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浪人生こそ武田塾がおすすめ! 浪人の失敗パターンについても紹介!

こんにちは、武田塾川口校です!

今回は、残念ながら今年度の受験で失敗し、浪人をすることになってしまった人に向けての記事です。

浪人することに決めた瞬間は、なんとなく「これから一年余計に勉強すれば、当然受験校のレベルも上げられるだろう」と楽観視してしまいがちなのですが、その考えは甘いということを初めにお話します。

そして、なぜ浪人で成績が上がらないことが多いのかを踏まえた上で、武田塾のやり方が浪人生の失敗パターンを回避するのに向いているということをお伝えできればと思います。

浪人生

 

 

浪人では成績が上がらない!?

受験業界ではよく、浪人では1/3が成績が上がり1/3が現状維持1/3が成績が下がると言われています。

「一年もプラスで勉強するのに……?」と、初めて聞く人にとっては意外なのではないでしょうか。しかし実際のところ、現役生の時と比べて勉強に使える時間は増えているはずなのに成績が上がらないどころか下がる人もいるようです。

理由としては様々なものががあるかと思いますが代表的な要素をあげていきます。

 

心は最大の敵!

まず一番多いのが手抜きです。
浪人して勉強時間に余裕があるからと言って、勝手にゆとりを作ってしまうことです。
「時間はいっぱいあるから集中力が欠けてしまった」
「明日も勉強時間いっぱい取れるから今日はサボってもいいや」という手抜きが浪人生には起きがちです。

これが1日であればまだしも、残念ながら手抜きは習慣化してしまいます。

つらい勉強習慣は定着するのに一苦労でしたが、手抜きの習慣は一瞬で定着します。

1週間で2度以上サボったら完全にアウトだと思ってください。こんな勉強を続けるよりも、現役生が限りある時間を集中して勉強するほうがはるかに効率的です。

 

同じ範囲勉強してない!?

次に勉強内容の重複です。
現役時代に一度勉強してできるようになった問題を浪人してからやり直しても解けるのは当然ですね。
現役時代に解けていたような問題を繰り返してもレベルアップにはつながりません。

ただし、これは同じ範囲の復習が無意味と言っているわけではありません。
無意味なのは理解して解けるようになっている(=完璧にできる)問題を繰り返すことです。

現役時代に勉強していたといっても、その勉強範囲が完璧になっているとは限らないので、同じ範囲の復習自体はとても大切なことです。

ここで注意してほしいのは、知識に抜け漏れがないかチェックすることです。
逆に言えば、知識に抜け漏れがないのであればその問題範囲をやり直す価値はありません。
さっさと次の範囲の問題に進んでいった方が有意義です。

浪人を始めるにあたって、「学校に行かなくなるのだから予備校で授業をいっぱいとらないといけない」と思う人も多いのですが、自分がわかっているような内容をもう一度授業形式で学ぶのは、実は非効率的であることが多いのです。しかも一日何時間も授業を受けていると、自分の中では「勉強をした気」になってしまいます。

自分にとって必要な範囲、単元をしっかり見極め、高い集中力をもって勉強に取り組めば、少ない時間でもっと効率的に成績を上げることができます。

現役生でも早稲田に合格する生徒もいれば浪人しても成績が下がる生徒がいる。
勉強時間よりも重要なのは集中力、勉強密度ということですね。
時間があるからと言ってダラダラと勉強するくらいなら、限られた時間しっかり勉強して、残った時間をリフレッシュに使いましょう!

 

インプットが頭打ち!?

最後に、成績が伸び悩んでいる浪人生は、現役時代に一定の水準まで学力レベルを向上させきっている可能性があります。
このような生徒は知識のインプットがしっかりできているので、授業を聞いても、「それ知ってるし」となるばかりで意味がありません。

ここから先で重要なのはアウトプットで、定着させた知識を問題演習という形で力にしていくことが必要になってきます。
ただしアウトプットは慣れが肝心で、一朝一夕に成績は上がりません。

いろんな問題を数多く解き進めていくことで、問題の問われ方の傾向や、ひっかけ問題の傾向などをつかんで、本番で点数がとれる状態にしていかなければなりません。

 

武田塾の指導が浪人生に向いている理由

ここからは、実際に武田塾に入塾した場合に、どのような流れで指導を行うのかということについて具体的にご説明します。上記の、浪人生で伸びないパターンを踏まえて、武田塾のやり方が効率的である理由をお伝えできればと思います。

指導の特徴① 一週間分の宿題を出します

武田塾では毎週の指導の日に一週間分の宿題を出します。宿題はたとえば「来週までにここからここまで」という形ではなく、「明日はこのページ、明後日は~」というように、日ごとにページ数、問題番号等を全て指定します。

