みなさんこんにちは!!
勝田台駅から徒歩5分、
2学期が始まってしばらく経ち、ここから気持ちを切り替えて勉強を頑張ろうとしている人も多いのではないでしょうか?
こうしたとき、よく聞くのは
「勉強の計画の立て方が分からない、」や「計画を立ててもそれ通りに進まない」といった声です。
そこで今回は継続しやすく、目標への到達が容易になる正しい学習計画の立て方を特に大学受験にフォーカスして解説します。
また、計画を立てても途中で投げ出してしまう人に向けた、やる気が出やすい計画をたてるための処方箋をいくつかご紹介します。
大学受験を考えている人はもちろん、その他の理由で勉強を頑張りたい皆さんにも参考になる内容になっていますので、是非最後まで読んでみてください!
最後まで読めば、きっとあなたも「正しい」勉強計画が立てられるようになりますよ!
①正しい計画の立て方の基本
①-1最終的な目標と到達までの期間を明確にしよう
まずは自分の達成したい目標とその目標を達成するタイムリミットを明確に決めましょう。
あいまいな目標では計画を立てるのも困難ですし、そもそもやる気も出ないでしょう、
なるべく具体的な目標(数字を入れて)を立てるというのがコツです。
たとえば
「次の模試で、偏差値60以上」
「現役で早稲田大学に合格」
「期末テストで平均80点以上を取る」
「高校二年生の間に英検2級を取る」
などです。
①-2自分の現状を正確に把握しよう
目標が決まったら次は自分自身の現状の能力を把握しましょう。
これは目標と今の自分自身の能力のギャップを掴むためです。
このときよく自分のことを過大評価してしまいがちですが、ここで正確に実力を把握できないと、その先で詰まることになります。
ですから、余計なプライドは捨てて現実を直視したうえで取り組みましょう。
現状を把握する方法は目標によって異なりますが、大学受験に直接関係した目標の場合は模試がその非常に有効な指標になります。
模試では、現在の学力が科目別、さらには項目別に分析されています。
模試を受ける意味がよくわからないという人もいるかと思いますが、このような目的があるので、受験する機会があれば是非積極的に受けてみましょう。
①-3具体的にやらなければならないことを書き出そう
現状を把握出来たら、いよいよ具体的な計画を立てます。
自分の現状と目標とのギャップから何を学習しなければならないかを逆算します。
例)高校二年生で進研模試の偏差値40程度で、目標が「次の模試で偏差値50以上を取る」という人が英語の勉強計画を立てる場合
模試の成績があまり良くない→中学英語が怪しい可能性がある、
そのため、中学英語の文法と単語をおさらいする、
使う参考書は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」と「中学版システム英単語」
その後、模試で主に問われる長文の問題の演習に入る前に、長文では基本的な単語と文法が理解できていないと解けない
→高校英語の基本的な単語と文法「システム英単語Basic」と「肘井学 ゼロから英文法が面白いほどわかる本」で確認する
最後に単語と文法がある程度把握できた段階で「入門英語長文問題精講」を使って長文問題に慣れておく
このように現状と目標のギャップを埋めるために必要なことは何かを書き出して、具体的なものに落とし込んでいきましょう。
この段階で使う参考書なども決めておくと良いです。大学受験の場合は武田塾の逆転合格.comを参考にするといいと思います。
①-4日々の学習量を計算しよう
あとは日々の学習量を計算します。
まず、目標に到達するまでの期間で何日勉強出来る日があるのかを調べましょう。
調べることが出来たら、先程考えた、やらなければいけない学習量を数値化します。
たとえば先程の例であれば、
中学版システム英単語とシステム英単語Basicの合計の掲載単語数は3245個
文法は全部で191テーマ収録されていて長文の参考書の問題数は25題
のような感じになります。
それが出来たら勉強出来る日数のうち復習する日数を決めます。
人間は機械ではありませんから一度やったものでもどんどん忘れていきます。
勉強の計画を立てる際は必ず復習する日を設定しましょう。
武田塾では4日2日ペースと言って1週間の中で4日は新しい範囲を進めて2日は復習するようにしています。
大学受験の場合では、このペースを基本として復習日を設定するといいでしょう。
復習する日数を決めたら
新しい範囲を進める日、つまり勉強できる日数から復習する日数を引いた日数でやらなければいけない勉強量を割りましょう。
あとはこの量の勉強を毎日欠かすことなく完璧にこなせばよいわけです。
一応これで計画を立てることは出来ました。
ここからはこの計画の立て方を基本に、よりよくしていくために意識すべきことについて説明していきます。
やる気を引き出す計画を立てるために工夫すべきこと
②-1余裕を持たせよう!
全ての日が完璧に出来るなんてことはあまりありません。
ですが、余裕がないと上手くいかない日があった時に嫌になってしまうかもしれません。
上手くいかない日があってもいいんです。また気持ちを切り替えて勉強出来れば!!
その為には計画に余裕を作っておくことが大切です。
そして余裕を作るにはとにかく早めに始めておくことが大切です。
大学受験であれば非受験学年の時からある程度受験生と同じようなモチベーションで学習を継続できると良いです。
学習計画に余裕が生まれ多少うまくいかない日があっても安心できます!!
②-2量は少しずつ上げよう
先ほど紹介した計画の立て方から少し工夫して最初の方は少し量を少なくして、だんだん増やすようにしてみましょう。
こうすることによって、成功体験が出来て勉強に自信が持てます
また、始めからたくさん勉強するのは結構辛いです。
しかし、始めは量を減らして続けやすくして勉強を習慣化できれば!!
勉強することに体が慣れてくるので量が増えても辛くなくなります。
②-3短期的な目標を立てよう
計画を達成するうえでモチベーションはとても大切な要因です。
大学合格など長期的な目標の場合、期間が長すぎて中だるみしてしまう事が少なくありません。
それを防ぐために短期的な目標を立てましょう。
例えば早稲田大学に合格することが目標であれば高校二年生の春休みに模試で60以上とるなどです。
②-4工夫まとめ
- 計画を立てる時は目標と勉強期間から日々の学習量を割り出そう
- 学習計画に余裕を持たせるために勉強は早めに手を付けよう
- 勉強量は少しずつ上げよう
- 短期的な目標を立てることでモチベーションを保とう
まとめ
いかがでしたか?
目標に向けて計画を継続するためには計画の立て方が非常に重要です。
ぜひ、紹介した方法を基に良い計画を立ててみてください!
武田塾勝田台校では、こうした勉強計画の立て方から大学合格に向けた様々な疑問を解消できる「無料受験相談」を実施しています!
秋から成績を上げたい高校1年生、受験も見据えて焦っている高校2年生の皆さんは是非「受験相談」まで来てくださいね!
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