皆さんこんにちは!
近鉄南大阪線河内松原駅から徒歩3分!
武田塾河内松原校です。
今回のテーマは、不合格体験記 直前期編です。
せっかく秋まで頑張ってきたのにこれを最後やってしまうと、一歩届かなかったとなりやすいです。
そんな落とし穴がたくさんあります。
ですので、そういったことにみなさん気を付けてほしいというブログです。
みなさんは穴に落ちないように受験まで渡り切ってください!
①『赤本』解きまくり
過去問を解くのはとても大事、というのは言うまでもありません。
フィードバックも成長のない過去問演習を無限にしていても解いたのに伸びない、という現象が起こってしまいます。
基本的に『赤本』というのは、自分の課題を発見してその課題に向けて足りないところを補っていく作業です。
『赤本』を解いている時に、成績が伸びるわけではありません。
赤本の取り組み方
例えば、同じ大学・学部の問題を解いていて、3~5年分を解いて手ごたえがなければ、その3~5回のやり方を相当見直した方が良いです。
もちろん年度によって難易度が多少変わったりはするので、必ずしも順調に上がっていくわけではありません。
しかし、成績が伸びている感じが全くしない状態で、演習しまくっているとすれば、そのまま取り組んでいても危ないケースが多いと思います。
『赤本』の取り組み方をYoutube公式チャンネル「武田塾チャンネル」に上がっている、「赤本ノートで超効率化!合格するための過去問演習のやり方を解説」という動画を見て『赤本』に取り組みましょう。
2022年度を解いたときの課題は少なくともクリアした状態で、2021年度も解くという状態である程度、演習量があればしっかりと成績は伸びると思います。
これがないと、ただ過去を遡って終わりになってしまいます。
かなり大事なことなのですがやはり、みなさんには伝わりにくいと思います。
受験生からすると、「いや過去問演習でしょ」というのが常識になっているので、この意識を変えていかなければいけないと思います。
(例え話)赤本解くだけではダメ
この意識を料理に例えてみます。
まずおいしいオムライスを作りたいとします。
これは「志望校に合格したいです」を例えたものです。
その料理の過程の中で、おいしいオムライスのためにご飯を炒めたりなど、いろいろな過程があります。
もしあなたが料理人になったときにあなたの欠点が、「卵を割ること」だとしましょう。
自分の欠点をわかっていてもそのままオムライスを作り続けると、殻が入った美味しくないオムライスが出来てしまいます。
これを繰り返さない為に、自分は殻を割るのが下手なのだと思えば、殻割りの練習をしたほうが良いと思います。
例えば卵を割る過程が、英語で言う語彙力が不足していましたみたいなことだとします。
「演習を何回も繰り返す前にまず語彙の強化しよう」と考えを変えるのが、「卵の殻を割れるようになろう」という考えになるのと同じようにどこが自分の欠点なのかをしっかりと見極めましょう。
その見極めをせず、欠点が分からないままだとすると、点数が上がらない理由が意外と語彙が抜けているだけというようなケースは多いです。
もちろん英語でも語彙以外の解釈不足や背景知識不足など、人によって課題は色々あります。
他の科目でも同じで、『赤本』で課題を発見して参考書で課題を潰してから『赤本』に帰ってくるというサイクルが大事です。
『赤本』などの予想問題集を解いていくのは、非常に重要なのですが、やり散らかしている状態にならないようにしてほしいです!
②過去問を解かなすぎ
先程とは違って、「まずは参考書を仕上げて実力をつけてから、腕試しで過去問を解く」という人がいます。
『赤本』をして、課題が浮き彫りになったとしても解くタイミングが遅くなってしまうと手の打ちようがなくなってしまいます。
そうならないように、今すぐ『赤本』に取り組んでほしいです!
過去問を解くことの大事さ
さっきの料理の話で例えると、「殻割りが苦手なんだ」とわかっていて殻割りをずっと続けていると「焼く練習しなくて良いのか」・「焦がさずに焼く練習も大事」と思っていても、ずっと殻を割り続けている人がいます。
殻を割ることに専念しないようにしましょう。
勉強でも同様、最終目標である志望校合格という目的に到達できるように考えましょう!
