皆さんこんにちは!
近鉄南大阪線河内松原駅から徒歩3分!
武田塾河内松原校です。
今回のテーマは、初見正答率が大事な参考書です。
だいぶマニアックなテーマですが、これも大事なテーマの一つです。
「最終的に武田塾の勉強法で、完璧になっていれば良い!」という参考書の代表例は、『システム英単語』・『基礎問題精講』シリーズ・『関正生の英文法ポラリス』です。
ですので、最初は正答率が低くても大丈夫です。
低すぎるとレベルが合っていない説が出てきますが、解けなくても良いです。
世の中の大半の参考書は、最終的に解ければよいです。
受験対策を進めていくうえで、初見正答率を気にすべき参考書を紹介します!
①『関正生の英文法 ファイナル演習ポラリス』
通称『黒ポラリス』と言われています。
この参考書は、テーマごとに英文法を体系的に習得出来る『関正生の英文法ポラリス1』(通称:白ポラリス)での学びを基に、ランダムの300問にチャレンジします。
一番気にすべき点は、300問を解いたときの初見正答率です。
初見の正答率が高ければ『白ポラリス』が身に付いていて、初見正答率が低ければ『白ポラリス』が身に付いていないということになります。
そんな実力テスト的な立ち位置で、『黒ポラリス』は使ってほしいです。
勉強法(得点率の詳細)
理想の得点率としては、『白ポラリス』が終わった段階で『黒ポラリス』の初見正答率は8割取れていて欲しいです。
内容として、『黒ポラリス』は易しいです。
逆に言うと、学校で文法は一通り習ったが、しっかり参考書では勉強していないという人に、『黒ポラリス』を取り組むと、意外と8割取れることがあると思います。
8割取れていると、この文法はカットしてもいい、この文法は復習しないといけない、などの区別が出来ると思います。
ですので、8割が一通りの目安です。
それこそ過去に、6割や4割の人もいました。
そういった人たちは、『白ポラリス』のやり方が大きく間違っています。
別の参考書
似ている参考書で人気どころを言うと、『英文法ファイナル問題集 標準編』です。
ポラリスシリーズではない場合、『Next Stage』で初見正答率を6割目指してから、この参考書を進めましょう。
もしこの参考書で、8割を超えていれば文法達人です!
もともとしていた参考書に対して、どれくらい点数を取るべきか考えてほしいです。
②『大学入試数学 落とせない必須101題スタンダードレベル』
この参考書は、日東駒専・MARCHレベルの数学の小問題を101題に厳選して取りそろえた問題集です。
101題だと量としては少ないので、どんな時に使うかご説明します。
勉強法
『数学Ⅰ・A/Ⅱ・B 基礎問題精講』が終わった後に、実力を試すために使う参考書です。
そして『必須101題』も結果的に完璧になれば良いのではなく、「初見でどれくらい取れるか」・「どれくらい『基礎問』が身に付いているのか」を判定する参考書です。
この参考書では、初見正答率で7割が必要です。
さっきの英文法でも同じですが、数学にも分野があるので、どの分野で落としているのかを見つけましょう。
見つけてから、復習したり、『基礎問』の演習問題を追加で取り組んだり、場合によっては『チャート式解法と演習数学Ⅰ+A』などの他の問題集でもう一度落としていた分野を固め直して、その分野を伸ばしていく必要があります。
『必須101題』で、落としている分野がどこなのかも振り返る際は、見ておいてほしいです。
英語の場合
英文法であればさっき『黒ポラリス』で関係代名詞で落としていれば関係代名詞が怪しくて、分詞で落としていれば分詞が怪しいです。
自分が落としている部分をチェックするツールとして、健康診断のイメージで取り組んでほしいです。
『ファイナル英文法』はチェックリストがあり、苦手分野を視覚的に把握できます。
英文法の究極系は、「この問題は○○の単元だ!」・「この問題を間違えたということは○○の単元が弱いな」とすぐに気づくセンサーを磨いていけると、英文法は仕上がりやすいと思います。
初見正答率が特に大事な参考書としては、『黒ポラリス』・『必須101題』がパッと思いつきます。
他にも大事な参考書があるので、紹介していきたいと思います。
2冊目の参考書の大事さ
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』
基本的に、何かをした後の演習系の参考書が大事です。
『入門英文法問題精講』をするとなると、『肘井』の完成度が重要になります。
『きめる!共通テスト現代文』の後に、『センター試験過去問研究 国語』の現代文をします。
そこで、35~40/50は取る必要があります。
それ以下になると、少しまずいです。
『文系の数学 重要事項完全習得編』
次のMARCHレベルの一冊目が、『文系の数学 重要事項完全習得編』です。
これはレベル的に被る部分もあったりするので、「この参考書が全くダメ」となると、『基礎問』で点数を取れるでしょうか。
基本的に、二冊目の参考書の初見正答率が大事になります。
英語勉強の流れ
『関正生の英語長文ポラリス』、これも初見正答率にこだわってほしい参考書です。
『関正生のThe Rules英語長文問題集1』は、初見では得点を取れない人が多いです。
それは悪いことではありません。
そこから、読み方や精読の確認を行い、完成度を高めていければ良いです。
『関正生のThe Rules英語長文問題集2』では、初見を意識し始めてほしいです。
そして、『英語長文ポラリス1』を読む段階では、過去問を解く気持ちで解いてほしいです。
教科書の立ち位置を考える
インプット型・アウトプット型を一冊目・二冊目で、対応を変えていきましょう!
