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大学合格までの道のりを徹底把握!入試方法を知ろう~私立大学編

こんにちは!武田塾川口校です。

 

前回は国立大学の入試方法のお話をしました!

今回は私立大学の入試にはどんな方法があるのかお話ししたいと思います!

 

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私立大学の入試方式

大きく分けて3つの入試方式があります!

①一般入試

②学校推薦型選抜

③総合型選抜

それぞれどのような入試方式なのか、解説していきたいと思います!

 

①一般入試

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1月に行われる共通テスト、もしくは2~3月に大学ごとに行われる個別試験によって合否を決める入試方式です。

大学にもよりますが学生募集の多くが一般選抜枠です。

私立大学の場合、共通テスト利用という、共通テストの成績のみで合否が決まる受験方式があります。※大学によっては共通テストと個別試験両方課す場合もあります。

これは各大学の個別試験を受けなくても良くなり、受験費用が抑えられるので、出願しやすいというメリットがあります!

しかし、合格最低点が高かったり、募集人数が少ないというデメリットもあります。

例)2023年度入試 早稲田大学・文化構想学部

募集人員 35名

受験者数 992名

合格者数 217名

 

共通テスト利用と個別試験で合格チャンスが倍になる可能性もあるので、「国立志望じゃないから関係ない、、、」なんて思わずに、戦略的に狙っていきたいところです☆

 

必要な科目

私立大学では、大学ごとに受験科目が違います。1~2教科で受けられる大学もありますがほとんどの大学が3教科での受験になってきます。

 

文系の場合:「外国語」、「国語」、「地歴・公民・数学から1科目」

理系の場合:「外国語」、「数学」「理科」

となっています。

配点が全部均等の場合(例:全教科100点)と、教科によって配点が変わる場合(例:英語200点/国語100点/日本史100点)があるので、募集要項が発表されたら忘れずにチェックしましょう。

近畿大学、駒澤大学、國學院大學などが採用している得意科目重視型もあるので、ずば抜けて得意な科目がある人は積極的に利用しましょう☆

他にも、TOEFLなどの点数で英語の試験が免除になる、英語外部試験利用入試もあり、上智大学や青山学院大学など多くの大学が採用しています!

また、大学によっては小論文を必要とする大学もあります。慶應義塾大学が有名ですね!

行きたい大学の試験方法を調べて、合格のための勉強のスケジュールを立てましょう。

 

入試日程

私立大学は1月の後半~3月まで幅広く入試日程を立てています。

MARCHやその他大学が導入している「全学部統一入試」という、全学部・学科が同じ問題を使って同じ日に試験を行う入試方式や、東海大学や東京都市大学が導入している、複数試験日を設けて都合の良い日に試験を受けることができる「試験日自由選択制」など、私立大学の入試方式はバラエティに富んでいます!

また、地方試験という、東京にキャンパスがある大学の試験を関西や九州に試験場を設けて入試を行う大学もあります!東京理科大学や法政大学が採用しています。

 

受ける日程

先ほど、私立大学は複数受験日があり、チャンスが多いという話をしました。

受けられるだけ受けてしまえばよいのでは?と思った人もいるかと思います。

その考え、とっても危ないです!

私立の入試は多くて3教科とはいえ、緊張や普段慣れない会場に行くことになり、想像以上に体力と気力が削られます。3日連続で入試をうけるとして、2、3日目が第一志望校だったら、最高のパフォーマンスができません。

また、1回の試験にかかるお金は3万円前後!7校受けたら簡単に20万円を超します。

受験慣れのために模試も受けながら間隔をつかむとともに、無理のない日程の組み方を意識しましょう!

 

 

②学校推薦型選抜

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いわゆる「推薦」という入試です。

日本の大学の推薦入試には指定校推薦と公募型推薦があります。国立大学とは違い、指定校推薦も公募型推薦もあります!

