【全受験生向け】大学の選び方をいろいろな視点から
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾 桂校です。
今回は、大学受験で最も難しい
「大学(学部・学科)選び」を行う上で、
役に立つかもしれないTipsについて書いていきます。
実際、武田塾桂校にも
「志望校の選び方が分からない」
というご相談は多く来ています。
そこでこの記事では
大学を選ぶ際の様々なポイントを解説いたします!
この記事を読めば、大学の選び方が分かります!
大学選びに悩んでいる人は、5分だけお時間をください!
是非最後まで読んでみてくださいね。
はじめに
皆さんは、
どんな大学を、どんな理由で志望していますか?
私自身の高校時代には、
・偏差値が高い
・そこでやりたいことがある
・先生に勧められた
などの理由をよく耳にした気がします。
今回は、大学を選ぶ上での観点をいくつか紹介し、
それぞれのメリット・デメリットについて
書いていこうかと思います。
大学選びの観点
実際に大学を選ぶ上で考えられる観点をいくつか挙げてみます。
・偏差値
・学費
・やりたいこと
・場所
・校風
・教育力
その他、様々な観点があるかとは思いますが、
ここでは以上6つの観点から見た
大学選びについて書いていきます。
「偏差値」で選ぶ
受験産業が高度に発達した現代では、
一番ポピュラーな視点は「偏差値」でしょう。
勿論、その他の視点も加味して
しっかりと選んでいる人も多いかもしれません。
しかし、やはり誰しもまず
・学力的に目指せそうか?
から始まり、
・そのレベル帯でどこの大学に行きたいか?
という思考のプロセスを経ていることが多いでしょう。
勿論、この選び方は決して悪いことではなく、
・周りの人の学力・教養レベルが自分と近くなる
→話が合いやすい/合わせやすい
・下のレベルの大学より就職に強い可能性が高い
などのメリットがあります。
一方で、
・大学名で安直に決めてしまう
→やりたいことと大学で学ぶ内容がズレやすい
・志望できる学部学科が絞られる
・いわゆる「学歴コンプレックス」に繋がりやすい
等のデメリットもありますから、
大学名・偏差値に捉われすぎるのは避けたいところです。
「学費」で選ぶ
前提として、大学への進学には、
どうしても莫大なお金がかかってしまいます。
概ね、
私立理系 > 私立文系 > 国公立理系 > 国公立文系
という傾向がありますし、
とくに私立は、理系・医系になると
額が跳ね上がってしまいます。
それを踏まえ、親御さんに「国公立に行ってほしい」
と言われている人も多いでしょう。
自身の希望というより、経済的な制約から
・私立文系
・国公立
へ進学希望を出す人も多いのではないでしょうか。
そういった事情を踏まえると、
選択肢がかなり狭まってしまうのは事実です。
しかし、それを差し引いても大学の数は膨大です。
いろいろ下調べをして、少しでも自分に合いそうな
大学・学部・学科を探しましょう。
「やりたいこと」で選ぶ
「偏差値」「学費」と並びポピュラーで、
とくに理想とされている観点かと思います。
高校の大学選びの授業でも「興味」に基づいた
学部学科探しを行っているかと思います。
言うまでもなく、
・楽しい
・ミスマッチが起きにくい
・勉強し続けられる可能性が高い
などのメリットがあります。
逆に、
・興味が移った場合が大変
・(ニッチな分野だと)就職に苦労するかもしれない
などのデメリットも考えられますが、
これは他の選び方でも同様ですし、
あまり気にしなくてもいいかもしれません。
また、よくあるパターンとして、
漠然と「プログラミングがやりたい」と
考えて情報系の学部に進み、
いざ中に入ってみると
ひたすら数学をやらされることになり、
嫌になってしまうというようなミスマッチがあります。
まず、自分の興味の対象・程度を把握し、
続いて、それが大学で学ぶ内容と本当に合致しているのか
についてよく検討する必要があります。
「場所」で選ぶ
大学入学後には、その場所で
4年もの時を過ごすことになります。
そこで、自分が、
「どういう場所でどんな生活をしたいのか?」
を意識して大学を選ぶことも重要でしょう。
都市部では、
キラキラした学生生活が楽しめるかもしれませんが、
誘惑が多いために
学業が疎かになってしまうリスクがあります。
田舎部では、学問にのんびり・しっかりと
