取り組めば問題ありません!

●日本史編 ―資料問題もチェックすべし―

試験時間:60分

配点:100点 (150点)

目標得点率:80%

【関西大学の日本史の対策・出題傾向】

文章の空所を選択肢で補充していく語句の内容を問うようなものが大体2問分あります。基本的にはマーク形式なのでしっかりと語句を覚えておきましょう。

過去には地図を与えられ、事件が行われた場所な地理的な視点が必要な問題が出てきているので、資料集などで資料にもしっかりと目を通しておきましょう!

●世界史編 ―基礎を徹底的に―

試験時間:60分

配点:100点 (150点)

目標得点率:80%

【関西大学の世界史の対策・出題傾向】

日本史同様、文章の空所を選択肢で補充していく語句の内容を問うようなものが大体4問分あります。基本的にはマーク形式なのでしっかりと語句を覚えておきましょう。知識を問う問題ばかりなので一問一答なので知識をしっかりと固めておきましょう!

●倫理・政経編 ―時事的なテーマに注意!!―

試験時間:60分

配点:100点 (150点)

目標得点率:80%

【関西大学の倫理・政経の対策・出題傾向】

大問構成は日本史、世界史同様に4題。語句の内容を問う問題が多く出されています。

政経は知識を問う問題だけでなく成立した背景や計算問題なども出題されていて、知識を問うような問題となっているので、単語の語句と意味をしっかりと理解していこう!

●文系数学編 ―基礎をしっかりと!!―

試験時間:60分

配点:100点 (150点)

目標得点率:80%

【関西大学の文系数学の対策・出題傾向】

大問構成は3題となっており、易しめの問題です。
基礎が問われる問題となっており、典型的な問題が多いです!

 

まとめ

受験生は本番まであと1か月を切り、1年生2年生もいよいよ受験へと近づいてきました。

受験勉強はもちろん大事ですが、やみくもに勉強するよりも相手(入試傾向)を知ったうえで勉強するのが◎です!

当然、大学によって問題の出題傾向は変わってくるので「たぶんこんな感じだろう。」で終わらさず、

何が重点的に出題されるのか、問題形式はどんな感じなのかをしっかり把握しておきましょう!

あなたに合った勉強法を教えます!

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