受験まであともう少し!点数を上げるためにはどっちからやるべき?
どうも、講師のS山です。
資格の勉強をしていたら、気づいたら2か月経っていました。その間の記憶がありません。
今日は、受験までの残り時間を得意教科と苦手教科のどちらに使うべきかについてお話します。
がんばろね。
得意教科?苦手教科?
結論から言いますと…人と状況によります!
どちらをやるのか決める際に大事なのは、
各教科何点取れているか?あと何点取るべきなのか?ということです。
得意か不得意かという基準で考えることがそもそも曖昧なのです。(じゃあそんなタイトルを書くな)
たとえば、私立文系でセンター形式で英語が170/200、国語150/200、世界史70/100くらいとれているとしましょう。
ぱっと見、どれから点数を伸ばしていけばよいのかわかりづらいですよね。
そのときに考えるべきなのが①各教科の目標点です。
本番で全教科85%を目指しているとしたら、
英語はすでに達成、国語はあと20点、世界史はあと15点、となりますよね。
次に考えるべきは②受験までの残り時間です。
もしあとセンターまで5か月あるならば全教科伸ばせる余裕があると思います。
しかし、残り1,2か月だ…となっているときはなかなか全教科に手まわす余裕はないかもしれません。
そのときは、まず手っ取り早く点数があがりそうな教科や分野から手をつけるとよいでしょう。
一番伸び幅が大きそうな教科からやってもよいとは思うのですが、点数が低いというのは何かしら解決が難しい原因があるはずなので、やはりそんなスッとはなかなか伸びないとは思います。
なので、私ならば世界史をまずやります。
暗記した分だけすぐ点数につながるのでかかる時間も少ないのでは、という考えです。
どこの範囲をどういう風に勉強していくのか。どこのポイントを覚える必要があるのか…などなど。
また、それと同時並行で国語もやっていきますが、世界史よりはかける時間は少なめにします。
現代文が伸び悩んでいるのか、古文漢文が伸び悩んでいるのかでまたかかる時間も変わっていきます。
人によってもちろん状況は違うと思いますが、
現代文→解き方、読み方のチェック
古文漢文→基本知識は入っているのか
といった具合です。そしてそれぞれの勉強の中身を詳しく決めていく感じです。