こんにちは!武田塾川口校です!
運動部に入って、そのスポーツの魅力に魅せられた人!
体育が好きで、将来は体育の先生になりたい人!
運動・体づくりについて勉強したい人!
体育系の大学を視野に入れてみませんか?
体育系の大学って、部活の大会で全国大会に行くレベルの人しかいないんじゃないの?というイメージを持っていたり、 熱い人が多そうで、行きたいけどついていけるかな…なんてお悩みも抱えているのではないでしょうか??
今回は体育系の大学の魅力についてご紹介していきたいと思います!
体育系の大学って何を学ぶの?
一言で、運動について学ぶ!とはいっても、すべての授業で体を動かし続けているわけではありません。
体育系の大学にある座学の授業には以下のようなものがあります。
スポーツ生理学→スポーツやトレーニングによって体内に起こる生理的な反応や変化などを学ぶ
例)体のどの部位の筋肉量を増やせば足は速くなるのか
スポーツ心理学→スポーツに関わる課題を心理学的側面から明らかにして、スポーツの実践や指導に科学的知識を学ぶ
例)生涯におけるスポーツ経験が心理的発達にどのように影響するのか
スポーツ史→スポーツおよびスポーツにかかわる諸現象を歴史的に学ぶ
例)スポーツの語源は「遊び」なのにいつから競う要素が強くなったのか
この他にも多くの授業があります。 スポーツをやるうえでより高いパフォーマンスをするために、様々な角度で学んでいきます。
体をたくさん動かせば体重を落とすことはできるかもしれませんが、スポーツには競技ごとに使う筋肉、体の動かし方がそれぞれ違っていて、体の仕組みを言葉でも理解する必要があります。
さらに、体を動かすことは一時的ではなく、生涯を通じて行っていくものです。
大学で学ぶ体育は、運動・スポーツについて、座学と実技を通して多角的に知識を深めていくことになります。
体育系の大学って勉強は必要なの?
「とはいえ、運動さえできれば5教科の学力的なところは関係ないんでしょ?」と思っているそこのあなた!
スポーツや体育学こそ、5教科の基礎的な知識をしっかり理解する必要があります!
スポーツの複雑なルールを理解したり、体の動かし方を言語化して説明するには、国語力が必要になり、技やルール名には英語が多く使われるので英語も知らなければなりません。
自身の体重管理や食事量、トレーニングに必要な器具の重さの設定、筋肉や骨の構造理解には数学や理科の内容を活かしていきます。
競技スポーツが必要である理由や、運動は人々に何を貢献できるのかを説明するためには、これまでの歴史や政治的な面など、社会のことをよく知っておく必要があります。
大学の授業内でも、高校までの知識が必要になる場面は多く出てきます。 体育学とはそれだけ奥の深い学問なのです!
体育系の大学のここがスゴイ!
専門スポーツの先生は、元プロ選手!!
体育系の大学には、それぞれの種目のプロの人が授業をすることが多いです。
柔道の先生が元オリンピック選手だったり、陸上競技の先生が日本代表選手だったりと、普通にはお目にかかれない方々に授業をしてもらえます。プロの世界を経験したレベルの高い授業を受けられます!
設備が立派!
体育系の大学には、実技の授業も多くあるため、運動施設が多くあります。
体育館・グラウンドが2つ以上あるのは当たり前で、更に深さを自動で変えられるプールや、新体操専用の体育館、競技用の400mトラックのあるグラウンド、器具が豊富なトレーニングセンターなど、充実した設備が整っています。
栄養バランスの整った学食!
体育系の大学には部活に入る学生も多くいます!
学食ではスポーツに打ち込む学生を支えるために、栄養満点の食事が用意されています。
PFCバランスやカロリーを表示しているメニュー表も用意されているんです!
レベルの高いアスリートと学べる!
体育系の大学には、全国大会出場者、現役のオリンピック選手、高校スポーツの雑誌に載っている選手なども集まってきます。
同じ授業にオリンピック選手が!?なんてことも! 同じ部活に所属すればより高いレベルで切磋琢磨しあうこともできるんです!
