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【参考書】合格不合格の差はどこ?完成度の違いにあった!!

皆さん、こんにちは!
武田塾勝田台校です!

受験生は志望校に合格するために一生懸命勉強します。しかし同じ授業を聞いたとしても、同じ時間勉強したとしても、同じ参考書を解いたとしても、ある受験生は早慶に合格したのに対してある受験生は受験が全然だめだったなんてことがありますよね?

この差はいったいどこから生まれるのでしょうか?

これは勉強の『完成度』によってこのような差が生まれるのです。

そこで今回は

『受験に合格する人の参考書の完成度』

についてお話をしたいと思います。

 

志望校に合格した受験生は参考書の完成度が高い!!

1日に何時間勉強した、何ページ進んだ、ということを意識している生徒は多いです。もちろんそれも大事ですが、同じ量勉強していても受験結果には天と地の差が生まれることがあります。

同じ期間に同じ時間勉強をしているのになぜ差が生まれるかを考えてみましょう。

これは参考書の完成度の差によるものです。

皆さんは参考書を買っただけ、解いて終わるだけで満足をしていませんか?時間ばかり気にして質の悪い勉強をしていませんか?

完成度をあげて合格に近づくためには、どんな意識を持って勉強するべきかを理解していないとダメなんです!!

 

受験生に心得てほしいこと

それは・・・

・勉強した参考書をどこの場所から出されても100%答えられる状態

・参考書を完璧に理解するということ

この2つです。

例えば、「自分が使っている英語の文法の問題集で全範囲からランダムに100問を出題されたとします。あなたはどれくらい、また何問くらい正解出来ますか?」という質問に「うーーーん5割くらいだと思います・・・」と答える生徒がたくさんいます。

これでは全くダメです!!

勉強をしたのであれば勉強した範囲を全問出題されても大丈夫、というくらいに完璧に仕上げる必要があります!!

では、「勉強を完璧にした」とは?
それはどこから出されても完璧と言える状態のことです!「9割は取れます!!」ではダメなんです。

勉強をするときは、今日やる参考書のページを決めて、勉強をした範囲ならどこから出されても大丈夫!という状態を作る必要があります、そうすることで合格の可能性が上がるのです。

ここで気を付けてほしいのが

間違えた問題をほったらかしにしてはいませんか?

という事です。

間違えた問題の解説を読んで納得したり、赤ペンでうつして終わりや、難しいから今度にしようと後回しにしている状態は絶対にいけません。

出来ていない問題をどんどん残している状態、これではいつまでたっても完璧にはなりません。
完成度を高めたいのであれば間違えた問題は、その日のうちに直ぐ復習しよう!

皆さんは今日やった勉強は本当に100点取れますか?

 

勉強法次第で結果は大きく変わります、完成度を意識した勉強に取り組みましょう!!

 

自分が思っている完成度の見積もりは甘い可能性がある。

ここで意識してほしいのが100点を目指しても100点にはならないということです。
これは確認テストで100点を取ります!!と言っても実際には92点や95点だったりします。
武田塾の確認テストは80点で合格なのですが、80点を目指す勉強をしてしまうと78点や75点になってしまう。それだと不合格になってしまいます。

本当に100点を取りたいのであれば120点を目指す勉強をしましょう!!

これが長期になってくると、見積もりが合否に関わることがあります。

 

模試は頻度が少ないので、短いスパンでテストをして日々の勉強の完成度を確認しましょう

テストをすることで「ここはまだ覚えていない」「ここはまだ解けない」「ここはまだ解答根拠を言えない」ということに気付きます。参考書を読む時間以外はテストをするようにしましょう!!

完成度は確認テストで分かります。参考書の問題でテストをして全問正解できるというのは第1段階、最低ラインです。

 

自分の言葉で理解度チェックしよう

皆さんは参考書の問題は解けるのに初見の問題は解けないという経験はありませんか?

これはその問題の答えを覚えてしまっていたり、知識が使える形で頭に入っていない可能性があります。

それを防ぐために、問題ができるようになったら説明部分に目を向けてください。その問題以外にも使える知識がたくさん詰まっています。

それを読んで理解し、解答の根拠やプロセスを説明できるようにしましょう。これが一番大切です!

自分より苦手な人、年下の人に説明することを意識すると自然と自分の言葉に落とし込むことができ、初見の問題でも使える知識になります。

このレベルまで是非目指してください!

 

参考書の問題を全問正解できるのが第1段階

分かりやすく人に説明できるのが第2段階

まとめ

参考書の問題を完璧に解ける、且つ説明できると完成度が高まる!

日々の勉強から参考書の完成度をあげる意識を持ち、取り組もう!

自分の志望校合格に向けてライバルを圧倒する力を参考書で養おう!!

 

 

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