みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩3分、武田塾勝田台校です!!
もうすぐ11月です。この時期は「赤本を解け!!!」と耳にしませんか?
きっと受験生の皆様は赤本の重要性は何となく知っていると思います。
しかし受験生の皆様
・赤本の使い方
・赤本を解く頻度
・赤本の復習の仕方
こちらを正しく使えますか?
正しい使い方を出来ていますか?
正しい赤本の使い方をしなければ効果は全くありません。
そこで今回は赤本の正しい使い方についてお話したいと思います。
【頻度はどのくらい】赤本の正しい使い方【赤本ノートとは】
結論からお話しますと
赤本の使い方は、
志望校を合格するための課題を見つる、
そして解決策を考え
今後の勉強を方針を決める
このように使います。
こちらが大前提です。
赤本の使い方について大間違いの場合
この大前提について理解していないと
「受験本番前にどれくらい解けているか確認するために使うだから今は解かない」
「今解いても得点が取れないから赤本は解かない!!」
「まずは滑り止めを固めてから第一志望を解く!!」
と大間違いの勉強をしてしまいます。
もしかたらこれを読んでいる受験生の中には
「いやいや何が間違いなの?」と思っている方もいるかもしれません。
ではよく考えてください
「受験本番前にどれくらい解けているか確認するために使うだから今は解かない」
→もし点数が取れなかった場合、対策する時間はありますか?
「今解いても得点が取れないから赤本は解かない!!」
→いつなら得点が取れるのでしょうか?
「まずは一つ下のレベルを固めてから第一志望を解く!!」
→早稲田大学志望の場合、
・早稲田大学の赤本を10年分解く、
・明治大学の赤本を10年分解く
どちらの方が早稲田大学合格に近づけると思いますか?
どうですか?間違いにきづけたのではないでしょうか?
本題に戻りましょう。
赤本の使い方とは繰り返しになりますが
志望校を合格するための課題を見つる、
そして解決策を考え
今後の勉強を方針を決める
このように使います。
そしてこの使い方をするために注意しなければならないpointがいくつかありますのでしっかり解説していきます。
赤本の正しい使い方
point①最新年度から問題を解く
赤本は絶対に最新年度から解きましょう!!
これには「いやいや、最新年度からはおかしいでしょう!!最後に力試しとして取っておきたい!!」
と思いがちですが
そもそも大学の入試の問題の傾向はそうそう変わなりません。
出題されやすいもの、配点が高いものから対策していく必要があります。
最後に最新年度を解くと「あれ、入試1週間前に解いたけどこの問題の対策はしていなかった・・・」
となってしまう可能性があります。
ですから必ず最新年度から解くようにしましょう!!
point②一番最初の点数は気にしない
「最新年度の赤本を解いた。しかし20点だった・・・・
やっぱり今解くべき時期ではなかったのか・・・」
そんなことはありません。
そもそも赤本を解く意味は、「合格のための課題を見つける、解決策を考える、勉強方針を固める。」
です。
点数よりも、課題を明確にすることを重視しましょう。
赤本の理想のスケジュール
「過去問って、どんな頻度でやればいいのか?」
適切な頻度を把握していない受験生って実はけっこういると思います。
秋の時期に適切な頻度は1週間に1年分
今回はベストな頻度から話していきましょう。
ズバリ!!!
『第一志望レベルの過去問を週に一年分』が秋のこの時期のベストな頻度です。
これが、1月・2月になると話が変わってくるのですが、今の時期10月・11月のルーティンとしては週に1年分の演習から始めて、どんどん増やしていくのがベストです。
もしかしたらこれを聞いたら、反論がある受験生もいるかもしれません。
『赤本って、毎日やるんじゃないんですか~!』
『赤本10年分やるのが大事って聞きました!』
確かに量をたくさんこなしたい気持ちは良く分かります。
しかし冷静に思い返してみてください。
赤本の使い道ってなんでしたっけ?
赤本は
志望校を合格するための課題を見つる、
そして解決策を考え
今後の勉強を方針を決める
つまり
問題を解いた後の方が大事!!なのです。
ここで具体例をあげて復習の仕方を説明したいと思います。
過去問を解いた後の復習の仕方
①90分過去問解く
②90分使って振り返り。
②で課題や自分の弱点を洗い出しましょう。
そしてその課題や弱点を1週間かけて埋めていきます。
1週間かけて弱点を潰したら、違う年度でいいのでもう1回解いてみる
というのが10月・11月・12月までのルーティンです。
具体的にお話しすると
大学:明治大学
科目:英語
①明治大学の赤本を解く。
②点数が40点
③原因:長文の精読が出来なかった
精読が出来ない原因は文章に正しくSVOCをふれていなかった
④解決策:SVOCを正しくふるために「肘井学の読解のための英文法が面白いほどよくわかる本」を勉強し直す。
ただの暗記にならないようにどうしてそうなるか全て人に説明できるようになる。
このように
課題を明確にする。
解決策を考える
勉強スケジュールを立てる。
この繰り返しです。
ですから、理想の頻度としては週1年分です。
赤本を解くお勧めの曜日は?
赤本を解く、そして振り返りをする。この作業をするのにかなりの時間がかかります。
実際に過去問をやるということは、90分解いて、復習に90分かかり、一旦他の勉強、英語なら英語でそれ以外の勉強時間が取れないことがあります。
ですから時間に余裕のある土日とか、まあ現役生だったら日曜日がおそらく一番時間が取りやすく、おすすめの日程です。
自分で時間を取りやすい日に過去問をやって、その復習までセットで行って欲しいと思います。
それでも問題量をこなしたい方は?
それでもまだ量派の人が黙っていないかもしれないですね。
『過去問ってたくさん解いた方が慣れるんじゃないですか?時間配分とかいっぱい解いた方がわかるじゃないですか?』
これには次の反論が出来ます。
「部活の練習試合がいわゆる赤本対策です」
部活動に入っている、入っていた生徒は体感していると思いますが、
正直毎日毎日練習試合をしても部活動が上手くなるわけがありません。
練習試合をする→課題を見出す→練習で課題を克服していく→練習試合
この流れは赤本の流れと全く一緒なんですよ。
ですから赤本を毎日解くという事は、毎日練習試合をしているのと一緒なのです。
赤本は週に一回がちょうどいい。というわけです。
赤本は同じ問題を何回解いた方が良い?
「えっ赤本って一回解けばいいじゃん!!」
「もうすでに答えを知っているから解く意味あるの?」
と思うかもしれません。
しかし赤本は同じ問題でも
少なくとも2回、合格最低点を超えるまでは何回も解きましょう。
「ええー意味ある!?」
って思うかもしれません。
もしあなたが一回解いたらすべて暗記できる人間だったら1回で構いません。
しかし大半の人間は1回で覚えきれないのです。
1回目の赤本を解く
→知らない英単語や熟語などを覚える
→2回目覚えたものが定着しているか確認する
→合格最低点を超えられなかった場合定着していないので復習をし直す
この復習が大事です。
ですので赤本は少なくとも2回、合格最低点を超えるまでは何回も解きましょう。
今回のまとめ
赤本は
志望校を合格するための課題を見つる、
そして解決策を考え
今後の勉強を方針を決める
このように使います。
頻度は1週間に1年分
回数は2回以上
赤本の使い方で合格不合格が決まります。
正しい使い方をして合格を目指しましょう!!
もう少し赤本についてお話を聞きたいかたは是非武田塾の無料の受験相談にお越しください
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