 

指定校推薦とは

大学が高校を指定して、その高校内で選抜された人が受験できる仕組みとなっています。

高校での学習状況を表す評定や、部活動・委員会活動のほか、ボランティアなどの課外活動などが評価基準となります。

校内での成績は常に上位で品行方正である必要がありますが、指定校推薦を取れればほぼ間違いなく合格できると考えられます。

特に偏差値の高い高校だと、この指定校推薦の枠が多く、幅広い大学の選択肢があります。

一般入試とは違い、入学したその日から常に校内での成績を意識しなければならないので、長期にわたって努力し続ける力が必要になってきます。

また、指定校推薦で合格した場合、入学を辞退することは原則できませんので、学校内にある指定校推薦が自分が学びたい・行きたい大学であるか精査してから選択しましょう。

 

公募型推薦とは

大学が定める出願条件を満たしていて、校長からの推薦があれば誰でも受けることができ、全国どの高校からでも出願が可能です。

学校の成績が一定の基準を超えていれば、出願できる公募制一般選抜と、スポーツや文化活動で活躍したことをアピールできる公募制特別推薦選抜があります。

公募制特別推薦選抜は高校での成績を審査対象にしない場合もあります。

指定校推薦は校内で推薦が取れればほぼ間違いなく合格できますが、公募型は志望者数によって合格率が変わってきます。

評定に関しても、大学によりますが、4.0以上ないと出願できない大学が多いのでこちらも指定校推薦同様、校内で良い成績を維持し続ける必要があります。

こちらも合格した場合、入学辞退は原則できません。

 

 

③総合型選抜

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「AO入試」の新名称がこの総合型選抜です。

AOとは Admissions Office(アドミッションズ・オフィス=入学事務局)の略で、受験生の人物像と大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)がどれだけマッチしているかで合否が決まる入試です。

各大学の求めている学生像(アドミッション・ポリシー)を評価基準にするので、高校の学校名でなく、高校で何をしてきたのか、大学に入ったら何をしたいのかを明確にして、徹底的な自己分析が必要になります。

評定平均が出願の条件となっている大学も多いので、学校内の勉強は怠らないようにしていきましょう。

 

試験内容

試験内容としては主に志望理由書・活動報告書・調査書などの提出書類、面接・小論文・プレゼンテーションなどの実技試験があります。

私立大学の総合型選抜はバラエティに富んでいます。

・小論文やレポート、長文の志望理由書や自己推薦書などを課してその内容をもとに面接する「選抜型」(難関大学に多い)

 例)青山学院大学・地球社会共生学部

・複数回の面談・面接を行い、学力面より人物評価や意欲、志望動機などを重視する「対話型」

 例)立教大学・コミュニティ福祉学部

・入試プログラムの中に、模擬授業やセミナー、実験などが含まれ、それらに参加した上でレポートなどの課題提出を行う「実技・体験型」

 例)中央大学・法学部

総合型選抜は早期に合格が決まる分、出願時期も早いので、一般入試よりも早い段階で第一志望校を決めなければなりません。

またこちらも、学校推薦型選抜と同様に、入学辞退は原則できないので注意してください。

 

まとめ

今回は私立大学の入試方法についてまとめました!

入試方式は様々ですが、英語外部試験利用入試や推薦、公募型を狙う人は早いうちから準備した方が良いことが分かりましたね!

一般入試以外で大学に入りたいけど、武田塾は一般入試専門って感じするなぁ…

と思ったそこのあなた!そんなことはありません!武田塾は共通テストや個別試験対策はもちろん、小論文対策・推薦対策も行っています!

武田塾はどの受験方法だったとしても、生徒にあった合格までの道のりを共に考え、志望校合格に向けて徹底的にサポートします!

入試の方法に迷っている人こそ、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にいらしてください!

無理に入塾を勧めたりはしませんのでご安心ください。

心よりお待ちしております(^▽^)/

 

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