こんにちは!
個別指導塾・大学受験予備校、武田塾河内松原校です。
今回は高校1年生の生徒さんから
「そろそろ大学受験を意識して勉強し始めたいのですが、何から勉強するべきでしょうか?」
という質問をいただいたので、今回は高校1,2年生の間にやるべきことをお話していこうと思います!
高校1,2年生の間にやるべきこと
ありがちなのが、今学校で習っている分野の先取りをするという勉強法ですが、正直に言ってオススメしません。
高校分野の勉強は主に基礎の理解に多くの時間を費やさなければなりません。
高校3年生の多くが8月、9月あたりまで基礎固めを行うように、基礎というのは非常に大事な部分なのです。
基礎をおろそかにして先へ先へと進んでいると、その結果応用問題を解けなくなってしまい、もう一度基礎からやり直すことになってしまいます。
それでは本末転倒ですよね。
つまり、高校1,2年生の皆さんが今やるべきことは、今までに習った分野の復習をすることです。
今やっておけば高校3年生になってから、高校1,2年の復習に費やす時間は少なくなりますし、
他の人が必死に高校1,2年の復習をしている間に皆さんは先に過去問などの応用的な問題演習に取り組むことができるというわけです。
特に勉強すべき教科
高校1,2年生の間、特に勉強しておいた方が良いとされる教科は英語と数学です。
よく言われているように、英語・数学は基礎基本を固めてある程度のレベルまで持っていくのに長い時間を要します。
また、高校では、中学の間にある程度の基礎を身につけたものとして授業を進めていくので、中学の英語・数学に穴がある人は高校の分野で必ず詰まってしまいます。
他の科目と異なり、分野ごとに独立しているものではないので、最初の基礎が疎かのまま勉強を進めても全く身に付かないんですね…
ですので長期休みなどを利用して、一気に復習するのが良いでしょう。
長期休みは穴を埋めるチャンスですので、他の教科もあやしい分野は休みのうちに復習しておいた方が良いですよ!
最後に
いかがでしたでしょうか。
高校1年生の間は時間がたっぷりあるので、この時間を上手く利用して勉強してくださいね!
今のうちから大学受験を見据えて勉強しておけば、1,2年後、かなり楽になりますし他の受験生と大きな差をつけることができます。
「志望校はおろか、文理すらまだ決まっていない」という人も、絶対に必要となってくる英語の勉強から始めてみてはいかがでしょうか。
いきなり長文を読もうとするのではなく、まずは単語・文法の勉強から取り掛かりましょう。
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