皆さんこんにちは!武田塾河内松原校です。
実用英語技能検定、略して英検。
過去、学校で試験を受けたり受験に有利だからと受けたりした方も沢山いると思います。
ですがその中でも「なんとなく受験に有利なのはわかるけどよく知らない」という方もいるのでは?
そこで今回は、受験生必見!英検について知らないとヤバいことTOP10をまとめてみました!
新しい発見もあるかもしれませんので一読してみてはいかがでしょうか。
第10位
英検について知らないとヤバいこと第10位は、「入試面から考えた英検の重要性」です。
下位ということは、皆さんにも広く知られているであろうことですね。
なぜ入試面で英検が重要なのか?
それは大学にもよりますが、取得している英検の級によって入試で加点されたり、英語の試験が免除になったりされるためです。
特に後者の場合はそれ相応の英検の級を取得する必要はありますし英検の勉強も大変ですが、入試で有利になることは明白ですね。
これらの方法をとっていて知っておくべき上位の大学は、上智大学や立教大学、青山学院大学等でしょうか。
また、産近甲龍や日東駒専では先ほど挙げたように英語の試験が免除される場合が多いため、滑り止めで受けたいときに英検を持っていると対策に時間を取られなくて済み、ほかの勉強に時間を割けるため便利ですね。
「自分が受ける大学は関係ない!」と思っていても、まず一度じっくり受験予定の大学で使えるかを調べておくことをオススメします。
さらにこの点で英検を取っておくメリットは、英検であれば複数回受験できるため、ミスをしても大丈夫なところです。
一発勝負の入試とは違い、何度かチャレンジできる英検でかつそれが入試で有利に働くのであれば、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
第9位
英検について知らないとヤバいこと第9位は、「国公立対策の観点での英検の重要性」です。
これが如実に表れるのは、特にライティングの部分です。
英検のライティングを行っていた場合とそうでない場合ではスタートの位置も異なります。
国公立では大問が丸々自由英作文というケースが意外と存在し、一般的にリーディングの対策が多くなる入試において差がつくのはその英作文の部分になってくるのです。
他にもリスニングの面でも差が表れてきます。
最低でも2級、できれば準1級までリスニング対策をした経験があると共通テストの入りやすさも違います。
このように、国公立では第10位の項目で挙げたような、入試の点数等に直結する部分で使える使えないはなくとも、英検の勉強をすることがリスニングやライティングの対策に繋がり、結果入試において有利に働くことがあるということですね。
他の受験生と差をつけるためにも英検の勉強に触れてみるのも良いかもしれません。
第8位
英検について知らないとヤバいこと第8位は、「非受験学年の英語のモチベーションアップ」です。
入試対策や受験勉強を早めに始めた方が良いとはいうものの、高校1年生2年生のうちに高校3年生の最後の時期の受験を見据えた勉強を始めるのはとても難しいことです。
ですが、英検という受験学年と関係なくても受けられる試験があると、それを目標とすることで英語のモチベーションをあげられる可能性があります。
それぞれの級ごとの合格を目指した勉強であれば、短期的、中期的な目標のため勉強も取り組みやすいですよね。
特に計画性がなく、試験のようなわかりやすい区切りや目標がないとぎりぎりまで動けないという方は、早めの入試の英語対策の一環としても英検に申し込んでみると良いかもしれません。
第7位
英検について知らないとヤバいこと第7位は、「級とスコアの関係性」です。
英検、または試験となると合格・不合格にしか目がいかない方もいるかもしれませんが、英検には「CSEスコア」というものがあります。
CSEスコアとは何か?日本英語検定協会の公式HPでは以下のように掲載されています。
「英検CSEスコア」とは、ユニバーサルなスコア尺度CSE
(Common Scale for English)を英語の各級で表記したものです。
引用:公益財団法人 日本英語検定協会 公式ホームページ
URL:https://www.eiken.or.jp/cse/
このスコア尺度はすべての級に共通して使用されているため、合格・不合格だけでなく詳細にスコアとして成績がわかるようになっているのです。
そのため、合格か不合格かよりも「~点を持っておかなきゃいけない!」という意識の方が大切になってきます。
また、一部では入試の際、取得した英検の級等より「CSEスコア2300点以上で加点100点」のような、スコアで線引きがされている場合があります。
そういった場合は、そのスコアを取るためにはどうすればいいのかを考えていく必要があるわけですね。
スコアを取るにあたり、例えば必要なスコアが2200点だった場合、英検2級でしっかり目指すのか、準1級でそこそこのスコアで目指すのか、やり方はいくつかあると思います。
ですがそれは皆さんの得意不得意の問題です。
そのため、向き不向きに応じて受ける級を変えて、必要なスコアをしっかり取得できるように戦略を立てていきたいですね!