打ち込めるかもしれませんが、
・何もなく、退屈
・交通が不便
など、飽きてしまう可能性も高いです。
そういった長所・短所は前提に、
大学選びの一つの指針を示したいと思います。
出身地にもよるのですが、基本的には、
・将来定住する予定がない場所
・観光資源が豊富な場所
・若者文化が充実している場所
などを選ぶことをお勧めします。
例えば、北海道。
将来、道外出身以外の方がここに住むことは、
ほぼないと言っていいでしょう。
数日・数週間の旅行で、
あの広大な土地をどれだけ見て回れるでしょうか。
もし北海道の大学に通うことになれば、
4年もの長い時間をかけて、
道内を満喫することができます。
例えば、京都。
全国屈指の学生の街が形成されており、娯楽も豊富です。
また、歴史ある土地なので、
4年かけて多種多様な観光名所を巡ることもできます。
観光客も多いため、異文化に触れる機会も多いです。
例えば、東京。
真に日本の中心ですから、
流行のアイテムは必ず手に入るでしょうし、
若者文化も充実しています。
また、昔から日本の中核都市であっただけあり、
美術館の類・レトロな建築物も豊富です。
「キラキラした学生生活」を
夢見る方にとっては最高の場所ではないでしょうか。
「校風」で選ぶ
続いて、「校風」という観点から。
4年、あるいはそれ以上の長い期間を過ごすのですから、
どういった学生生活を送ることになるか?
はしっかり把握しておいた方がベターでしょう。
特に、先ほど述べた「場所」のほか、
・教員ー学生間の結びつきの強さ
・課外活動の活発さ
・歴史
等から成る「校風」は重要な観点の一つです。
例えば、京都大学
は「自由の学風」で有名です。
・独特な寮2つの存在
・授業に寮祭の告知が乱入する定例行事
・「単位が降ってくる」と言われるほどの成績評価の緩さ
・仮装で有名な卒業式
などなど、枚挙に暇がない
「京大らしい」校風に憧れて進学する人は、
とても多いのではないでしょうか。
例えば、慶應大学。
歴史に裏打ちされた、
・同窓会組織の結束の強さ
・三田祭・慶早戦といった行事の豊富さ
・日本最大クラスの学園祭
といった特徴に惹かれて進学する人も多いでしょう。
歴史ある大学でありながら、
東京・横浜という都会にキャンパスがあるのも
学生が集まる理由でしょうか。
ここに挙げた大学以外でも、
面白い校風で有名な大学は数多くありますし、
有名でなくとも、深堀すれば
興味深い歴史・行事等を知る事ができるかと思います。
「校風」は学生生活を送る上で、
モチベーションに強く関係してくるため、
ぜひリサーチしましょう。
「教育の充実度」で選ぶ
これも大事な観点です。
大学では、高校までのように
つきっきりで教えてくれる先生はいませんし、
当然塾なども存在しません。
そこで、少しでも教育に力を入れている大学や、
少人数制の大学などに進学すれば、
学生生活で困った時に切り抜けやすいかもしれません。
また、テーマとちょっとズレますが、
課外活動へのサポートが充実しているか?
も一つの重要な視点でしょう。
例えば、もし留学しようとした際には、
その大学の、
・留学サポートの手厚さ
・留学した先輩の豊富さ
・留学のための奨学金制度の豊富さ
の度合いによって、負担が大きく変わるかと思います。
もし留学をはじめとする
課外活動にも興味があるなら、
こういった点についてもしっかりリサーチしておきましょう。
終わりに
ここまでに挙げた観点は一例に過ぎません。
どれが良い・悪いというわけではなく、
考え得る限り多くの視点から志望校を検討し、
自分にとって一番いい大学・学部・学科を
探し出すことが重要です。
折角頑張って勉強して大学に入ったのに、
つまらない学生生活を送ることになったら損です。
面倒かもしれませんが、
受験勉強の隙間時間に色々調べてみましょう。
余談
ちなみに、私自身がどう大学を選んだかというと、
ほぼ「偏差値」という観点のみでした。
しかし、現在では、
上で挙げたすべての観点に照らして考えても
ベストな選択肢だったと思えています。
私のように、
適当に大学を選び、いざ入ってから
いろんな角度から見て(結果的に)満足している
というパターンもあるため、
あまり深く考えずに大学を選び、入ってからの環境を楽しむ
という手もありかもしれませんね。
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