部活動の種類が多い!
ほとんどの大学が高校よりも多くの部活動を構えていますが、体育系の大学の運動部の種類はとっても多いんです!
例えば日本体育大学ではカレッジスポーツのラクロスを始め、少林寺拳法部、スキー部、スケート部、トライアスロン部、相撲部などがあります!
授業だけでなく、部活動の顧問やコーチもトップレベルの元競技者が指導することが多いです。
今まで続けてきた部活を引き続き行うもよし、大学で新たな部活に挑戦するもよしです!
取れる資格が多い!
体育系の大学のほとんどは、中学・高校の保健体育科、小学校・幼稚園の教員免許が取れます。
各大学の制度によって取り方は変わってきますが、特別支援学校の教員免許も取得できます。
その他にも、柔道整復師・アスレティックトレーナーなど、スポーツに関連する受験資格も大学で取ることができます。
体育系の大学のここがハード!
最寄駅から遠い
体育館やグラウンドなど、広大な敷地を構える必要があるので、駅近くに大学を建てることが難しく、
駅から歩いて15~20分くらいの距離がある大学がほとんどです。
荷物が多い
実技系の授業の際は運動着に着替えなくてはならないので荷物が他の大学生に比べると多くなります。
体育館・グラウンド用のシューズも必要になります。水泳と柔道の授業がある日は特に荷物が多くなります。
単位取得の基準が高い
運動が得意な人が多く集まりがちな体育系の大学ですが、自分の専門種目外のスポーツや苦手な種目の実技も行います。
そのため、勉強すればどうにかなる!という座学とは違い、体の動かし方を理解しなければなりません。
例えば、水泳の100mメドレーを2分30秒で泳ぎ切る、砲丸投げで3球すべて5m以上投げる、などの合格基準が設けられています。
しかし!実技を教えるのは専門競技のプロ!さらに同級生にはそのスポーツの経験者がいることがほとんどです!
最初はこんな基準無理だ…と思っていても授業の中で体の動かし方や力の入れ方のポイントを教えてくれるので、専門種目じゃなくてもできるようになります!
できなかったことができるようになり、自分の無限の可能性に出会うことができますよ!
部活動の入部基準が高い
全国の中から競技レベルの高い選手が集まるので、大学の中でも看板となる部活動は、入部条件が厳しいところもあります。
とある大学のサッカー部では、スポーツ推薦や高校時代の競技成績で入部者を絞ってチーム編成を組むので、入部したくても入れない…なんてこともあるそうです。
体育系の大学ってどんな人が通ってるの?
体育系の大学、興味はあるけど、運動得意じゃないし、レベル高そうな人しかいなさそうだしなぁ、みんな暑苦しそう…と思っている人!
そんなことはありません!もちろん明るくてにぎやかな学生も多いですが、物静かで穏やかな学生もいます。
暑苦しい性格の人も一定数いますが、そのような人たちはポジティブで情に厚い人たちなので、嫌なことがあっても前向きになれます。自分の持っていない価値観の人に多く出会えます!
そして、運動経験についても、高校時代は吹奏楽部だった人や、運動部に入ってなかったけど体を動かすことが好き!など、大学で新しいことに挑戦したいと思って体育系の大学を選ぶ人、実は意外といるんです!
『うっかり体育大生-マンガ家ですが、ニチジョに通っていました』
この作品は漫画家志望なのに日本女子体育大学に進学した作者が、体育大での生活を面白おかしく描いている漫画です。 体育大がどのようなところか、運動部出身じゃない人でも、体育系の大学での生活のイメージしやすいと思います!
まとめ
今回は体育系の大学の魅力についてお話していきました!
運動ができるだけでは足りなくて、5教科の勉強もできる必要があることや、様々なスポーツをプロの先生に教えてもらえること、メリット・デメリットをお伝えしました!
体育系の大学のイメージをアップデートして頂けたでしょうか?
是非自身の進路選択にご活用ください!
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