第6位
英検について知らないとヤバいこと第6位は、「語彙の対策」です。
英検の語彙問題のレベルが高いことは一部でも知られていることですが、ある程度の大学までではとても必要があるとは言えない内容になっていることもあります。
基準としては、英検2級を目指す場合は単語帳の難語手前まではしっかり押さえる必要が出てくる程度ですね。
『システム英単語』なら1200、『英単語ターゲット1900』なら800くらいまででも受かる人も多いほどで、さほど多くの勉強を必要とすることはありません。
しかしそれ以上の準1級を目指すのであれば、大学受験用の単語帳の最後までの勉強に加え、準1級の教材を用いた対策も必要になってきます。
ここまで書いて、「そんなに語彙対策しないと受からないの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、単語を覚えるのが大変な方はほかの部分で点を取ることを目指すのも一つの方法です。
語彙対策が大切ではありますが、それを完璧にしなければ受からないというわけでもありません。
覚えきっていないうちでもまずは受験してみることもオススメします。
第5位
英検について知らないとヤバいこと第5位は、「リーディングの対策」です。
英検の大問1の中には語彙中心の問題と読解問題が含まれています。
これについては、まず文章中の空所補充問題は文脈をしっかり意識すること、そして読解問題はパラグラフごとに答えを出すことを意識して解く必要があります。
ですが先ほども少し触れたように、長文のリーディング等は難解な語彙問題に比べると易しい難易度に設定されているため、ある程度長文問題に慣れていれば解くことは可能になります。
必要な語彙も、準1級レベルであってもシステム英単語や英単語ターゲットの最終章を省いた程度で十分になります。
語彙問題に比べると楽な部分が多いためリーディング対策について失念していた方もある程度目安を知って対策できるといいですね。
第4位
英検について知らないとヤバいこと第4位は、「リスニングの対策」です。
英検に苦手意識を抱いてる方もその理由はリスニングにある場合が多いのではないでしょうか。
語彙や長文、英作文等はある程度入試対策の範囲内としても勉強できますが、リスニングはそうはいかない部分もあります。
また、英検のリスニング問題は設問が書かれていないため、そのための対策をしなければいけません。
英検のリスニング問題の際、音声をすべて聞き終わった後で問題に書かれている選択肢に触れる方もいるかもしれませんが、それでは遅いのです。
全て聞いたあとで解くのではなく、音声を聞きながら消去法で間違った選択肢を消していくことを意識するようにしましょう。
過去問を解いていき選択肢の見方や先読みのやり方を学んで、それを実践できるレベルまでになるとより良いですね。
第3位
英検について知らないとヤバいこと第3位は、「スピーキングの対策」です。
これについても、学校でまず習うことがないのもあり苦手意識を抱いている方も多いのではないでしょうか。
ですがこれも対策をすれば点が取れる部分になります。
スピーキングは過去問と似た内容の問題が多いため、過去問を分析して対策していくことが求められます。
実際の英会話のように、早いテンポで相手の英語を理解し自分の中の語彙の引き出しから必要なものを探して、即座にレスポンスをするというイメージがあるかもしれませんが、英検の面接ではまた形式が異なります。
答えの型というものがある程度決まっているので、それを把握してスコアを狙っていくことが大切ですね。
また、スピーキングの際の懸念点として、特に2級の場合はスピーキングはできても相手の質問を聞き取るリスニング力が足りないことがあります。
特に一次試験でリスニングの点数が低いと面接で失敗する可能性も高まってしまいます。
ですが面接では、1回であれば減点なしで質問を聞き直せるため、そのためのフレーズを覚えておいて頼りにしながらスピーキング対策にも着手していきたいですね。
第2位
英検について知らないとヤバいこと第2位は、「ライティングの対策」です。
英検対策において圧倒的に大切な部分にもなってきます。
