こんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 勝田台校」です!!
本日のテーマは、
【早慶上理編 第②弾】上智大学の情報をまとめました! です!
今回は、上智大学の所在地・選抜方法・倍率など、必要最低限の情報をまとめた記事になります。
より詳しく知りたい方は法政大学のHPをご覧ください!
概要
学部
・神学部
・文学部
・総合人間科学部
・法学部
・経済学部
・外国語学部
・総合グローバル学部
・国際教養学部
・理工学部
上智大学は、日本で唯一のカトリック系神学部があることや文学部とはまた別に外国語学部があるなど、一般の大学にはあまりない専門的な学部がある大学です。
キャンパス
四谷キャンパス
東京都千代田区にあるキャンパスです。
・アクセス
JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線
→四ツ谷駅下車、徒歩5分(麹町口・赤坂口)
・このキャンパスを利用する学部
神学部、文学部、総合人間科学部、法学部、経済学部、外国語学部、国際教養学部、総合グローバル学部、理工学部
(このように、四谷キャンパスにはすべての学部が集約しています)
目白聖母キャンパス
東京都新宿区にあるキャンパスです。
・アクセス
西武新宿線
→下落合駅下車、徒歩8分
西武池袋線
→椎名町駅下車、徒歩10分
JR線
→目白駅下車、徒歩15分
目白駅下車、都バス「練馬車庫前白61または池65」行き乗車、「聖母病院入口」下車(乗車時間5分)
新宿駅下車、関東バス「丸山営業所宿02」行き乗車、「聖母病院入口」下車(乗車時間25分)
・このキャンパスを利用する学部
総合人間科学部(看護学科2年次以上)
石神井キャンパス
東京都練馬区にあるキャンパスです。
・アクセス
西部新宿線
→武蔵野関駅下車、徒歩10分
・このキャンパスを利用する学部
なし(大学院の一部科目のみ)
秦野キャンパス
神奈川県秦野市にあるキャンパスです。
・アクセス
小田急線
→秦野駅下車、スクールバスで10分
・このキャンパスを利用する学部
なし(グラウンド利用あり)
大阪サテライトキャンパス
大阪府大阪市にあるキャンパスです。
・アクセス
大阪市営地下鉄
→中津駅下車、4番出口より徒歩2分
阪急
→梅田駅下車、茶屋町口より徒歩4分
JR線
→大阪駅下車、御堂筋北口より徒歩10分
・このキャンパスを利用する学部
なし
ですので基本的にはどの学部学科生も四谷キャンパスに通うことになります。
選抜について
選抜方式と内容
選抜方式
上智大学の一般選抜には、以下の3つの方式がタイプがあります。
①TEAPスコア利用方式(全学部統一入試)
②学部学科試験・共通テスト併用入試
③共通テスト利用入試(3教科型・4教科型)
(2023年度から共通テスト利用入試に新しく3教科型方式が加わりました。)
さらに、神学部神学科、総合人間科学部心理学科・看護学科の三つの学科ではすべての方式において面接試験があります。ですのでそれらの学科を目指す方は面接の練習も欠かさず行いましょう。
内容
・TEAPスコア利用入試(全学部統一入試) 2/3入試 (面接試験は2/14)
事前に提出したTEAP、またはTEAP CBTのスコアと記述式の科目を含めた大学独自のテスト(英語以外の科目)のトータルで合否判定する方式です。
そもそもTEAPとは何かというと上智大学と日本英語検定協会が共同開発した4技能型の英語検定試験のことを指します。TEAPスコア利用入試を受験するという方はこのTEAPを必ず受験しなければならないので注意です。
この方式を受験する際のポイントとして、文系学部と理系学部では重視する科目が異なります。
文系学部では国語や選択科目の配点が100点であるのに対し、英語が150点または200点となっています。
理系学部、おもに理工学部では英語の配点が100点であるのに対し、数学と理科共に150点となっています。
ですのでこのTEAPスコア利用入試をまとめると、
・事前にTEAPを必ず受験しなければならない
・文系なら英語、理系なら数学と理科の配点が高い
となるのでご注意を。
(また、受験科目が共通している学部であれば一度の受験で複数の学部・学科に出願できます)
・学部学科試験・共通テスト併用入試 2/4入試 (面接試験は2/14)
提出した大学入学共通テストの点数(任意で英語外部試験のスコアも提出できる)と大学独自のテストのトータルで合否を判定する方式です。最も受験人数の多い入試方式です。
任意で提出した英語外部試験のスコアは共通テストの英語の点数に加点されます。上限は共通テストと英語外部試験合わせて200点です。なのでもし共通テストの点数が満点の200点であれば提出する必要はなくなるということです。(検定試験には有効期限があるので注意。)
大学共通テストの試験科目は各学部ごとに3~4科目(例えば法学部の受験科目は、外国語と国語、そして地歴公民か数ⅠAどちらか一つ)、大学独自試験の科目は各学部ごとに1~2科目あります。それぞれの学部ごとに受験科目は異なりますので、確認しましょう。
この入試方式で特に気を付けなければいけないのが、大学独自のテストです。例えば文学部ではキリスト教に関する知識を問われる問題を、法学部では環境問題や国際関係を問う問題を出題されます。単純に英語や国語といった科目を勉強すればよいのではなく、それぞれの学部ごとに対策をしなければなりません。
ですのでこの学部学科試験・共通テスト併用方式をまとめると、
・外国語の得点に加点される英語外部試験のスコアは必須
・それぞれの学部ごとに大学独自試験の対策が必要
となります。
・共通テスト利用入試
大学入学共通テストの試験結果のみで合否を判定する入試方式となります。
この方式では任意で英語外部試験のスコアを提出できます。学部学科試験・共通テスト併用入試とは異なり、英語外部試験の得点が共通テストの得点に加点されるのではなく、英語外部試験のスコアを200点満点換算し、共通テストと比較してより高得点の点数が採用される形になります。
倍率
2022年度の一般選抜の倍率を見てみると、
TEAP利用方式が平均3.1倍、学部学科試験・共通テスト併用方式が平均2.8倍、共通テスト利用方式が平均4.0倍となっています。ですが学部によってはTEAPよりも共通テスト併用の方が倍率が高いところもあります。
なかでも倍率が低い学部学科は、
TEAP利用方式
①理工学部(機械創造理工) 1.4倍
②理工学部(物質生命理工) 1.5倍
③経済学部(経済) 1.7倍
学部学科試験・共通テスト併用方式
①外国語学部(ロシア語) 1.6倍
②総合人間科学部(看護) 1.7倍
③外国語学部(フランス語、イスパニア語、ポルトガル語)・理工学部(物質生命理工) 1.9倍
共通テスト利用方式
①外国語学部(ロシア語) 2.0倍
②文学部(史) 2.2倍
③文学部(フランス文)・法学部(国際関係法) 2.5倍
となっていました。
特に、外国語学部(ロシア語)は毎年倍率が2.0前後と低く、文学部(英文)は毎年一定して2.5程度の倍率なので今年も倍率が低いのではないかと予想します。
まとめ
上智大学に合格するためには、
早い時期から上智大学の独自試験に対応できるような勉強をしなければなりません。
共通テスト対策と並立して独自試験問題の演習や過去問に取り組みましょう。
そして必ずTEAPまたは英語外部試験を受験するように。
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