みなさん、こんにちは!
武田塾河内松原校です。
たくさんの受験生が去り、たくさんの受験生が生まれるシーズンです。
新高3生にも、次は自分だという自覚が芽生え始めた人も多いかもしれません。
武田塾も今年度のルートを発表しました。
なんといっても新課程で学んでいる期ですから、前年度からの変更も少なくありません。
今回は、今年より数学のルートに新たに組み込まれた参考書のうちのひとつ、「大学入試数学 落とせない必須101題 スタンダードレベル」を紹介するとともに、数学を勉強するにあたって注意しておいてほしいことを伝えようと思います。
ぜひ読んでみてください!
「落とせない必須101題 スタンダードレベル」のターゲット
この参考書はその名の通り、101の問題とその解説という構成で出来ています。
Ⅰ・A・Ⅱ・B+ベクトルの範囲から、実際に過去に試験で出題されたものが選ばれています。
そしてこの101題は、私立大学の大問1によくある小問集合の形式、その小問のみで完結しているようなシンプルな問題たちです。
「小問を制する者が私立を制する」というモットーのもと、合否を分けるような重要で基礎的な小問が揃っています。
したがって、ターゲットは私立大学を目指す受験生、特に文系の生徒ということになります。
具体的にレベルを示すと、看護・薬学部・日東駒専・GMARCHのあたりのよう。
私立文系を目指すあなたは、この101題を完璧にする必要があるでしょう。
あるいは国公立や難関私立を目指す方にとっても、やる意味は大いにあります。
ここで扱われているのは、大問の(1)、一歩目の部分を担うような問題ばかりですので、その大問をきちんと解き進めるためにも絶対に落とせません。
当たり前に解けるようになっておきたいです。
この参考書は、特に「完璧に」することが求められるかもしれません。
間違いの解答が掲載されている
「落とせない必須101題」の解説は、非常に手厚いです。
武田塾のルート上、基礎問題精講を突破した後に設定されているのですが、そこまでたどり着いた人であれば丁寧すぎると感じるほどに基礎知識についてイチから説明している箇所もあります。
よって、おもわず「簡単だ」とさらさらと読み飛ばしてしまうかもしれません。
しかし侮ることなかれ。
この参考書の肝はそこではありません。
他の参考書と大きく異なるのが、間違った解法まで載っているというところです。
本来正しいやり方を記しておけばよいところを、わざわざ間違いまでも掲載しているのですから、珍しい。
一見その意図がよく分からないかもしれませんが、実はこれ、とっても使えます。
普段問題集などを解いている際、自分の解法ではなぜか答えが合わない、けれど解答のやり方とは違うためどこが間違っているか特定できない、ということがあるのではないでしょうか?
なにが間違っているのかわからないのは、困ります。
こういうとき、その問題のある条件によってあなたの考えた解法が使えない、という場合が非常に多いです。
そしてそのミスは、あなただけではなく多くの受験生が同じようにしていることがほとんどです。
この参考書では、よくある間違いの解法に対し「なぜその解法を採用してはいけないか」が解説されています。
これが成長にダイレクトに繋がりそうなのは直感的に理解できると思います。
そういった注意すべき点については、もちろん他の参考書でも言及しているはずですが、ただ単に「ココが大事!」と書いてあるよりも「ココを見落とせばこんな誤答になる!」と書いてある方がイメージもしやすいですし、実際の演習にも繋がりやすいはずです。
また、落とし穴に引っかからなかった、初見で解けた問題についても、学べることは多くあります。
達成感から解説の確認を飛ばしてしまうのはいただけません。
本書にある誤答がなぜ「誤答」なのか、あなたは説明できるでしょうか?
もしできないのであれば、それは伸びしろです。
流ちょうに説明できるぐらいにまで理解を深めてみましょう。
このように、受験生がハマりやすいトラップを取っ掛かりに、重要事項を抜け目なく掬い上げてくれているのが「落とせない必須101題」の特長です。
失敗から学べ
本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである。
アメリカの自動車メーカー、フォード・モーターの創設者、ヘンリー・フォードの言葉です。
本番の試験で失敗をしないためには、受験で成功を掴むためには、それよりも前の段階でたくさん間違えておくべきです。
そしてその間違いから学び、成長しておくべきです。
これは、間違いありません。
数学もとい勉強が苦手な人の中には、合ったか間違えたかに執着しすぎる人が多くいます。
目先の正解不正解は、長い目で見ればそこまでの意味を持ちません。
それよりもそこから何を得たかの方が、よほど大切です。
そこで、間違えた問題となぜそれを間違えたのかについてまとめた、自分なりの「間違いノート」を作る、という勉強法があります。
とても理にかなっていると思います。
きちんと取り組みさえできれば最高の方法で、この上ない効果が出るはずです。
ただしこのやり方は、その時点でのある程度の理解度を要し、さらには時間も要します。
なにが間違っているのかを正確に把握できておく必要があるし、改めて自力でまとめ直すのはシンプルに手間がかかるということです。
なので、手を出しにくい。
実際に手当たり次第に解いてみるという億劫な過程をすっ飛ばせるのが、「落とせない必須101題」の使い道です。
「間違いノート」の代わりによくある間違いが書いてあり、その間違いの原因までしっかり書いてある。
最短で「間違いノート」に近い効果を得られると思います。
といった参考書です。
みなさん、特徴や使い方、理解していただけたでしょうか?
失敗から多くを学び、成長に繋げましょう。
最後に武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校した新校舎です!!
近鉄河内松原駅は近くにゆめニティ松原や飲食店がたくさんあって便利な駅です。
武田塾河内松原校は駅から徒歩3分!
さらにすぐ近くにコンビニが3軒もあってかなりいい立地です。
自習室開校!!
家で勉強していてもなかなか集中できない…
スマホやテレビなどの誘惑を断ち切って勉強したい…
武田塾河内松原校はそんなあなたにピッタリです!
自習室はスペースが区切られているので勉強だけに集中できます。
広さも充分なので、席が足りなくて自習室が使えないなんてこともありません!
カフェや図書館だと席を取らないといけませんが、武田塾河内松原校であれば快適に自習室を使ってもらえます。
このようにかなり使いやすい自習室になっています。
武田塾では自学自習の習慣をつけてもらうことがとても大切になってくるので、
ぜひ毎日利用してほしいです!
特訓スペース
武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
まずは毎週日割りのスケジュールを作り、宿題をやってきてもらいます。
そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
確認テストを行います。
テストの後は講師がマンツーマンで指導を行います。
この指導の中で正しい勉強法ができているか、自習の習慣は身についているかなどをしっかりチェックしていきます。
こちらが特訓を行うスペースです。
【まとめ】河内松原校について
武田塾河内松原校のことわかっていただけましたでしょうか?
何より広い自習室がおすすめポイントです!
家やカフェだと集中が続かなかったり誘惑に負けてしまうと思いますが、河内松原校では静かで集中できる最高な環境で勉強ができます。
立地もよく、きれいな設備も整っているので少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらからどうぞ!
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