みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
早いもので今年度の入試が終わり、武田塾勝田台校には続々と合格報告が届いています。
現在通塾している新高3生は、かなり熱心に自習をしており、受験生になる自覚が段々と出てきた様子です。
さて、このブログをご覧になっている皆さんは春休みの予定を立てられているでしょうか?
春休みにたくさん勉強をしたとしても、自分のレベルに合っていなければ思うように成績は伸びません。
逆に、春休みに勉強しなければ、春休み明けに上手く勉強習慣を確立することができず、学校生活で手一杯になってしまいます。
そこで、本日のテーマは、
春休みにどこまで勉強を進めるべき?です。
この記事では、春休みに終わらせておきたいことを志望校のレベルをもとに解説していきます!
日大レベルを目指す人
ここからは、武田塾のルートの所要時間から逆算して、春休みまでに終えるべき勉強内容を解説していきます!
英語
まず、逆算の起算点ですが、余裕をもって10月には過去問演習に入るという想定で考えていきます。
英語の日大ルートの内容は、
・単語・熟語帳(システム英単語・速読英熟語)
・文法の参考書2冊(肘井の英文法・ネクステ)
・解釈の参考書2冊(肘井の読解・解釈70)
・長文の問題集3冊(Solution1・ハイトレ2・ポラリス1)
です。
使う単語帳や文法書は、学校で使っているものを使って大丈夫です。
日大レベルのルートは、これらの内容を完璧にするには18週間かかるという想定で組まれています。
18週間は、およそ4か月半です。
したがって、春休み中に始めなくても間に合う計算になりますが、
中学レベルの英語すら怪しい人はより基礎から始めるため、所要時間が長くなります。
また、勉強習慣が身についていないと、このスケジュール通りには進みません。
そのため、余裕をもってスケジュールを組むのがおすすめです!
これから勉強を始める人は、単語帳1冊(システム英単語Basic or システム英単語)と文法の参考書1冊(肘井の英文法)を新学期までに完璧にしてみましょう!
国語
国語には現代文・古文・漢文がありますが、漢文はこの時期にやる必要はありません。
なぜなら、古文の知識がないと身に付きづらいからというのと、まだ受験に使うか確定していないからです。
漢文はそこまで勉強に時間がかからないため、本当に使うかどうか決まってから勉強を始めることをおすすめします。
現代文
現代文の日大レベルのルートの内容は、
・キーワード系参考書2冊(ことばはちからダ・現代文キーワード読解)
・漢字(入試漢字マスター1800+)
・読解系参考書・問題集4冊(ゼロから覚醒現代文・現代文読解トレーニング・プラチナルール・ポラリス1)
で、所要時間は10週間、およそ2か月半です。
また、現代文がもとからある程度できるようであれば、キーワード系参考書は1冊で十分ですし、読解系参考書の分量も削れます。
結論としては、今無理に始める必要はないと思います。
古文
古文の日大レベルのルートの内容は、
・単語帳1冊(任意の参考書 古文単語315がおすすめ)
・文法参考書1冊(ステップアップノート or やさしくわかりやすい古典文法)
・問題集4冊(こわくない古文・多読トレーニング・ポラリス1・ポラリス2)
で、所要時間は15週間、およそ3か月強です。
余裕はあるので、今すぐ勉強を始める必要性は薄いですが、古文単語は春休み中に少しずつ覚え始めることをおすすめします。半分程度暗記できるのが理想的です。
日本史・世界史などの暗記系科目
社会系科目の日大レベルのルートの内容は、
・暗記系参考書1冊(日本史用語2レベル定着トレーニング or 世界史用語マルチトレーニング)
・問題集1冊(イチから鍛える日本(世界)史トレーニング必修編)
で、所要時間は日本史9週間、世界史11週間です。
3か月あれば終わる想定ですが、暗記は反復すればするほど強固な記憶になるので、暗記系参考書は自分ができる最速のペースで繰り返しましょう。
現代文よりも早く勉強を始める優先度は高いです。
英単語・文法・古文単語などの暗記をしたうえで余った時間をすべて回すという感じで計画を立てましょう。
MARCHレベルを目指す人
英語
MARCHレベルの場合、日大レベルの参考書に加えてさらに演習を積んでいく形となります。
というわけで、日大レベルよりも5週間ほど所要時間が長くなります。
今の時点で順調に勉強が進んでいる方は、春休み中にNext Stageのような分厚い文法の参考書の文法分野を完璧にすることを目標にしましょう。
また、速読英熟語にも取り掛かれるとよいです。
まだ勉強習慣が確立していない方は、日大レベルの目標をこなせるようにしましょう!
国語
前述したように、漢文はまだやらなくても良いです。
現代文・古文ともに、日大レベルとの所要時間の差は6週間ほどで、この差は演習量の差です。
覚える内容が劇的に増えるわけではありません。
なので、英語と社会科目を優先させましょう。
そのうえで余裕があるようであれば、現代文はキーワード系参考書を1冊、古文は単語帳1冊と文法の参考書を1冊くらい仕上げられると理想的です。
日本史・世界史などの暗記系科目
社会系科目に関しては、日大レベルよりも日本史・世界史ともに10週間以上(=2か月半くらい)所要時間が長いです。
英語・国語に比べて差が顕著ですが、これは暗記量と演習量の差です。
歴史科目は、高いレベルの大学を狙うほど、暗記量が多くなります。
国語よりも優先的に歴史用語の暗記に時間を割きましょう!
まとめ
今回は春休みの勉強内容について取り上げました。
志望校によって始めるタイミングを変えなければならない科目は社会科目です。
英語が最優先ということは変わりないですが、MARCHレベルを目指す方は、なるべく早く「社会科目」を始めましょう!
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