みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
本格的に夏になってきました。今年もきっと猛暑でしょうね…
さて、季節の移り変わりを感じる今日この頃ですが、受験生の皆さんは単語の暗記を進めていますか?
将来的には単語帳の全ての単語を暗記してもらいたいですが、単語帳の単語は後半になればなるほど長文に出る確率が下がり、暗記の優先度が下がります。
ある範囲までは必須知識ですが、それより先の単語は長文などをある程度仕上げてから本格的な暗記に入った方がコスパが良いということです。
そこで、本日のテーマは、
単語の暗記の現時点での進捗の目安です。
この記事では、現時点で暗記を終わらせておきたい、必須知識となる単語の範囲について解説していきます!
単語の暗記の必須ライン
6月現時点での必須ラインは日大レベルまで
夏休みまでには、「シス単1~1700+5章」あるいは「ターゲット1~1500」が終わっている状態が理想的です。
理由は、夏休みに解釈や長文など、まとまった時間を取る必要がある分野の学習に取り組んでもらいたいからです。
単語は隙間時間にさっと勉強できますが、長文は解くだけでも一回につきおよそ20分ほどのまとまった時間を取らなければなりません。
ですから、今のうちに最低限必要な範囲の暗記は終わらせておきましょう。
次に、なぜこの範囲が必須の範囲かというと、武田塾の日大レベルの範囲がここまでだからです。
日大レベルの単語がこの範囲で定められている理由は、シス単の1701番以降の単語がそこまで入試に出てこないからです。
シス単の1701以降の単語は「Final Stage」という章に収録されており、『入試にはあまり出ないが、日常生活やニュースでよく触れるようなハイレベルな英単語が載っている』という旨の説明がされています。
実際この説明の通りで、筆者もシス単を使っていましたが、Final Stageの単語を覚えていなくてもどうにかなりました。(ですが、日大レベルの長文演習が終わったら積極的に覚えましょう!)
ということで、現時点では、夏休みに問題演習を進めるためにも、この範囲を完璧にしておきましょう!
必須ラインまで暗記が終わっている人
解釈や長文の演習に入る
現時点でここまで暗記が終わっているということは、それなりに学習時間が確保できる状況だと思います。
そうでなくても、今まで単語につぎ込んでいた時間を、意識的に熟語・文法・解釈・長文などの単語より先のステップに割くようにすると良いです。
単語の暗記に充てられる時間がその分短くなりますが、新しい単語を覚えるよりは、今まで覚えた単語を忘れないように定期的に復習しましょう。
長文も日大レベルまで終わっていたら
現時点でここまで終わっているということは、難関校を目指している方だと思います。
この場合、この先の単語をどんどん覚えましょう。
もちろん、より難しい長文にチャレンジするのもありです。
単語・熟語・文法・(解釈)・長文をバランスよく学習しましょう。
単語帳の単語すべてを覚えたら
現時点でここまで進んでいる人はさすがにいないでしょう。(小さいころから英語を習っていたなど、英語勉強歴が長ければあり得るかもしれませんが…)
単語帳の単語すべてを覚え終わってもまだやることは残っています。
以前の記事で何回か取り上げたかもしれませんが、英単語を覚えた状態というのは、
「一語一訳が一瞬で言える」状態のことです。
この定義だと2訳目が言えなくても問題ないことになってしまいますが、難関校の入試問題となると、ある単語の意外な意味を知っているかどうかを問う問題がかなり出てきます。
なので、2訳目も頑張って覚えましょう!ここまで覚えたのだから、もうひと頑張りです。
また、派生語や類語も覚えましょう。
シス単の場合、単語の訳の下あたりに類語や派生語(その単語を使った熟語表現や別の品詞形)などが載っているはずです。
ここもしっかりと読んでおくと「分からない単語の意味の推測」の精度が上がるはずです!
まだ暗記が終わっていない人
MARCH以上を目指しているのであれば、現時点でここまでの範囲の暗記が終わっていないと、少し危ないという印象です。
他の参考書の勉強時間を削ってでも単語の暗記に時間を割きましょう。
逆に、日大レベルの大学を目指しているのであれば、現時点で無理してここまで終わらせる必要はありません。
しかし、最低限「シス単1~1200+5章」は終わらせておきたいところです。
なぜなら、この範囲を終わらせなければ長文をまともに読むことすらままならないからです。
長文をまともに読めない状態で模試を受けても、良くない結果しか出ず、貴重な判定のチャンスを一回分無駄にしてしまいます。
全部終わらせなくては!と思うとあまりやる気が出ませんが、ある程度ゴールを定めることで少しやる気が出るはずです。
まとめ
今の自分の進捗が、客観的に見て進んでいるのか遅れているのかを判断することは難しいと思います。
この記事がその指標の一つになれば幸いです!
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