こんにちは 武田塾勝田台校です
受験生にとって夏休みは全員が気合を入れる季節です。もちろん夏休みだけではありませんが、部活などで勉強時間が確保できなかった受験生の皆さん全員が猛烈に勉強をし始めます。
さて今回のテーマはズバリ
【武田塾式】9割がやっていない偏差値が20上がる超効率的勉強法TOP7
いざ勉強を始めようとしても、残念ながら時間は限りがあります。
全員に平等に与えられてた時間をいかに効率よく勉強するかで合否は決まるのです。
今回はめちゃくちゃ濃い内容になっています。
これを実践すれば君の勉強効率は必ず上がるし、成績が上がるのは間違いなしです!
ということで、7つご紹介したいと思います。
偏差値を上げたい人は7選ということで必見です。
①無駄に書かない
例えば英単語を覚えるために、ひたすら英単語を書きまくっていませんか?(昔は書け書けと言われたものですが・・・)
どんな科目でもそうですが、とりあえず教科書を写経してみる、まとめノートを作るなど、おススメできないですね。
『書いた方が覚える』という人も結構いると思いますが、実は書く方が暗記効率が上がる説はあまり強くないです。
書くことはとても時間がかかりますよね。
そうやって一つのことに時間をかけるのではなく、時間を短く何回も繰り返し行い身に付ける!!これこそが暗記効率を高める方法ですと、あらゆるところで言われています。
なのでそれを自分の勉強方法として活かしてほしいのです。
「なんでそんなに書くの?」と質問したことがあるのですが、学校でベテランの人に聞いたところ『単語は書かないと覚えられない』、『書かないとダメなんだ』、『書きまくれ!書きまくれ!』って、結構いう人がいるのですが、それも確かに一意見だとは思いますが、ただ時代は変わってしまった!んです。
書いて覚える方法は時代遅れ、昭和の勉強法!!
今は令和の時代だ!(戦後直ぐの勉強法?言いすぎだよ!折角オブラートに包んでいたのに!)
ただ色々な研究もそうですが、研究により新しいことが実証されたら柔軟に受け入れることが大事だと思いますね。
学問に向きあっているベテランの先生であれば受け入れてくれると思うんです。
まとめノートももちろん大事ではありますが、色々なことをまとめようとしすぎて、『それは結局ノートに書いてあることだよ!』 ってなってしまうんです。
参考書にそのまま書いてあったりしますからね。
そういう場合が多いので、まとめるのは最後の手段で知識としてどうしても定着しないところをピンポイントで書く。
これ、最後の手段だよという風に認識してもらえたらいいと思います。
はい、間違いないです!!
②アウトプット重視
基本的に受験は暗記が全てだ!と言われたりするくらい、先ずは覚えることが大事!と言われているわけですが、文系・理系を問わず先ずは暗記が大事だと各所で言われているわけです。
そんな中でも、実はアウトプットが大事!なんです。
効率的なインプットのためにはアウトプットをしよう!という話なんです。
アウトプットすることによって知識が定着すると言われています。
なので覚えたいことをインプットするのではなく、覚えたいからアウトプットし結果インプットできるという話なんです。
例えば数学は違うだろうと思う人もいるかもしれませんが、数学に関しても言われていることなのです。
公式を覚えようとしてもなかなか覚えられなかったりするんですが、ただ実際に問題を解きながら
『この公式が必要だ』
というように確認しながらやっていくと、結果的にその公式が覚えられるパターンがよくあります。
これがあらゆる科目で言われているのです。
単語もひたすら眺めて覚えようとするのでがなくて、一回シートで隠して思い出そうとしても出来なければ、それなんだっけ、って答えをみる。
それが記憶の定着に繋がるみたいな感じですね。
テストも全てアウトプットということですね。
思い出そうとする時間はとても大事ですよね。
「思い出せない!気づいたら30分も経っていた!」これは時間のかけ過ぎで、2~3秒考えて出てこなければ直ぐに見ちゃていいんです。
それをしっかりもう1回覚えたと思ったらアウトプット出来るか試してみる。
それをひたすら繰り返そう!といことです。
これはかなり大事です。
ぼーっと眺めているよりは、頭を使ってテストをして、出来ていないことをインプットしていくことで効率が上がるのです。
歴史とかもそうですが、この流れを覚えたいと思い、何回読んでいても思ったほど覚えられないですね。
1回流れを覚えたいと思ったらパタッと参考書を閉じて
「ここの流れはこうである!ここの流れはこうなんだ!」
というように、人に説明してみたり、自分でべらべら壁に向かって喋ってみてください。
やってみると「案外流れが定着できた」というようになります。
これはセルフレクチャーという立派な勉強法ですので、是非取り組んでみてください。
③朝演習・夜暗記
朝に演習系の科目、つまり頭を働かせて理解などを求められる勉強をし、夜にはひたすら暗記系をごりごりに覚えていく勉強法です
脳科学的にその方がよいということですか?
