こんにちは。武田塾川越校の講師Mです。
MARCHの繰上りなどが続々と発表されていますね。
今回ご紹介するのは部活を引退までやりきり、志望校対策を一本に絞り切って立教大学への合格を果たしたTさんです。
どんな勉強をしてきたのか、ぜひご覧ください！
合格体験記2024：生徒プロフィール
氏名
Tさん
高校名
川越市内の公立高校
学年
高3
入塾時期
2023年4月（高3の4月）
合格体験記2024：受験勉強でのエピソード
普通にやっていては合格できない、、、立教大学に合格するために考えた戦略とは
私は高校2年の終わり頃から立教大学に行きたいと思っていました。しかしなかなか勉強に手が付けられず、本格的に受験勉強を始めたのは部活を引退した6，7月で人よりスタートが大きく出遅れてしまいました。そのため、正攻法では勉強が間に合わないと思い、立教の具体的な入試方式を調べました。立教は他の大学と比べると入試が特殊で、合格することが可能な英検のスコアを一度でも叩き出すことができれば、そこからは一切英語の勉強をしくてもいいというルートが存在します。私は立教以外に行く気はなかったのでこのルートを迷わずに選択しました。そして英検準一級、せめて2200スコアを取得することを目標に勉強しました。一日すべて英語のみという日もよくあるくらい、英語を集中的に勉強しました。結果、準一級は不合格でしたがスコア2234を取ることができました。しかし、これは当初の予定から2か月も遅れた11月末のことでした。ちなみにそれまでほとんど英語しか勉強していなかったので日本史は11月の模試で偏差値45。もしスコアが2200さえも届いていなかったら志望校の変更も視野に入れなければならない状態でした。2200以上が取れた瞬間から、私は英語の勉強を一秒もせず、日本史を中心に勉強を始めました。そして、共通テストの対策をしていたら立教の一般入試に間に合わないと感じたので、共通テストは過去問を一問も解かずに本番に挑み、常に照準を立教に合わせて勉強を進めていました。私の英検スコアは他の受験生と比べると低かったので、国語と日本史8割ずつが目標でした。しかし1月半ばの時点で立教の日本史は正答率が5０％ほどで、1月末でも6５％が最高でした。かなり絶望的状況でしたが、「絶対できる」と言い続け、自分を信じて立教の全4日程すべて受けきりました。結果、一番自己採点が低くて自信がなかった2日目だけが合格していました。受験は何が起こるかわからない、というのを強く痛感しました。
また、なぜ日本史の正答率が5割でも自信持てたのか、のお話もさせてください。根拠も無しにただ自分を信じた訳ではありません。日本史を11月に解いたときは4割で、1月頭に解いた時は5割でした。少ししか上がっていません。しかし、11月は間違った問題は完全に知らない単語やお話がほとんどだったのに対して、1月は間違えた問題も、時代背景・流れ・教科書のどのあたりにかいてあったか、といったことが分かるようになっていたのです。数字だけ見れば成長はほとんどありませんが、解き方や基礎知識といった部分が大きく成長していました。基礎的な部分が固まり、あともう少し知識を詰めれば得点できる問題がほとんどであったため、「受験までに間に合わせられる」と自信を持てました。
なかなかリスクの大きい受験ルートでしたが、何が必要で何が必要じゃないのか、取捨選択して効率的に受験勉強に取り組めた点はよかったと思います。
受験相談でどんな話をしましたか
私は基本的に受験戦略を自分で練っていたので、その戦略がアリかナシか、より効率的なルートはどれか、などをよく相談してアドバイスをもらっていました。少しでも自分の中で方向性が変えるべきかもしれない、と思ったらすぐに先生に相談していました。あとは勉強に関係ない最近の不安なこと、大学入ってやりたいことなどの雑談をよくしていました。人と話すことは良いリフレッシュになっていたと思います。
なぜ武田塾に入ったのですか
自分は学校の授業は常に寝ているタイプの人間だったので、そもそも“授業を受ける”ということが苦手でした。そしてこれは持論ですが、私は“受動的”な勉強を１０時間やるよりも、“能動的”な勉強を7時間やるほうが圧倒的に勉強効率がいいと考えていました。したがって、最初は塾無しで家や図書館、カフェで受験勉強を乗り越えようとしていました。しかし集中力やモチベーションの維持が困難で、このままでは第一志望の立教には絶対に合格することができないと気づきました。ただでさえ後れを取っている自分は人より高い集中力で勉強できる環境が必要であると思い、勉強の環境を整えるために塾を探し始めました。そして武田塾の “授業がない”という点に強く惹かれて、武田塾への入塾を決意しました。
塾に入ってからの感想を教えてください
