みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
皆さんは、勉強を進める中でどのようにノートを使っているでしょうか?
・問題を解く際の途中式や解答の番号を羅列派
・覚えたい英単語や漢字を羅列派
・教科書や参考書の知らなかった部分の説明だけ丸写し派
色々な使い方をしていることでしょう。
ノートの使い方に正解はありませんし、たくさん書けば書くほど達成感が生まれるものです。
しかし、実際に学力を上げている人のノートには何かしらの共通点があるはずです。
そこで、本日のテーマは、
学力を上げるノートの作り方です。
この記事では、ノートの使い方を解説していきます!
ノートづくりの基本
「良いノート」とはどんなノートでしょうか?
見やすいノート=良いノート ではありません。(きれいに書くに越したことはありませんが…)
「後で見返して自分の弱点が分かるノート」が良いノートです。
もちろん、書いて覚える派の人はひたすら書いて覚えるためのノートもあって良いと思いますし、暗記のための単語帳的なポジションのノートを作っている人もいることでしょう。
ノートと言っても色々な目的があるので、ここでは「問題演習のためのノート」に絞ろうと思います。
以下に、弱点が見えるノートの書き方のテクニックを挙げていきます!
1.適切な余白を取る
上の図をご覧ください。(マウス絵難しい…)
このような感じで、解答を書くところと余白部分を分割するのがおすすめです。
分割方法は自由で構いませんが、
理系科目なら解答が途中式で縦に長くなるので左図、
文系科目(英語の文法・長文など)は横にどんどん書き連ねていくので右図(解答、メモ、解答…のミルフィーユ状)
のようになると思います。
以前、私が見かけたテレビで紹介されていた東大生のノートは、左ページを解答、右ページを丸々メモとして使うというものでした。
いずれにせよ、原則は同じです。
2.余白スペースに「気づき」を書く
次に余白スペースの使い方です。
問題を間違えたときに、間違えた問題に×をつけて、余白スペースに正しい途中式を丸写ししたり、解説を丸写ししたりしていませんか?
これだと、見返した時に「正しい答えが分かる」のは確かですが、「なぜ間違えたのか」が分かりません。
さらに言うと、正しい答えや解説を確認したいのであれば、問題集の該当箇所に付箋を貼るなりしておけば済む話ですが、間違えた原因は自分にしか分かりません。
なので、解説を写すのは必要最低限にして、余白スペースには自分へのツッコミを入れてみてください。
「〇〇を見落とすな!」「△△ときたら□□!」「等号成立条件を書き忘れるな!(相加相乗平均のやつ。よくやらかしました)」
などです。弱点が簡潔に分かるはずです。
3.復習の痕跡を残す
その日の範囲を解いて丸付けをし、解説を確認し終わったら、直ちに間違えた問題を最初の解答の下にそのまま解き直しましょう。
たまに、あまりノートを消費したくなくて、解き直しだけは何かの裏紙や別のノートにする人がいますが、同じノートに行いましょう。
ノートに解き直しの記録を残すことで、「何度やってもできない問題」が浮き彫りになります。
また、その都度ツッコミを残すはずなので、それを見比べて同じようなことが書いてあるなら、そこができていないことになります。
また、解説を写す必要がないというのも、このためです。
どうせすぐ解き直すのであれば、解説を写そうというよりは、できるだけポイントを頭に入れようという考えになるはずです。
文系科目のノートづくり
文系科目は、間違えた原因がとにかく「知識不足」に集約される傾向にあります。
なので、余白スペースに忘れていた英単語や、シス単に載っていないのに長文で出た単語などをまとめておくのもありです。
また、暗記すべき知識は演習ノートとは別に、小さめのノートにまとめて、いつでも見返せるようにしても良いと思います。
気を付けるべきことは、「教科書・参考書で済むことはできるだけそちらで済ませる」ことです。
つまり、参考書の一問一答を丸写しにしたようなまとめノートを作るようなことは避けましょう。
効果がないという訳ではありませんが、コスパが悪いです。
覚えたい単語が別々の問題集に散らばっていて復習しづらい!というときにまとめノートを作りましょう。(単語帳に直接メモするのも手です。)
数学のノートは「黒歴史ノート」を作ろう
文系科目とは異なり、数学の問題で間違える原因は、「計算ミス」「考える過程の抜け」「問題文から条件を導き出せない」など、自分の不注意や理解不足に集約されます。
理解不足はさておき、「自分の不注意」に関しては普段から避ける努力をしなければなりません。
そこで「黒歴史ノート」に自分のミスをまとめることで、ミスの傾向が分かり、ミスしやすそうな部分を察知できるようになります。
先ほど述べたような、余白にツッコミを入れる方法でもある程度代替できますが、あまりにも同じ場所で間違えるようであれば、「黒歴史ノート」に戒めとして残しましょう。
まとめ
ノートづくりに正解はありませんが、「書く作業をして勉強した気になるためのノート」は良くないです。
「勉強した部分や復習の痕跡が見えるノート」や、後で見返して「自分の弱点が見えるノート」を目指しましょう!
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