ゴールをちゃんと思い描かないといけません。
明治大学の商学部の問題を明治大学商学部用にアウトプットする練習をしないと、ベース知識があっても本番にその知識を出せません。
ですので、最終形態としてのアウトプットの練習をしてほしいです。
③突如モチベーション低下
これは人の性格にもよると思います。
このモチベーション低下は、ポジティブな人に起きやすいと思います。
「最後に足掻いたって変わらない」・「このままツッコんでやる!」と、変に強気な人がいます。
仕上がりが良すぎてであれば、そのようなモチベーションで良いかもしれません。
最後まで気は抜かない
どんなに仕上がりが良かったとしても、絶対にやるべきことがあります。
最後まで全力を出し尽くす方がいいはずなのに、達観してしまう人がいると思います。
「全力を尽くしているからこれでダメならしょうがない」と、良い諦観はいいですが、急にそうなってしまった場合は要注意です。
あと2ヶ月くらいで入試本番ですが、「今の合格可能性が50%ぐらい」・「どう考えても今年度中に70~80%まで持っていけない」と、良くない諦めになり適当になり、「来年頑張ればいいか」となってしまっている人がいれば本当に大変です。
理論上、今年度中にどう考えても65%までしか無理だとしても、その65%まで何とか上げてほしいです。
その65%で意外と受かったりします。
諦めてはいけません
ですので、まだ諦めるには早い!ということは伝えたいです。
可能性0じゃない限り、最後まで戦うべきだと思います。
仮にそれで浪人になったときも最後まで頑張らないで受験した人と、本気でぶつかってダメで課題が明確になった上で浪人する人だと、その浪人した後の合格も変わってくるはずです。
今どんな状況だったとしても、最後まで今年の合格を目指して本気を出しましょう!
やれることを絶対に取り組みましょう。
あと少し厳しいことを言うと、直前2ヶ月すら頑張れない人は浪人しても頑張れません。
今全力で頑張ってください!
④プレや過去問で調子に乗る
過去問で点数を取れれば嬉しいと思いますが、必要以上に自信を持ちすぎてしまう人がいると思います。
最終目的は本番で点を取ることなので、過去問でいくら点数が取れようとも絶対に油断しないでください。
たまたま当たった問題や、問題の出方がたまたま自分に有利な分野が多く出ていたなど、そういうことでの高得点はかなりリスキーです。
なんで調子に乗って点数が落ちるのかをご説明します。
調子に乗って点数が落ちるか
点を取れていることはとても良い事です。
ですので、そのこと自体には自信を持って良いと思いますが、そこから先、対策をしなくなる人が多いと思います。
こうなってしまう人は、特に私立の人が多いです。
合格点に乗ったことは凄く良いことですが、油断してはいけません。
「7割取れました」となっても、そこから先対策しないと、安心してはいけません。
志望校の過去問で7割取れたらとても嬉しいと思います。
しかし、何回も言うようにまだ手を抜いてはダメです!
(例え話)環境の変化
先ほどのオムライスの話で例えてみます。
「一流のシェフになってオムライスを出したいから、かなり練習しました。」と言って、家のコンロで一生懸命練習していたとします。
しかし、お客さんに出す時は実はレストランの厨房で作らなければいけませんでした。
やはり環境が変わってしまうので、急にレストランで作ったら「火力が強い、いつもと違う、、」となってしまいます。
入試も同じように、普段の練習と本番は環境もプレッシャーも違うので、その中で点数を取るとなるとまた少し話は変わってしまいます。
ですのであくまで過去問は、参考程度に考えるべきです。
本番で過去問を解いたときと同じ要領で、得点や時間配分を再現できるようにしましょう。
⑤参考書を無駄に追加
課題を発見してそれを潰そうとして、参考書を追加しようとなっている人がいるかもしれません。
しかし、参考書は無駄に追加してはいけません。
無駄に追加はダメ
追加自体が悪いわけでは全くありませんし、追加することによって過去問の点数が伸びることは、十分にあり得るので良いとは思います。
ですが良くないパターンとして、とりあえず追加したが、結局それが身に付かないまま本番に突入してしまいます。
例えば、単語をもっと身につけなければとなって、急いで二冊目の単語帳を追加したが、いざ初見で文章を見ても単語を思い出せないとなってしまうと、その二冊目を追加した時間で、別のことをやっていた方が良かったとなるパターンがあります。
そういう人は、そもそも今やっている参考書も仕上がっていないケースが多いです。
結局過去問で出てきた課題は、今までした参考書の仕上がりが甘いから、その分野の点数を取れないケースの方が多いと思います。
12月の頭からどれくらいの期間があれば仕上がるのか、仕上げた結果どれくらいのリターンがあるのかをしっかり考えましょう。
参考書を追加してそこに時間を使うということは、他の何かをやらなくなるということです。
ですので、優先度を高くしなければならない基礎の確認も含めて、大丈夫かどうかを確認したうえで、参考書をとりあえずノリで追加するのは止めてください!
~補足~
みんなが自分で判断しやすいように補足します。
参考書を追加する時に、難しい参考書を上乗せするのは、直前でやらない方が良いパターンが多いです。
点数を取れていない原因の8割は基礎の部分です。
ですので直前にやるとすれば、基礎の穴の補強の方が、圧倒的に本番で点数に繋がりやすいです。
レベルの高い問題は多くないので、まずは基礎の穴を潰すことを優先しましょう!
⑥併願適当
同じ実力でも大学の組み方で合否が変わります!