私は特訓を一教科しかとっていなかったので週に一回先生と面談、みたいな感覚でした。この週に一回という頻度がモチベーションの維持に大きく役立ったように感じます。「ここ3日モチベねぇ～～～」とか言っていても、特訓の日に担当の先生と話すと気持ちを切り替えることができたので、モチベーションが下がって怠惰な日が1週間以上続く、みたいなことが起こりませんでした。また宿題がかなりの量出されるので、モチベーションが限りなくゼロに近くても、一日の中の最低限の量は勉強できたかな、と思います。
担当の先生が教えてくれた一番印象に残っていることはなんですか
最初は与えられた宿題をただこなしていただけでしたが、特訓の際に先生がいつも「この問題はどうやって考えたの？」「どうしてこの選択肢を選んだの？」と詰めてくれたので、少しずつ自分なりに宿題の解き方や復習の仕方を工夫するようになり、最初は「勘です！」としか答えられなかった問題をしっかり根拠を持って先生に説明できた時、先生が私の成長を褒めてくれたのがシンプルにすごく嬉しかったです。些細なやりとりでしたが、そのお陰で、手探りだった自分の勉強法が正しかったのだ、と実感することができ、自信に繋がりました。そしてここから勉強への姿勢がより前向きになり、少しだけ勉強が楽しいと思えるようになれました。
失敗談、成功談を教えてください
失敗談：古文は夏休みの終わりくらいからでも少しずつやっとくべきでした。
成功談：どんなに点数が低くても「絶対できる！！」って自分を信じ続けた
後輩に向けてメッセージを！
大学受験は世間一般のイメージみたいに“ハチマキつけて睡眠削ってガリガリ勉強した人”が合格するわけではありません。むしろその逆だと思います。毎日7時間前後寝て、しっかりご飯食べて、適度に休憩をとって、時々人と話す。心を病んだら勉強どころではなくなります。無理せずに心と体が健康であることが大学受験における大前提です。
そして三年の時、担任の先生に面談でもう少し下のレベルの大学を薦められるくらいには崖っぷちでしたし、模試でE判定以外取れたことありませんでしたが、第一志望に合格できました。やり方次第で逆転合格はできます！！第一志望校に合わせた受験戦略を練るためによく調べましょう。そして何より自分を信じることが大事！！！
私のこの合格体験記が少しでも読んでくれた人たちに勇気を与えられていたら幸いです。応援しています！
合格体験記2024：校舎長より
合格おめでとう！！
6月頃までは部活でいつも疲れていましたが、それでも毎日自習室に来て勉強していましたね。多くの人が「まあいっか」と思ってしまうところを、合格したい思いを胸に勉強に向かったことが勝因の一つだと思います。この合格は偶然ではなく、必然です。Tさんが良く考え、行動した結果です。大学では違った環境の人たちが集まり、レベルも非常に高くになります。次に会うときは経営、社会などビジネスに関わることもお話しましょう！本当におめでとう！！
武田塾川越校では、こんな短期間でも逆転合格を果たす生徒がたくさんいます。合格をお考えの際は無料受験相談にお越しください！
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＜合格実績のご紹介＞
武田塾は数多くの奇跡の逆転合格を実現させてきました。
偏差値36.9から半年で早稲田大学合格！
一浪時全滅だった二浪生を慶應プレ全国３位、そして早慶ダブル合格！
Ｅ判定から１年で高校の歴史上初めて京都大学医学部に合格！
Ｅ判定から東京医科歯科大学医学部・東京慈恵医科大学医学部に合格！
２学期、Ｅ判定から筑波大学合格！
１１月偏差値４０台！当然Ｅ判定から早稲田大学合格！
１２月の慶應プレでＤ判定から１月入塾で早慶ダブル合格し慶應法進学！
＜受験相談Ｑ＆Ａ＞
Q. 無料受験相談に参加したら武田塾に入塾しないといけないのですか？
A. 入塾する必要はありません。入塾を検討される方のみに塾の仕組みを説明させていただきますが、それ以外の生徒さんには独学で勉強できるようになるための方法をお伝えします。
Q. 他の予備校に通っていますが、受験相談に参加しても大丈夫ですか？
A. 参加可能です。他の予備校で伸びないという相談の方も多いです。
Q. 大学生や社会人でも参加できますか？
A. 参加可能です。武田塾には仮面浪人や社会人の方も在籍しています。
Q. 保護者だけ、生徒だけの参加も可能ですか？
A. 参加可能です。ただし受験は個人戦ではなくチーム戦ですので、出来る限り一緒にお越しください。
Q. 友達と一緒に参加してもいいですか？
A. もちろん、お友達を誘って一緒にお越しください。部活のお友達と一緒に来る方もたくさんいます。
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