はい、そういうことです!
朝は、寝ている間に頭の中で知識がきれいに整理整頓されていて頭がすっきりしているので働きやすいそうです。
なので朝は演習系で頭をフル回転させて勉強しよう!
演習系を夜に持ってくると、いっぱい詰め込んで暗記して頭が重たい状態で演習となるので、思ったより捗らなかったりします。
なので演習系は朝に持ってくる方がよいです。
逆に暗記系は疲れた状態でも、暗記であればまだ残った力でこなせたりするわけです。
且つ暗記は一日のどのタイミングで一番定着しやすいかというと寝る前なんです!
寝る前が一番記憶に残りやすいので、出来るだけ睡眠に近い時間帯に暗記を行い寝ている間に長期記憶に変えてく。
これが時間帯による勉強効率の話なんですね。
それって本当に違うものですか?
(私はちょっと疑っているところもありますけど)これね、本当に違うらしいですよ!
もちろんこれはそのような研究もおこなわれていますし、私自身の実感としても、そして教え子たちの実感としてもかなりあるらしくて
「なかなか覚えられないです。英単語が苦手です」
「歴史が覚えられません、公式が覚えられません」という。。。。。。
夜にしっかりと確認をして次の日の朝一番に昨日覚えた事を思い出してみる。
もちろん朝は演習がおすすめですが、昨日の寝る前にやったことを1回見てみるくらいはやっても良いかなと思います。
そうすると「めっちゃ頭に残ってる!」と、夜にやるのは良いと自分で実感をもって感じられるはずですので、是非試してみてください。
④スマホを物理的に離す
やっぱりスマホが近くにあるとよくないですか?
スマホに関してはあらゆるところで気を付けよう・スマホ依存だ!と言われているという話をしてきたわけですが、触らなければいいのか?
例えば目の前にスマホを置いて勉強を頑張る、これがダメなんです!という話です。
少なくとも自分の足元でもよいので必ず目に入らないところにスマホをしまってください。
電源を切ってカバンに入れるなど。
武田塾では預かってもらえる教室がありますので(勝田台校、やってます(^^♪)、先生に預けたり、自分の近くに置かない方が良いです!
近くにあるとつい触ってしまってスマホで時間が経ってしまうからというのもありますが、ただ単にスマホを置いて触らなかったとしても集中力が低下すると言われています。
存在が気になっちゃってということ?
心理的な話でスマホを目の前に置くと通知や着信が気になり集中できず気が散ってしまい勉強が捗らないと言われています。
ですので、出来る限り自分の目に入らないところに置くなど、工夫をして頂かないと!
【10時間勉強法】で、誰でも簡単に1日10時間勉強できる方法という参考動画で紹介したタイムロッキングコンテナというのもありますので、活用したりして是非スマホと上手く付き合って集中力を高めていってください。
⑤期限を設定しよう
いつまでにどのような勉強をすすめるのか、2か月後にどの参考書を終わらせるのか、そのために今週は何をやるのか、そして今日は何をやるのか、こういった計画をしっかり立てましょう、という話です。
計画を立てていないのは非常にまずいですね。
期限を設定して勉強効率が上がるのはどういう因果関係なんだろうと思う人もいると思いますが、期限があることによって集中力が高まる、つまり勉強効率が高まる!という話なんです。
例えば1日10時間ありました。という時に「よし!好きに勉強しよう!」とい人と、「今日これをやらなければいけないです」と渡された人とでは、どっちが勉強が捗ると思いますか?
絶対に後者ですね。
考えてみればわかるのですが、計画がないと気が向かない時に「よし!そろそろこの科目をやるか、よし!疲れてきたから休んじゃお」 で、一日終わった時に「まあまあまあ、今日は何となく頑張った」 など、こんな感じになってしまいます。
でも今日このタスクをやりましょう。と課題を与えられた場合、やばい、やばい!!もう午前中終わっちゃった。午後xx時間しかないからこの科目を終らせるには。。みたいな感じになるんです。
期限を設定することで時間内に課題を終わらせるため、集中力が上がり効率も高まる。
例えば、文化祭の準備とかもそうですよね。
いつの時点で1週間前だから、ここまで進んでいないとダメだよね、と決まっていないとぐちゃぐちゃになっちゃうじゃないですか。
いつまで経っても終わらない、直前ぎりぎりで慌てるみたいになってしまうので、ちゃんと目標を決めて締め切りまでに間に合うように逆算して行動することはかなり重要!
