こんにちは、武田塾勝田台校です!
英語はすぐにテストの点数に反映しにくく、成績がなかなか目に表れない教科の1つです。
言語を学ぶということはそんなに簡単なものではないからです。
大学受験は単語を覚えただけで挑戦できるものでもなく長文ができなければ不合格ということになります。
時間が限られた中で要領よく勉強を進めるために、皆さんはどのような工夫をしていますか?
間違った勉強方法をやり続けて気づいた時にはもう間に合わない💦ということのないようにしたいところです。
今回のテーマは「正しい英語の勉強法」についてです!
英語の勉強の順番について
武田塾が入塾前に行っている無料受験相談で質問を頂く中で多いのが『勉強方法が分からない・やり方が分からない』です
特に英語は受験の必須科目で、誰もが悩み苦しんでいます。
英語の勉強方法について質問をいただきますが、「どのように勉強していますか?」と逆に質問してみると、約半分くらいの生徒さんが順番を間違えています。
大学受験は高校受験とは違って、全国の高校生がライバルになります。
正しい勉強方法と自分に合った勉強方法を早く見つけて、できるだけ早く《勉強の波》に乗り、ライバルたちに差をつけましょう!
単語を覚える
学校や模試で長文問題に触れますがどうですか?解けますか?
分からない単語が多すぎて内容が把握できずに何が書いてあるのか理解できないまま、適当に解答していませんか?
知らない単語が多いのに早い段階で長文に取り組んでしまうと実はこんな事をしてしまいがちです
わからない単語を拾って自分流の単語帳を作る
単語帳を作った達成感で満足してしまった、なんて人はいないでしょうか?
自分の知らない単語を集めた単語帳を肌身離さず持ち歩いて勉強するもの決して悪いことではないのですが、勉強の始めの段階としては向いていません
これから受験勉強をするときに必要なものは、受験に出やすい単語をまとめている単語帳です
おすすめの単語帳は
『システム英単語』と『英単語ターゲット1900』です。
武田塾に通っている塾生は一日に100単語以上覚える作業をします。
何度も何度も繰り返し覚えることにより、長期記憶として定着させていきます
始めは無理だと思っていてもコツを掴んでしまえばこっちのものですよ。
熟語を覚える
ある程度単語を覚えたら次のステップへ進みましょう
システム英単語の1章・2章を終えたくらいのところで熟語の勉強を始めましょう。
おすすめは『速読英熟語』です
この参考書は長文の中で熟語を暗記することができるものです。
熟語単体だけではなく長文の中に置かれることにより、熟語を見つける訓練をしながら同時に活用方法も学べる優れた参考書です。
この中の800~1000の熟語を覚えていれば困らないはずです。
文法をマスターする
単語や熟語が定着してきたところで次のステップ、文法へと進みましょう。
どこの国の言葉でも文法が理解できないと文章を作ることができません。
ただこの文法を覚えることに壁を感じ挫折する人がいます。
英語の教科を苦手とするか得意とするかの始めの分かれ道です!文法を理解してしまえば繋がりが有機的に見えてきて楽しくなるはずです
文法を学んで始めて英語らしくなり、少々長い文章も読み書きができるようになると嬉しいものです。
何となくぼんやりしていたものが、ふとした瞬間に「だからこうなるのか~」と点と点が繋がるようになるととても楽になり、そうやって覚えたものは決して忘れません。
おすすめの参考書は『肘井学のゼロから英文法』若しくは『大岩のいちばんはじめの英文法』です
長文を読むための文法を学ぶことができます
『Next Stage英文法・語法問題』もよく使われる参考書です
が、初学者は右ページの解説だけでは不十分なので、先に挙げた2冊から始めるのが良いと思います。
英文解釈で1文ずつ訳す
単語、熟語、文法を完璧にしてようやく長文問題を解く基礎知識が付いてきました。
でも「さあ、始めよう!!」と思ったものの英文の長さを見て怖気図いた経験ありますよね?
恐れるなかれ!!実は長文は細分化すると短い1文1文の集合体なのです。
ここで慌てず大切なことは1文ずつ確実に読めるようにすることです。
大雑把に全体像を把握するにはまだ早いですよ。
英文解釈の勉強はイメージし難いと思いますが、SVOCの構文をふっていく作業のことです。
地味な作業と思われがちですが、これは本当に大事なことなので必ずしっかり勉強してください。
例えばThatは色々な訳し方、構文がありますが、これは関係代名詞のThatなのか?
果たして別のThatなのかを見極めるために地道な作業は怠ってはいけません。
おすすめの参考書は『肘井学の読解のための英文が面白いほどにわかる本』
または『入門英文解釈の技術70』です。
武田塾生はしつこいくらいSVOCをふっていますよ。
長文を読む
ここまでくれば、あれほど見るだけで拒否反応(笑)が出ていた英単語の羅列分が文章に見えてきているはずです。
後はどんどん長文を解く量を増やして慣れていきましょう
1文ずつの解釈から1段落ごとの要点へと視野を広げてみてください。
長文に慣れてくると、全文を隅から隅まで読まなくても、求められている解答はここだと分かるようになります。
このような順番で勉強すると間違いなく長文が読めるようになりますよ!
大学受験の英語は訳すことが答えではありません。
大切なのは、長文を解釈し問いに答えることです。
勉強の順番を間違って基礎知識もないのに長文に挑戦しても時間の無駄になってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語は「単語→熟語→文法→構文解釈→長文演習」という流れで進めていけば誰でも成績を上げることが出来ます!
今回紹介した参考書を使ってみなさんも正しい方法で英語の勉強をしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
限られた時間で要領よく勉強するために武田塾では一日一日の宿題を着実に終了する事から始めます。
自己管理が苦手でどうしても自分に甘くなってしまうなら管理してもらう方法もあります。
他の教科でも同じことが言えますので勉強を真剣にしてみたい人は武田塾に問い合わせてみませんか?
======================
武田塾勝田台校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
無料受験相談のお問い合わせは↓からお願い致します。