ライティングの問題は、たった1問でリーディングの30問以上を解いたり、リスニングの多くの問題と同じ配点になったりと、対策がとても必要になってくるわけですね。
「英検対策ヤバいのにあと2週間だ、どうしよう」という場合はライティングの見直しをすると、受かる可能性もぐんと上がります。
では対策としては何が挙げられるのでしょうか。
まず「序論→理由①→理由②→結論」という型を身に着けて、しっかり押さえておく必要があります。
至ってシンプルな対策ですが、これができることが最低ラインにもなってきます。
また、過去問と似ている問題も多く出題されるため、過去問をしっかりと押さえて対策していくとさらに可能性は上がっていきます。
傾向として、2級はカジュアルなテーマ、準1級は社会の話題がテーマに選ばれやすくなっています。
過去問を解く中で、それぞれのテーマに対して賛成・反対の意見を自分で持っておくと当日もスムーズに問題に着手できるようになるかと思います。
2級についてはアイデア出しも必要になるため、スピーキング対策も兼ねて対策していくといいかもしれませんね。
英作文についても、聞かれている内容に対して一貫性のある解答ができるようになる必要があります。
そのため、英作文を日本語に起こしたときに意味が通じているかを必ず確認していきましょう!
第1位
英検について知らないとヤバいこと第1位は、「英検S-CBTについて」です。
これは対策という観点でいえば、中身というよりも試験の存在意義についてですね。
まず知らない人のために、英検S-CBTについて、英検公式HPでは以下のように掲載されています。
英検S-CBTは、原則毎週土日実施
スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができます。
コンピューターで受験する、英検(従来型)と同等の級・資格・英検CSEスコア
を取得できる検定です。
引用:公益財団法人 日本英語検定協会 公式ホームページ
URL:https://www.eiken.or.jp/cse/
S-CBTは従来型と合わせて年12回も開催されており、自分の都合に合わせて受験がしやすくなっています。
S-CBTのメリットは、例えば従来型ではスピーキングの点数が足りず不合格になっても、S-CBTのスピーキングで合格になりそれを合わせて合格にできる場合があることです。
入試本番一発勝負に比べて従来型は3回勝負ができ、さらにS-CBTを活用すると12回チャンスがあると思うととても大切な部分になってきますよね。
また、スコアを活用できる有効期間はそれぞれ異なります。
反対にいえばそれさえ把握していれば有効期間中はいくらでも受けられるため、期間をしっかり把握してスコアを狙っていきたいですね!
おわりに
いかがでしたか?
受験に有利と一口に言っても様々な方法があったり、その対策も多くあることが分かったかと思います。
英検S-CBTのように比較的気軽に受けられる試験方法もありますので、一度英検を受験することを検討してみるのも良いかもしれませんね。
今回参考にした動画はこちら!
記事では書ききれなかった大切なことも詳細に述べられていますので、是非一度ご覧ください!
最後に武田塾河内松原校をちょっとだけご紹介!
河内松原校は2022年7月1日にリニューアル開校した新校舎です!!
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ぜひ毎日利用してほしいです!
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武田塾は授業をしない塾なので、
授業の代わりに「特訓」を行います。
特訓とは具体的に何をするのかというと、
まずは毎週日割りのスケジュールを作り、宿題をやってきてもらいます。
そして一週間やってきてもらった範囲がきちんとできているかどうか
確認テストを行います。
テストの後は講師がマンツーマンで指導を行います。
この指導の中で正しい勉強法ができているか、自習の習慣は身についているかなどをしっかりチェックしていきます。
こちらが特訓を行うスペースです。
【まとめ】河内松原校について
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