こんにちは!
松原市大学受験予備校・個別指導塾
武田塾河内松原校 校舎長の木村です。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
コロナ渦でただでさえ大変な状況の中、一部地域の人は思わぬアクシデントに遭遇し、本当にしんどかっただろうと思います。
そんな緊張状態の中試験に臨む、そのこと自体が皆さんの今後の人生の大きな糧になるだろうと思います。
極度の緊張から解放され、一気に疲労が乗しかかってくると思いますが、少し休憩を挟んだ後に私立一般や国公立二次などに向けて勉強を再開させて下さい。
一先ず受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
さて本題に入りたいと思います。
なかなか悲壮感漂うタイトルですが、本日は、共通テストの結果に愕然としている私立大学受験生へ向けた内容を書きたいと思います!
短い内容ですが、私大本番を迎える受験生の励みになれたらと思います。
学校や予備校の先生方から「共通テスト大事だよ」というようなことを一ヶ月間ほど言われ続け、まるで共通テスト次第で本命の私大の結果も変わるような共通洗脳をされた受験生も多いのではないでしょうか。
かつては私もそのうちの一人で、ほとんど過去問に触れることなく挑んだ結果、惨敗でした。
日本史9割......\(°∀°)/
英語7割......ケッ( ゚д゚)、ペッ
国語5割弱......( ゜A゜;)マ?
いくら志望校に関係なく対策をしていないと言えど、さすがに落ち込みましたね。
しかし、本番の関大では9割5分、同志社は8割で合格しました。
もちろん関大、同志社の英語はセンター試験と比較にならないほど難しいです。
同志社>>>関大>>センター試験ぐらいの差がありますが、当日の英語は関大が2問ミス、同志社が8割弱です。
全ては過去問をやりこんだ結果です。
一度解いた問題はスラスラ全訳出来るまで、同じ文章でどの角度から違った問題を出されても完璧に正解できるまで何度も何度も読み込みました。
この過去問のやり込みが結果に繋がるというのは共通テストも同様で、いくら問題が標準レベルと言えど対策なしではさすがに良い結果は出ません。
ということで共通テストでボコボコにされた私大志望の皆さん、今すぐ共通テストの問題は捨てて本命の過去問に取り掛かって下さい。
過去問の結果が全てです。
共通テストなんてどうでもいいです。
予備校が今年の共通テストの総評や解説などを出していますが、恐らく来年の今頃は大学生である皆さんにとって「今年の共通はこうだったから来年はこうなるだろう」のような振返りは全く無意味なものです。
そもそも求められている力が異なるため、共通テストがいくら悪かろうが気にする必要は全くありません。
共通テストの失敗は画像の焼きそばのミスと同じぐらい些細なことです。
河内松原校の生徒も私立受験組は併用で使えそうな社会科目を除き、その他の科目は前日に1年分解いただけです。
共通テストのレベルに慣れてしまうと、今まで読めていた私大の文章がやけに読みづらく感じ、感覚を戻すのに時間が掛かってしまうのです。
対策せずに惨敗した受験生はむしろ「対策していなくてラッキー」と考えて下さい。
「共通利用で併願校を押さえておきたい!」と考える受験生もいたでしょうが、そんなことは国立や早慶志望のレベルの高い人が取る戦略です。
つまり、「場慣れ」以外で共通テストを受験する理由はほとんどないのです。
とりあえず共通テストは受けておく、みたいなこの風潮なんなんですかね...
くどいようですが、共通テストで失敗した私大志望者は今すぐアンチ共通テストになり、志望校の過去問のみやり込み、その結果と向き合って下さい。
本番まであと2週間ほどあります。
最後まで諦めずに粘って下さい!
今回は以上となります。