【教養を身につける】大学受験に(実は)必要な2つの重要事項
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾 桂校、講師の坂口です。
今回は、大学進学を目指す上で、
触れられることは少ないですが、
絶対に重要な以下2点のポイント
について説明しようと思います。
・問題の難易度を見極める目を養う
・副教科を軽視しない
前者は、来る入試本番で役立つもの。
後者は、大学入学後そしてその後の人生で
役立つものだと考えています。
問題の難易度を見極める目を養う
皆さんは、模試や定期テストを受けた後、
・自分は難しかったと思うのに、周りの友達は簡単だったと言っている
・難しかったと思うのに、平均点が高かった
というような経験をしたことはないでしょうか。
模試だったら、
「たまたま苦手なところが出ただけ」
等と考えていいかもしれません。
しかし、本番の試験では
1点の差が合否を分けることもあります。
そんな時に、
「全くできないけど、 周りはみんなできているかも…」
等と考え、焦り始めると
さらにドツボにはまって出られなくなるかもしれません。
こんな事態を避けるために
模試や定期テストでの経験を活かし
「どうして難しいと思ったのか」など考えつつ、
色々復習・勉強を重ねていくうちに、
自分の感覚と実際の難易度
を一致させることを目指しましょう。
「今受けているテストの難易度が、
それ以前のものと比べて どの程度の難易度なのか」
これが見極められる肌感覚を育てておくと、
本番でも、周りの受験生に比べ
精神的に優位に立てることでしょう。
「難化したから平均は下がるに違いない。冷静にやれば大丈夫だ。」
「易化したから平均も上がるはず。 慎重にやろう。」
など思えるようになればこっちのものです。
実際、私が京大入試を受けた入試(2020年度)は
前年比で考えられないほど難化した年でしたが、
こういった感覚を育てていたため、
出来が悪くても
「絶対に周りもできていないから大丈夫」
と思って冷静に解き進めることができました。
この記事を読んだ皆さんは、
もしこういった視点を持ったことがなかったなら、
是非次の試験から意識してみてください。
副教科を軽視しない
・難関大をめざす生徒
・逆転合格を狙う生徒
の中には、
受験に使う科目のみ勉強し、副教科には一切手を付けない
という人もいることでしょう。
これは決して望ましくはありませんが、
大学受験の突破だけに目を向ければ
確かに効率的かもしれません。
しかし、いざ大学に入ると
周りの友達も皆同じ入試を突破してきたはずなのに、
人によって常識・教養のレベルに
大きな差があることに気づかされます。
私自身、地方の中堅校から京大に進学したのですが、
いわゆる「トップ」校・中高一貫校から
やってきた友人と比べてみても、
大学の勉強については必ずしも大きな差はありません。
こういった点では、確かに大学入試が
いいフィルターになっており、
「受かりさえすれば、うまくやっていけるはず」
という考えもあながち間違いではないのかもしれません。
しかし、私自身
高校時代に副教科を軽視していたことも
手伝い、先に述べたように、
日常生活のなかで
「常識」や「教養」・「感性」
といった、大学受験では問われない点について
大きな差があると実感することが多いです。
そして、大学で出会う先生方など、
いわゆる「エリート / 専門家」の中にも、
「自分の専門だけしかできない」
という人は滅多におらず、
専門外にも広範な知識を持っている方が
数多くいらっしゃいます。
実際、自分が知っている中でも、
・文学から工学まで、どんな話題に対しても的確な応答を返してくれる理学系の教員
・物理学のテキストで、事あるごとに故事や古文から引用し、科学の普遍性を示す教員
・歴史学にも造詣が深く、専門家と議論できる工学系の教員
など、自身の専門の外にも
幅広い知識・教養を備えられている方が
数多くいらっしゃいました。
もちろん、こういった教養レベルの差には、
・育った環境の違い
・小学校や中学校の受験経験
・(先生方については)年の功
など、さまざまな要因が考えられ、
ある意味では高校3年間で
どうこうなるものではありません。
しかし、そんな中で受験に使わない科目にも
ある程度真面目に取り組んでいると、
受験勉強をするだけでは得られない常識・教養
が得られるだけではなく、
・実生活に活かせる(技術・家庭科など)
・他の科目と相互に作用しあってより深い理解ができる
などなど、様々なメリットがあります。
もちろん、そちらに力を入れすぎて
受験勉強が覚束なくなれば元も子もありません。
副教科には授業時間の間だけでも真面目に取り組み、
それに加え、息抜き・暇つぶし程度でいいので、
本を読む習慣・ニュースを見る習慣を
つけるといいでしょう。
大学受験で直接役立つことはないでしょうが、
人生の何処かできっと役に立つと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは、入試本番に向けて
試験の難易度を予想する癖をつけていきましょう。
そして、晴れて合格を勝ち取り、
大学に入学した後に同期の学生たちと
対等な目線で話すために、
「常識・教養」の部分でも
学びを深める意識を持ちましょう!
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