『文系の数学 重要事項完全習得編』・『文系の数学 実戦力向上編』に取り組んでから、『国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』を仕上げに使いましょう。
この場合は、『CanPass』を解けていてもおかしくないので、初見正答率を高めに設定しておきましょう。
『国公立標準問題集CanPass英語』で、初めての記述の参考書になる人が多いと思いますが、これらの記述が求められる『CanPass』シリーズで、初見正答率が高いと実力が付いている証明になります。
初見正答率で全般的に6~7割は取れていないと、これまでのことが意味をなさず、もっと手前に課題があるということになります。
復習量が多すぎる場合は立ち止まり、基礎へ戻る選択肢も取り入れていきましょう!
初見正答率が高いということは、今までの勉強が順調という証明になります。
一方で低いということは、何か問題がある場合やまだ挑むのが早い場合があります。
「最終的に全部インプットしたら良い」・「今のままの勉強ではマズい」と安易に考えてしまっていたり、焦ってしまうのでなく、「背伸びをして無理をして上のレベルの参考書をするよりも、今進めることは危険、一度振り返ってみよう」、そういう感覚でいてもらえると勉強がうまくいくと思います。
まとめ
今回は、初見正答率が大事な参考書というテーマで話してきました。
少しマニアックなテーマだったかもしれませんが、しっかりと勉強のエッセンスが詰まっていたと思います。
そして今回紹介した、『黒ポラリス』や『必須101題』などは、実力をチェックする上でとても重要な役割になります。
ですので、ぜひみなさんにも取り組んでほしいです!
初見正答率は、最低でも6割を意識して勉強しましょう。
もし、初見正答率が低い場合は基礎に戻りましょう。
参考書はインプット型とアウトプット型で使い分けましょう!
今回参考にした動画はこちら!
より詳細に動画内で説明されていますので、是非ご覧下さい!
最後に武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校した新校舎です!!
近鉄河内松原駅は近くにゆめニティ松原や飲食店がたくさんあって便利な駅です。
武田塾河内松原校は駅から徒歩3分!
さらにすぐ近くにコンビニが3軒もあってかなりいい立地です。
河内松原校は土日・祝も自習室を開けています!
河内松原校では祝日でも、
毎日9時~22時まで自習室が使い放題!!
です!
家で勉強していてもなかなか集中できない…
スマホやテレビなどの誘惑を断ち切って勉強したい…
武田塾河内松原校はそんなあなたにピッタリです!
自習室はスペースが区切られているので勉強だけに集中できます。
広さも充分なので、席が足りなくて自習室が使えないなんてこともありません!
カフェや図書館だと席を取らないといけませんが、武田塾河内松原校であれば快適に自習室を使ってもらえます。
このようにかなり使いやすい自習室になっています。
武田塾では自学自習の習慣をつけてもらうことがとても大切になってくるので、
ぜひ毎日利用してほしいです!
特訓スペース
武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
まずは毎週日割りのスケジュールを作り、宿題をやってきてもらいます。
そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
確認テストを行います。
テストの後は講師がマンツーマンで指導を行います。
この指導の中で正しい勉強法ができているか、自習の習慣は身についているかなどをしっかりチェックしていきます。
こちらが特訓を行うスペースです。
【まとめ】河内松原校について
武田塾河内松原校のことわかっていただけましたでしょうか?
何より広い自習室がおすすめポイントです!
家やカフェだと集中が続かなかったり誘惑に負けてしまうと思いますが、河内松原校では静かで集中できる最高な環境で勉強ができます。
立地もよく、きれいな設備も整っているので少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらからどうぞ!
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