みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
共通テストまであと2ヶ月ほどですね。
共通テストの英語対策は順調でしょうか?
毎年この時期になると、
「リーディングが時間内に終わるようになった!」「模試の点数が伸びてきた!」
という声が聞こえる一方、
「リスニングの点数が安定しない…」「そもそもどうやって対策するの?」
という声もあります。
そこで、本日のテーマは、
共通テストのリスニング対策って何をやれば良いの?
です。
この記事では、武田塾で行っているリスニング対策をご紹介します!
武田塾のリスニング対策は大まかに分けて以下の2種類です。
①シャドーイング(普段の学習)
②問題演習(直前期)
それぞれについて説明していきます。
①シャドーイング
①-1 シャドーイングって?
シャドーイングとは「追い読み」のことです。
英語の音源を流し、その音から少し遅れて音読を行います。
影のようにぴったりついていくイメージなので、シャドーイングです。
CDが付いている英語の参考書なら何でも使えます。(単語や文法系は除く)
ですが、共通テストのリスニングよりも読むスピードが速いものをおすすめします。
速いスピードに慣れておけば、より遅いものに対して余裕が生まれるからです。
武田塾では主に「速読英熟語」(CDのスピードが速めだから)を使います。
①-2 シャドーイングの目的
シャドーイングの目的は、「文章を読むスピードを上げる」ことと「リスニング対策」です。
今回は後者を説明します。
まず、リスニングが苦手な受験生が多い理由は、
「英語の音声に触れた経験が少ないから」です。
なので、とにかく音声を聞いて英語に慣れるために行います。
また、そもそも英語が聞き取りにくいと感じる理由は、
「前後とつながって発音されない語があるから」です。
例えば、When I は「ウェン アイ」と読みたくなりますが、実際の発音は「ウェナイ」です。
ネイティブの発音を聞いた直後に自分でも発音することで、くっつきやすい単語が自然と分かってきます。
①-3 シャドーイングの方法
シャドーイングは以下の3ステップで行います。
①CDに合わせて追い読み
②追い読みしながら意味を把握
③CDと同じ速さで黙読しながら意味を把握
リスニング対策が目的であれば、②までできるようにしましょう。
一つの文章を何度もやって①②を完璧にしたら次にいく、というやり方でも良いですし、
とりあえず全ての文章で①をやってから2周目は②を意識する、というやり方でも良いです。
残り時間と相談して決めてください。
②問題演習
②-1 使う参考書
シャドーイングが一段落する、もしくは共通テストが近づいてきたら、より実践的な対策を行います。
武田塾では、共通テスト対策として、
「きめる!共通テスト英語リスニング」と「Z会共通テスト実践模試」
を使います。
「きめる!共通テスト英語リスニング」は共通テストの大問ごとの対策がまとめられています。
この一冊を仕上げることで、共通テスト独特の問題の傾向やコツがつかめるはずです。
「Z会共通テスト実践模試」は6回分の模擬問題が載っています。
とにかく問題を解いて形式に慣れつつ、きめる!で学んだ内容が活かせているか確認するのにもってこいです。
②-2 共通テスト英語リスニングの特徴
共通テストのリスニングの過去問は、
大学入試センターHPから無料で閲覧・ダウンロードできます。
まだ高2で参考書を買うほどでもない…という感じの方はちょっと覗いてみると良いかもしれません。
共通テストの大まかな特徴は、
①2回読まれる問題と、1回しか読まれない問題がある
②図やグラフを用いた問題が多い
③資料穴埋め問題がある
①に関しては、前半の簡単な問題が2回読まれるのに、後半の一気に長い会話を聞かなければならない問題は1回しか流れないという鬼畜っぷりです。(逆にしてくれたら良いのに…と思わずにはいられません。)
②③はしっかり対策を行うこと・問題慣れすることがとても大事ですが、次に紹介する心構えもとても大事です。
②-3 リスニングの心構え
・分からなかったらすぐ次の問題に移る
・問題文と選択肢は音声が流れる前に予め読む
・まとめてマークしない(絶対に空欄を作らない)
リスニングは一回集中力が切れたり、次の問題に移るペースが崩れたりすると、総崩れになります。
選択肢で悩むくらいなら、テキトーにマークして次の問題の問題文と選択肢を読みましょう。
「どのような質問が来るか」「どのような単語が出てくるか」について、予め知っておくことで、少し余裕が生まれるはずです。
あとは、一問ずつマークシートにマークすることは必須です。マークずれを確認したり訂正したりする時間は、リスニングには存在しないので、予防を習慣化しましょう。
まとめ
本日は武田塾のリスニング対策と、共通テストのリスニングの心構えについてお伝えしました!
高2の方は、英検のリスニング対策も同じ方法で行うことが出来るので、今のうちに対策すると良いかもしれません。
受験生の方は、そろそろ始めましょう!ただ、共通テストのリスニングを使用するのはほぼ国立なので、私大志望の方は、そもそもリスニングが必要か・もっと優先すべき対策は無いかを考えてから取り組みましょう。
リスニング対策に関して、もっと詳しく知りたい方は以下の動画を参考にしてみてください!
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