併願についてはYoutube公式チャンネル「武田塾チャンネル」に上がっている、「【併願校受験】受験スケジュールの組み方と受験校を選ぶポイント」を参考にしてください。
併願することによって第一志望に受かりやすくするなど、いろいろ併願を受けることによって、得られるメリットはあります。
ですので、しっかりと考えて入試期間に入っていきましょう。
併願の仕方
今の段階で受験校の目処が立っていない人は、恐らくですがさらに引っ張ると思います。
気づいたら、年を越しているくらい引っ張ってしまう人もいます。
一方で、早い人は夏から考え始めて、11月くらいにはほとんど志望校が定まっていますという人もいます。
要は12~1月の対策で、併願の組み合わせに最適な勉強方針を残りの直前期で立てられます。
しかし、ただ第一志望が決まっていたとしてもそれ以外の併願校がブレブレの状態だと、結局対策もブレてしまいます。
ですのでブレた結果、非効率な対策で、効率的な対策をしている受験生に比べて不利になってしまいます。
では6校の大学を受けるとして、第一志望を見るのは大事ですが、下5校の組み合わせをミスってしまうと、これもリスクになってしまいます。
最悪第一志望が受からなくて、第二志望に受かれば良いというケースもあったりします。
しかし、第二志望も適当に選んでいると落ちてしまいます。
こういうことになりかねないので、しっかり併願大学を選びましょう。
⑦好きな科目・得意な科目をやりすぎです
武田塾チャンネルに上がっている「【要注意】勉強の科目バランスを間違えると志望校合格は困難!」を参考にしてください。
好きな科目にはいっぱい時間をかけてしまうと思います。
得点化してくるとさらに、好きな科目を勉強しがちです。
何故かというと自分で過去問を解いて、点数化していくと「嬉しい!もっとやりたい!」と誰でもそうなると思います。
ただ直前期で科目バランスで大事なのは、得意を伸ばすというよりも苦手をいかに引き上げるかの方が効率的です。
得点化していない科目は、宝の山です!
苦手な科目も勉強すべき
高得点を既に取れている科目でさらに稼ごうということは、難問まで取りに行かないといけないので難しいです。
80点を100点にするより、60点を80点にする方が、きっと点数が上げやすいと思います。
ですので、今の自分の苦手科目を得意にすれば、コスパよく総合点を上げられます。
そういうこともあるので、私立の3科目で社会が好き過ぎて、かなり社会ばかりやってしまうみたいな感じではなくて、ちゃんと国語も安定させた方が、合格可能性が高いと思います。
こういった勉強時間のバランスは気を付けてほしいです。
苦手な科目ということは、基礎に抜けがあるので、その基礎を押さえれば押さえた分だけ、しっかりと本番の得点に直結していくので、苦手な科目を目をそらさずに最後まで向き合ってほしいです!
苦手科目も正しい勉強法が出来ていない可能性が高いので、それをすれば残り1~2ヶ月で足を引っ張らないくらいまで、持っていける可能性はまだまだあります。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
こういった紹介した穴にはまってしまう人は、第一志望に届かないことが多いです。
この直前期のミスで台無しにしてほしくないという想いで、今回はお伝えしました。
今回参考にした動画はこちら!
記事では書ききれなかったことも詳細に述べられていますので、是非一度ご覧ください!
最後に武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校した新校舎です!!
近鉄河内松原駅は近くにゆめニティ松原や飲食店がたくさんあって便利な駅です。
武田塾河内松原校は駅から徒歩3分!
さらにすぐ近くにコンビニが3軒もあってかなりいい立地です。
河内松原校は土日・祝も自習室を開けています!
河内松原校では祝日でも、
毎日9時~22時まで自習室が使い放題!!
です!
家で勉強していてもなかなか集中できない…
スマホやテレビなどの誘惑を断ち切って勉強したい…
武田塾河内松原校はそんなあなたにピッタリです!
自習室はスペースが区切られているので勉強だけに集中できます。
広さも充分なので、席が足りなくて自習室が使えないなんてこともありません!
カフェや図書館だと席を取らないといけませんが、武田塾河内松原校であれば快適に自習室を使ってもらえます。
このようにかなり使いやすい自習室になっています。
武田塾では自学自習の習慣をつけてもらうことがとても大切になってくるので、
ぜひ毎日利用してほしいです!
特訓スペース
武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
まずは毎週日割りのスケジュールを作り、宿題をやってきてもらいます。
そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
確認テストを行います。
テストの後は講師がマンツーマンで指導を行います。
この指導の中で正しい勉強法ができているか、自習の習慣は身についているかなどをしっかりチェックしていきます。
こちらが特訓を行うスペースです。
【まとめ】河内松原校について
武田塾河内松原校のことわかっていただけましたでしょうか?
何より広い自習室がおすすめポイントです!
家やカフェだと集中が続かなかったり誘惑に負けてしまうと思いますが、河内松原校では静かで集中できる最高な環境で勉強ができます。
立地もよく、きれいな設備も整っているので少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください!
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