こんにちは!!
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 勝田台校」です!!
本日のテーマは、
1日の勉強時間の割り振り方! ~私立大学編~ です!
受験生にとって一日にどのくらい勉強すればいいのかということはとても悩ましい問題であると思います。
私も受験生の時はとても悩んでいました。最初のころは適当に自分が取り組みたい参考書を一日中解いていたこともあります。
一日の勉強時間をなるべく固定し、科目別に時間配分を論理的に割り振ることで最大効率で勉強ができるようになりますので、ぜひこの記事を参考にして実践してみてください。
勉強時間を決める要素
まずは自分が一日にどのくらいの勉強時間を確保できるのか確認しましょう。
例として現役生なら6~8時間程度の勉強時間が確保できていればいいかも!
次に自分が確保できた勉強時間を割り振っていくのですが、
ポイントとして
・志望校の入試の得点配分
・負担が大きい科目
・伸びしろのある科目
の3点に注目してみるといいでしょう!
得点配分
自分が志望する大学が設定する得点配分に合わせて勉強時間を割り振ってみましょう。
例えば明治大学の商学部の場合、
英語150点/国語100点/選択科目100点 なので 英語3:国語2:選択科目2 の割合で勉強してみるといいでしょう。
勉強時間が8時間だとした場合、細かく3:2:2の割合に分けるのは少し面倒くさいと思いますので、まず7時間分を割り振り、残りの1時間を自分が力を入れている科目に割り振ってみてください!
負担が大きい科目
負担が大きい科目といえば、英語と数学ですね。
特に志望校も決めていなく、どの科目を重視して勉強に取り組めばいいのかわからないという方は、
この2科目をたくさん勉強しましょう!
とくに理系数学は数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲ基本的に高校三年間で学ぶ科目ですので範囲がとても広いです。早め早めで勉強しましょう。
伸びしろのある科目
最後の要素として伸びしろのある科目です。
すでに高得点が安定して取れる科目はそこまで重点的に勉強する必要はありません。
たまに社会科目が得意で毎日4時間程度勉強して常に90点以上取れてます!というような方がいるのですが、そのような人はよく受験に失敗してしまいます。他の科目の勉強量が少ないからです。
受験は総合的に勉強が出来ている方が受かるものですので、点数が取れていない科目を重点的に勉強しましょう!
一日の勉強時間の割り振り方
まずは文系の勉強時間の割り振りです。
先述したように、例えば一日8時間勉強する場合、
①英語4時間:国語2時間:選択科目2時間
②英語3時間:国語2時間:選択科目3時間 と割り振ってみましょう。
ここでのポイントは
・英語に時間をかける
・国語の勉強時間はそこまで多くなくていい です。
①のパターンは標準的な割り振り方で、無難です。②のパターンは選択科目を始めたばかりの方や、まだまだ点数が低い方にオススメです!
浪人生など勉強時間が12時間程度取れる場合、例えば
①英語5時間:国語3時間:選択科目4時間
②英語5時間:国語2時間:選択科目5時間 と割り振ってみるといいでしょう。
続いて、理系の勉強時間の割り振りです。
理系は英語に加えて数学も必須科目ですので、できればより多くの勉強時間を確保したいところです。
例えば一日8時間勉強する場合、
理科1科目の場合、
①英語2時間:数学4時間:理科2時間
②英語3時間:数学3時間:理科2時間
理科2科目の場合、
英語2時間:数学3時間:理科2時間:理科1時間
英語2時間:数学3時間:理科1.5時間:理科1.5時間
という風に割り振ってみましょう。
ここでのポイントは、
・数学に時間をかける
・すべての科目を最低でも1時間以上取り組む
です。
もちろん上記の勉強時間は一例ですので絶対ではありません。自分の得意科目や苦手科目、さらに受験学年か非受験学年かでどの科目を重視するか変わっていきます。
例えば非受験学年の場合、文系なら基本的に英語のみ勉強を進めても構いません。理系なら英語と数学を重点的に勉強しましょう。
科目ごとの勉強するタイミング
最後に科目ごとに勉強するタイミングを設定しましょう。
実は勉強はいつ取り組むかによって効率が激変します。
適切なタイミングで勉強できるように心がけましょう!
文系
文系の場合は、
英語・国語・選択科目の3つに分かれますが、英語と国語をさらに細分化し、
英語(暗記)・英語(長文)・英語(問題集)・国語(漢字、単語)・国語(長文)・選択科目
と分けます。
暗記科目である、英語(暗記)・国語(漢字、単語) は、起床後すぐと寝る前に勉強すると定着率が高くなります。前日の寝る前に暗記したものを次の日の朝にもう一度勉強することで長期間覚え続けることが出来ます。
読解系である、英語(長文)・国語(長文)は、起きてから3時間経過するまでの間に一題ずつ取り組みましょう。さらに午後の勉強の初めに持ってきて、眠くなる前に集中して解きましょう。
英語の(問題集)や選択科目については、午後の英語・国語の長文が終わったタイミングで開始すると1日を上手に活用できます。
理系
理系の場合も文系と同じで、
・起床後 英語(単語)
・起きてから3時間までの間 ・午後の勉強の始め
数学や理科科目の計算
・午後 英語(長文) 英語(問題集)
とするなど一番集中できる時間帯に集中力が必要な科目、一番暗記効率がいい時間帯に暗記科目に取り組む、といったように工夫して勉強してみましょう。
まとめ
1日をしっかりと管理し、十分な勉強時間を確保することが受験をする上で最も大事なことです。
「自分に必要な勉強時間はどのくらいか」、「このぐらい勉強すれば志望校に受かる」など合格から逆算して勉強することで、ストレスやプレッシャーなどを軽減し、サボってしまう癖も無くなるかもしれません。
是非もう一度自分の勉強時間の見直して、受験を有利に進めていきましょう!
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