実は締め切り効果というのが関係してくる話ですが閉め切りがあることによってそれに向けて終わらせようとする、逆に締め切りがないとダラダラしてしまうという話ですね。
⑥1冊を完璧に
これは効率と1冊を完璧にはどう関係してきますか?
1冊を完璧に、は武田塾の勉強法として常日頃から言っていることですが、この1冊を完璧にできていないことによって自分のレベルが達していないにも関わらず1冊終わったと思い込んで次の参考書にいってしまう。
つまりレベルの合っていない参考書に時間かける羽目になってしまう。
それによって勉強効率が低下している。
入試まであと半年にさしかかって来たときに急ぐ人が増えてきました。
雑にしてしまう人が増えるので今やっている参考書の完成度が低くても次に行こう!次に行こう!という意識になってしまうんですが、結局参考書を完璧にしていないと先で詰まります。
だったら、1冊を完璧にしてから基礎を固めてから次の参考書に進む方が効率も良く、知識も得られてスムーズに進めます。
急がば回れ的な、急がば完璧に、みたいな。
正に高田先生が言った通りなんですが、1冊を完璧に出来ないが故に例えば武田塾ルートをやっているのに『全然、志望校の過去問の点数が取れないじゃないか』とか、みんな同じルートをこなしているのに点数に差が生じるのは家庭の参考書の仕上がりに問題があるのです。
これを間違える理由が1冊が完璧じゃないから!という事になってくるので、完璧にする意識をもってこの先参考書を進めてもらえれば、きっとこの先の勉強もスムーズに進むと思います。
⑦復習を徹底しよう
先程とちょっと被りますが、これはどういうことかというと、復習をしないで先に進む人があまりにも多い!
気持ちはわかるんです!
どんどん受験が迫ってきているから『やばい、やばい! 次のレベルの参考書にいかなきゃ』と思ってどんどん進んでしまう。
でもそれによってせっかく終わらせた参考書の知識が「スポーン!スポーン!」と抜けてしまうので、しっかりと一つ一つを徹底することによって本当の意味で効率の良い勉強ができるのです。
復習を舐めている、復習は意味ない、同じことを繰り返すよりも新しいことをやりたいと思っている人はいると思うんですよ。
でもそれは勿体なすぎる!
復習が出来ていない人は積み重ねがなくて知識の基礎が脆いので、何かあると倒れちゃう。
復習は絶対に本気でやるべきだと思います。
これを例えられたらもっと伝わりやすいと思いますが、高田先生、良い例ありますか?
復習の重要性ですか?
料理でいう後片付けみたいなものかなと思っていて、日々お母さんがご飯を作るとするじゃないですか。
もし洗い物とかがそのままだったらどうですか?という話で、結局次の日は洗い物からスタートしないとダメじゃないですか?
食器を整えて料理を始めようという話になるので、ご飯を食べてそれで終わり、料理をしてそれで終わりではなくて、洗い物・後片付けとかをちゃんとして1日を終えたほうが絶対に上手くいく!
なかなか良い例えだと思いますけど。
私も話していて途中でどういうことだ?てなっちゃいました。
大体たぶん合っています。
料理するだけじゃなくて最後の最後までちゃんとやって恥じえて上手くいく。
何はともあれ、復習はとっても大事です。
受かった受験生で復習をしていない人はいないほど復習はとにかく大事で絶対にした方がよい。
復習が大事って言っている人が多いということが証拠です。
復習しなくて大丈夫なのは天才くらいです。
皆さんが天才でないなら絶対に復習はした方が良いです。
私(清水先生)の個人的な経験をはなさせてもらうと、
『ポレポレ英文読解プロセス50』とか、みんなやるじゃないですか。
実は1周目より2周目の方が学びが多かったと感じたんです。
2周目になってようやく、なるほどと理解が出来ることろが出てきて、より自分の解釈の知識の定着に繋がったと思います。
復習によってより多くのものを得られる。
これは間違いなくあると思います。
全参考書がそうです。
『ポレポレ』は確かにわかりやすい例だと思いますが、全参考書1周目より2周目、2周目より3周目のほうが学びがあるので絶対にマスターして欲しい!
今回のまとめ
今回超効率的勉強法7選をご紹介しましたが、これを実践すれば必ず勉強効率は上がります。
今現在、これは出来ているけど、これは出来ていないというのがあると思いますので、出来ていないことは何なのか記録してそれを実践し、キミの行動を変えてほしい!
そうすればきっと成績は上がると願っています。
今回紹介した勉強法を実践して勉強効率を上げよう!
出来ていないことをメモして実践に移して行動を変えよう!
勉強法をマスターして効率を上げ志望校合格を目指そう!
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