【文理選択】文系理系それぞれのメリット・デメリット!
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾桂校 講師の倉崎です。
今回は高校2・3年生や浪人生が悩んでしまいがちな
文理選択についてです!
・文系・理系で悩んでいる
・理系だが文転を考えている
・数学や理科が苦手だけど理系に進みたい
といった方におすすめできる記事です!
はじめに
皆さんは文系科目と理系科目どちらが好きですか?
私は英語と数学が好きなのでどちらとも言えません笑
ですが一応理系ではあります。
しかし、文理選択は
単に好き嫌いで決めてしまうと
大いに後悔してしまうかもしれません!!
本記事では、
文系と理系それぞれのメリット・デメリット
をご紹介します。
そして、文転を検討されている方に向けて
そのメリット・デメリットも紹介します!
今回の記事を読んだ暁には
文理のどちらが自分に適しているのか、
将来後悔しない選択ができます!
理系のメリット
早速ですがまずは
理系のメリットを紹介していきます!
選択肢が広がる
私個人的には
これが一番のメリットなのではないかと考えています。
というのも、
理系に進んで後々理科等で躓いたとしても、
文系は専門性が低いため、
文転することが容易いからです。
受験において
「選択肢」という観点は非常に重要です。
例えば、良い大学に進学すれば
就職の選択肢は広がりますが、
そうでないと、
限定されたものの中から苦し紛れに選ぶ
ことになります。
選択肢の幅が広いものを選ぶこと、
それは将来に対する保険になります。
このような意味で理系は
文転できる可能性が高い
という点で優れているのではないでしょうか。
就職が文系よりも楽
理系のメリットとしてこれも大きい要素です。
専門的な知識を持った人は貴重な人材となります。
企業側からしたら、
そのような人材は
喉から手が出る程欲しいはずです。
理系は専門性が高いので、
選んだ専門科目によっては
貴重な人材になれる可能性が高まります。
また、先程も述べたように選択肢が広いです。
とりあえず理系に進んでおけば
豊富な専門科目に沿った就職先があるので、
就職先選びに困ることは無いでしょう。
加えて就職の面接の時には、
大学で研究したことを話せるので、
面接に困ることもありません。
さらにさらに!
大学によっては
企業から推薦
がもらえることもあります。
推薦をもらって
軽い面接だけしてすぐに就職
なんてことも可能です。
こうした側面から、理系は就職に非常に有利です。
生涯収入が文系よりも高い
理系のほとんどが大学院に進学するのにも関わらず、
生涯年収は理系のほうが高いです。
これは、理系生の大多数が就く
研究・開発職の年収が初任給から高いからです。
平均年収は500万程度です。
理系のデメリット
忙しくて難しい
理系最大のデメリットがこれです。
高校生の時から
物理や化学のように専門的なことを幅広く学ぶので、
学習範囲がとてつもなく広いです。
そのためテスト期間になると
あれもこれもやらなければいけなくなり、
忙しくなります。
私も高校生の時は
テスト期間に悠長にユニバに行っている文系生が
羨ましくてたまりませんでした(笑)
さらに、理系科目は難しいです。
数学は
入試問題が文系よりも遥かに難しいです。
物理や化学も難解な問題が増えます。
大学に入っても数物化は極めて難しいです。
レポートも採点基準がかなり厳しいので
合格するまで10回以上書き直した人も
私の友人にはいました…。
難しいから余計に忙しくもなるんです…(泣)
高校や大学で趣味や部活を存分に楽しみたい
という方にはあまりおすすめできません。
大学で留年する可能性が高くなる
先程述べたように、理系は難しく、故に忙しいです。
大学に進学すると、
専門科目(工学部なら工学系の科目等)は必修(落とすと留年する)
になります。
その科目数も、理系は文系よりも多く、
また難易度も高いです。
なので留年する可能性が文系よりも高くなります。
文系のメリット
理系よりも遥かに楽
理系のデメリットの裏返しになりますが、
大きなメリットです。
高校でも大学でも、難易度が低く、
学ぶ範囲も理系よりかは少ないです。
高校や大学で遊びまくりたいと思っている方は
文系のほうが良いかもしれませんね…(笑)
早く就職できる
一般的に、大学3回生では
理系は専門科目が忙しくなるのに対し、
文系生は就活に打ち込みます。
4回生で卒論を書いてすぐに就職なので、
理系生よりも早く社会人になれます。
手っ取り早くお金がたくさん欲しいのであれば
文系の方がいいですね。
文系のデメリット
選択肢が限定される
これまた理系のメリットの裏返しですが、
文系は選択肢が限られます。
まず、一度文系を選んでしまえば、
後々理系に変えることは不可能です。
理系は速いペースで多くの専門的なことを学ぶので、
それに追いつくのは多大な労力を要するからです。
就職に困ることも…?
就職先もかなり限定されてきます。
例えば文学部に進学すると
主な就職先は、教員や市役所員をはじめとする公務員です。
公務員自体は幅広いですが、
数ある民間企業に就きたくても
それは厳しくなってしまいます。
そのため
本当に自分がやりたい仕事に就ける
可能性は限定されてしまうのです…。
文転について
文転とは、
初めは理系を選択していたが、
途中で文系に進路を変えること
を指します。
基本的に
文転は高3になるまで
に決めましょう。
それ以降の文転は入試に間に合いません。
また大前提ですが、
文転することは、
理系科目から逃げること
ではありません。
文転がもつメリットと、それに伴うリスクを
しっかり把握していれば、それは立派な戦略です。
ここからはそんな文転の
メリットとデメリットをお話ししていきます!
文転のメリット
数学で有利に立てる
文転最大のメリットはこれです。
理系生は文系よりも難解な数学の問題をこなしています。
さらに数Ⅲも学習しているので、
その知識の応用も可能です。
文系生の多くが苦手としている数学で
かなり大きなアドバンテージが取れているので、
数学で点を稼いで差をつけることが可能となります。
負担が軽減できる
文転すると、
理科は基礎までの学習で十分になるため、
勉強が不要になります。
代わりに社会を学ぶ必要性が出てきますが、
理系は理科が2科目と社会1科目が基本なのに対し、
文系は社会2科目で済みます。
そのうえ難易度も理科に比べれば比較的簡単です。
これらの点から、文転すると
それまで背負っていた負担から
一気に解放されると言えます。
文転のデメリット
社会や国語で差をつけられる可能性がある
文系生は理系生よりも社会・国語を深く学んでいます。
特に社会は、それまで必要なかった
記述対策をしなければいけないので、
文転するまでの分が遅れています。
それに加えて新たに社会1科目と、
高難度で抽象度の高い現代文や古文を
文系生よりも短期間でしなければならないので、
これらの科目で差をつけられてしまう可能性があります。
負担が減る分楽になれるわけではない
先ほど私は文転のメリットとして負担が減ると述べました。
これは間違いではないのですが、
負担が減った分楽になるわけではありません。
上でも言いましたが、文転したとは言え
まわりからは差をつけられている状態です。
社会や国語がそれほど得意ではなければ、
この差を埋めるのはやはり大変なものです。
文転したからと言って、
入試のハードルが下がったり、
勉強が楽になったりすることは
決してありません。
心構えは理系の時と変えないようにしましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は理系・文系の長所・短所
並びに、文転のメリットとデメリットも解説しました。
どちらの道に進むにせよ
どちらも同じくらい大変なものです。
この記事を読んで、
どちらが自分に適しているのか考えてみてください!
それでも決めきれないという方!!
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