そのため、浪人生にありがちな「(時間がまだまだあるから)今日はちょっとサボってもいいや」という状態に陥りにくくなっています。

毎週の宿題のベースになっているのが志望校別のカリキュラム(ルート)です。

カリキュラムは、(高校入門レベル→)日大レベル→MARCHレベル→早慶レベルという感じで、基礎レベルから始めて段階的にレベルアップしていく形になっています。「早稲田を受けるから最初から難しい問題集をやる」といったことは基本的にありませんが、レベル的に問題がなければ上げられるだけペースを上げます。

よって、基礎の抜けを網羅的に確認しつつ、無駄に時間を使うこともなく進めることができます。

 

宿題の量は、このカリキュラムから逆算して決めることになります。たとえば「12月までに早慶の過去問演習に入る場合、〇月までにはこの参考書を終えておく必要がある。そのためには、今やっている参考書をこのペースでやらなければならない」といった感じです。

もちろん現実的にできない量を課しても意味がないので、実際には毎回相談しながら宿題を決めていくことになりますが、最終的には受験までに「間に合わせる」ようなペースに体を慣らしていく必要があります。

 

指導の特徴② 宿題の範囲で確認テスト

特訓日の流れとしては、まず一週間前に出された宿題の範囲でテスト(確認テスト)を受けていただきます(テスト時間は各教科1時間が目安)。

確認テストは、基本的にはやってきた範囲と同じ問題を出題します。たとえば数学であれば、学校の定期テストのように数字やちょっとした条件を変えて出題することはなく、全く同じ問題です。

この確認テストの出来を見ることで、「やってきたかどうか」が明白にわかります(実力を見るために初見問題を出すこともありますが、これはテスト結果にはカウントしません)。

確認テストには、80%という合格基準があります。80%を越えていない場合は、十分な完成度で宿題をこなすことができなかったと判断し、次の週も同じ範囲の宿題を出すことになります(合格かどうかの判定は問題集ごと)。

武田塾では、「できるようになってから次に進める」ということが原則となっているため、確認テストで合格点がとれなければカリキュラムを進めることができない仕組みになっています。

一見厳しいようですが、これを徹底することによって、「レベルが上がってついていけなくなった」という状態になることを防いでいます。

 

個別指導について

個別指導がついているコースに関しては、確認テストのあとに講師がついて一対一で指導を行います。

一般的な個別指導の塾では、わからないところを質問して解説してもらったりということが中心になっている場合が多いですが、武田塾では、教科内容を教えることよりも、一週間の宿題がきちんとできたのかということの確認と、勉強のやり方そのもののレクチャーを中心に指導を行います(もちろん内容について聞いていただいても大丈夫です)。

 

確認テストができていなかった場合は、なぜできなかったのか、一週間の過ごし方でどこに問題があったのかを一緒に考え、次の一週間をどう過ごしていくかを決めていきます。

そして確認テストができていた場合は、たとえば文法問題の正解の選択肢の根拠を聞いたり、数学の答案の方針を説明させたり……というように、「本当に理解できているのかどうか」(解答の丸暗記になっていないか)を確認します。

生徒から講師に質問するのではなく、講師から生徒に聞いていくというイメージです。

個別指導の時間の中で生徒の理解度を確認し、翌週分の宿題を出して特訓は終了です。

 

わからない問題があるときは?

以上が基本的な特訓の流れになりますが、もちろん、日々の勉強の中で、誰かに聞かないとわからないことはあると思います。武田塾の場合、自習室利用の際の質問対応はいつでも可能で、特に回数の制限等はありませんので、自学自習を進めていく上での疑問点はその場で解消できるようになっています。

武田塾のカリキュラムは、元々自学自習に適した参考書を基礎からやっていく流れになっているので、入塾前に心配していた生徒さんも、入塾後はほとんど自学自習だけで問題なく勉強を進められています

 

まとめ

今回は、浪人生の失敗パターンの原因と、武田塾の強みについてお話してきました。

現役時の貯金と1年分の時間があると思うと、どうしてもゆったり構えてしまって、気づいたら現役生に追い越されていたということになりがちなのが浪人生の難しさです。

しかし、時間がある分、効率的に勉強できれば成績をグッと伸ばせることも間違いありません。

武田塾では、一日ごとのペースを管理することで、「今日はやらなくていいや」という状態になることを防ぎ、やり続けるしかない状態にしていきます。かつ、カリキュラムがしっかり組まれているので、インプットだけをやり続けて演習不足になってしまったり、同じようなレベルの問題集を無駄にやってしまうようなことにもなりません。

気になった方は是非「無料受験相談」にお越しください!

 

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