受験相談の声

【高1向け】受験生になる前にやっておきたい参考書~英語編~

こんにちは!

武田塾河内松原校の木村です。

今回は、受験生になる前、つまり今春に高校2年生になる準受験生へ向けた内容となります。

2年後の受験に向け、そろそろ動き始めている人はたくさんいるでしょう。

そんな方たちのために、受験生になる前にやっておきたい英語の参考書を紹介します!

目次

・まずは単語帳から!

・文法編

 ①初学者向け『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』

 ②更に細かく!『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』

 ③自分はどっちからするべき?

・シャドーイング

・まとめ

 

まずは単語帳から!

・『システム英単語 Basic』全範囲

シス単 ベーシック

 

 or

『システム英単語』(1200番まで)

シス単 5訂番

どちらか一冊で構いません。Basicなら全範囲、ノーマルなら1200番まで進めてください。

まずは入試の基礎と言われるレベルの単語を一通り覚えている状態にしましょう。

ここで一つ注意するポイントは、英語の入試問題は長文が中心のため、スペルまで覚える必要はなく、まずは赤字で書かれている単語を1語1訳で覚えてください。

 

英単語は一回覚えたと思っても忘れやすいものなので、何度も何度も復習して定着させましょう!

例えば、『システム英単語 Basic』に取り組むなら、この単語帳のどのページから問題を出されても即答できるぐらいまで完璧にさせてください。

 

実は、長文が読めない原因の多くは単語を疎かにしていることなんですね。

裏を返せば、単語を覚えるという単純な作業だけで成績は飛躍的に伸びます。

単語帳の効率的な使い方については下記URLからご参照ください!

https://www.takeda.tv/kawachimatsubara/blog/post-175589/

文法編

初学者向け参考書

『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』

大岩のいちばんはじめ

このブログでもよく出てくるおなじみの参考書ですね。

中学内容の復習と併せて高校内容の勉強ができるため、英語が苦手な人には本当にオススメの参考書です。

「仮定法ってなんのことや……」

「過去分詞?初耳です」

という英語初学者向けの参考書となっていますので、これから英語の勉強を始める人、英語でつまずいている人はぜひ試してみてください!

 

この参考書を進めるにあたって注意してほしいポイントがあって、それは問題を全問正解するだけでは不十分という点です。

講義の部分の方が大事なので、しっかり読み込み、理解しましょう。

 

入試を見据えた更に細かい参考書

『肘井学のゼロから英文法』

肘井学のゼロから

高校の内容を網羅し、細かいところまで押さえられているため、余裕がある人はぜひ進めていきましょう!

 

どっちから始めるべき?

初学者向けの『大岩のいちばんはじめの英文法』から進めるべきか、それとも、もう一段階上の『ゼロから英文法』に入るべきか……

と悩んでいる人は、一つの目安として偏差値が45を切っている場合、『大岩のいちばんはじめの英文法』から入ってみましょう!

それが簡単だと思った場合、次の参考書に進んでみてはいかがでしょうか。

 

シャドーイング

『速読英熟語』

速読英熟語

まず皆さん、シャドーイングってご存知ですか?

CDの音声を聞きながらそれに合わせて音読することです。

日本の英語教育を批判するわけじゃないですが、「ライティング」「リーディング」の学習量にに対して「リスニング」の学習量は明らかに少ないですよね。

そんな中、共通テストの「リーディング」「リスニング」の点数配分が同等になったことから、焦りや不安を感じている人はたくさんいると思います。

リスニング対策はまずは耳を鍛えることからです。

この『速読英熟語』を使い、早いうちから音読の練習をしておくと、後々のリスニング対策がかなり楽になるでしょう。

それに、CDの音声に合わせて英語を読むわけですから、長文を読むスピードも自ずと速くなります。

 

まとめ

まずは単語から入り、基礎的な文法を進め、リスニング対策としてシャドーイングをしましょう!

いきなり長文を解こうとする人もいますが、文中の中に知らない単語がたくさん出てきて読解できるわけがありません。

せっかくやる気を出したのに、いきなり長文に入ってしまったがためにやる気をなくしてしまう……

そうならないためにも、何度も言いますがまずは単語から!

1年後、周りの受験生が必死に単語を覚えている中、長文演習に入っている自分の姿を想像してみてください。

もう既に何歩もリードしているようなものです。

冒頭では準受験生と書きましたが、新高校2年生の皆さん、もう受験は始まっています。

ライバルに負けないためにも、最後にもう一度だけ言わせてください。

単語の勉強から始めましょう!

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