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【集まれ数弱!】結局数学って暗記?暗記じゃない??

【集まれ数弱】結局数学って暗記?暗記じゃない??

数学って暗記?暗記じゃない?

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校です。

 

 

皆さんは「数学は暗記だ」と聞いたことがあるでしょうか。

 

果たしてこの言葉は本当なのでしょうか?

 

結論から言いますと…

 

私は本当だと思っています!

 

 

ただ、断言するのには少しためらってしまいます

 

というのも、「数学は暗記」というのはある条件のもとだけでの話だからです。

 

 

今回は「数学は暗記」という言葉の意味を解説していこうと思います!

 

 

暗記といえど「丸暗記」ではない

例えば数学に出てくる公式で考えると分かりやすいでしょうか。

公式も文字列をそのまま丸暗記したところで、

それが何を求めるためにあるのかを理解していないと

その公式を問題の中で使うことはできませんよね?

 

それは解法の場合でも同じことなのです。

 

例えば、ある解法の中で

・どうして式を変形させるのか

・まずこの値を出す意味は何か

・範囲を定義するのはなぜか

・文字に置き換えた部分は何を表しているのか

など

 

解法を暗記するためには

その解法を理解しなければなりません。

 

解法を丸暗記するだけでは問われ方が変わったときに

急に解けなくなったり、覚えたことを応用できなくなったりしてしまいます。

 

 

解法を暗記する前に「理解すること」が必要不可欠なのです。

 

誤解している人が多いようですが

数学は暗記という言葉の「暗記」は丸暗記という意味ではないのです!

 

 

 

数学の正しい暗記法

 

STEP1 解法を理解する

前述しているように、解法を覚える前にその解法を理解しましょう。

 

解法を理解することが、数学の問題を解けるようになる大事な一歩目です!

 

理解ができないところは誰かに質問するなどして必ず解決してくださいね!!

分からないところをそのままにしていると一生解けるようになりません!

 

STEP2 解法を覚える~参考書の解法の完全再現~

まずは参考書の問題を完璧にしましょう!

 

この過程が今回でいう「暗記」にあたる部分です!!

 

解法を覚えるというよりは、

理解できているか確認するというイメージの方がいいかもしれません

 

答えだけではなく、そこまでの方針やプロセスなど

解答の根拠を説明できるまで何度も何度も繰り返してみましょう!

 

STEP3 初見問題にチャレンジ

参考書で解法を覚えたと感じたら、

類似した問題の中から初見問題に挑戦です。

 

参考書の問題"だけ"解けても意味がありません。

 

理解した・覚えた解法が丸暗記になっていないか

また、それらを応用することができるかを確認しましょう!

 

解けなかった問題があったときは、

「覚えた問題と何が違っていたか」「どこがわからなかったのか」を中心に復習しましょう。

 

もう一度STEP2からやり直してみるのもいいかもしれません。

 

これができるようになったら、模試や実際の入試も怖くないはずです!!

 

 

 

まとめ

というわけで、「数学は暗記」という言葉については

参考書に書いてある文章をそのまま覚えるという意味なら偽

理解した上で解法を覚えるという意味では真

といったところでしょうか。

 

一般的には暗記=丸暗記のイメージが強いため、

誤解を生みやすい言葉になっていると思います(笑)

 

「数学は暗記」という言葉の本質を捉えて、

正しく勉強していきましょう!!!

 

 

 

↓数学の勉強方法についてはこちらもご覧ください!

 

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