こんにちは、武田塾勝田台校です。
[志望大学の受験科目に数学がある][数学が得意なので選択したいと思っている]
しかし特別な勉強はこれからなんだけどなあ~と思っている受験生の皆さんへ
今回は「数学」がテーマです。
数学は始めが肝心・合否を分けるのはこれだ!!!
「とりあえず青チャート」の落とし穴
みなさんは数学の参考書と聞いて何が思い浮かびますか?
「青チャート」と答える方が多いのではないでしょうか。
実は、最初の参考書として数学の参考書の基礎問題を使うか青チャートを使うかでは合否の命運を分けます。
ご存知の通り、チャート式は網羅系の参考書で学校の副教材としても最もよく使われている参考書です。
段階的にレベル別に色で分けられていて、白<黄<青<赤と難易度が高くなっています。
青チャートは最後まで使い込むととても良い参考書になります。
しかし、青チャートを使うと決めたのに終わりきらない
という失敗パターンが非常に多いことをご存じでしょうか?
数学の参考書に載っている解き方を全部完璧に頭の中に入れておくことが数学の受験勉強の基本中の基本ですが、青チャートを1周するだけで数百問もあります。
さらっと1周した程度では当然解き方を習得できません。2-3周繰り返し復習することで知識として定着しやっと身に付くものです。
青チャートは量が多いので、前へ進んでいるにも関わらず停滞しているような気持ちになり、挫折してしまう人が多いのです。
効率の良い勉強方法
武田塾では参考書を一冊完璧にすれば成績が上がると考えております。
武田塾ではレベルによって始める参考書が異なりますが、必ず一冊を完璧に仕上げてもらいます。
ですので、仕上げしきれない事が大きなリスクとなると考えています。
武田塾の数学のルートは、
【まずは基礎問題の参考書を一冊完璧に仕上げてからレベルアップしつつ、足りない部分を追加して知識を積み重ねていく】
このようなものになっているため、一気に網羅系の参考書で勉強して事故を起こすリスクを避けることが出来ます。
これまで何百人と受験生を見てきましたが、青チャートは実力が伴わず偏差値40台の人が必死にやっても成功確率が非常に低く、ほぼほぼ失敗する参考書と言っても過言ではありません。
青チャートのような分厚い参考書を使って上手くいく人の条件は
*学習期間が2年以上ある
*高校の偏差値が65-70以上
*数学が苦手でない
と言えるでしょう。
進学校の理系の人たちが活用する参考書だと思ってください。
そういう人達にはスゴク良い参考書であることは間違いないです。
武田塾では上記に当てはまらない人が青チャートを使おうとしている場合には変更してもらいます。
青チャートを1周している間に基礎問題でしたら3周は出来ます。
または基礎問題のIA/IIB/IIIが終わります。
基礎問題精講はコンパクトで必要な問題もそろっていて、十分な量もあります。
コンパクトなものは最後まで終了する時間が短く、達成感が生まれ自己肯定することにより前へ進む原動力となって学習習慣がつき・・・とどんどんやる気が湧いてくるのです。
そうすると結果、偏差値40台の人でも50-60に上がるのが早いです。
後々、青チャートを完璧にすれば、問題数が多いので対応力は付きますが失敗確率が低いのは基礎問題精講なのです。
難関校を目指すなら
難関校を目指す人も基礎が学べていないとどうしようもありません。
高田先生の場合は青チャートから基礎問題精講に切り替えて武田塾のルートを進め、最終的に京都大学の文系数学で高得点を出し合格しました。
基礎問題精講で完璧な基礎を固めた状態になり更なる難関校を!!理系で東京大学や東京工業大学志望、また医学部志望の人の場合は青チャートを使ってとことん問題をこなしていきましょう。
いかがだったでしょうか?
安易な選択で選択肢を誤ってしまうととんでもない結果になるところでした。
今回の内容をまとめてみましょう。
まとめ
☆数学基礎問題精講は素早く成績Up出来る絶好の参考書です。
☆分厚い参考書は紹介した3つの条件をクリアした人が使用するようにしましょう。
☆完璧にすることを意識して参考書を仕上げていましょう。
武田塾勝田台校では、
どの参考書を選べばいいの?
勉強方法はどうするの?
志望校まで何をどのように勉強すればいいの?
部活で勉強する時間がないんですが大学に行きたいんです。
など受験生の皆さんのご相談に無料でお応えしています。
どのような小さなことでも構いませんので、まずは悩みを解決してみませんか?
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