【高校1,2年生向け】理科の科目はどれを選べばいいのか
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の山田です。
今回は、
・文理選択に迷っている…
・理系に決めたが選択科目に迷っている…
という悩みをもつそんなあなたに
「理科の科目選択でどの科目を選ぶべきなのか」
を紹介していきたいと思います!
はじめに
大学受験において、
何の科目を選択するかによって
受験戦略が大きく変わってきます。
どの科目を選ぶかによって、
志望学部(学科)や点数のとりやすさが
変わってしまうからです。
科目選択を間違えてしまうと、、
自分の行きたい学部にいけなくなってしまったり、
自分に合っていないため勉強をしても
得点が伸び悩んでしまったりすることも、、
なので、その中で何選択するかは重要な判断となります。
一般に理科の科目選択をするタイミングは
高校2年生であることが多いです。
この記事はまだ科目選択をしていない
高1・高2生のみなさんに向けて、
どのようなことを意識して科目選択したらいいかを
紹介していきたいと思います!
科目選択のポイント1 志望大学・学部で決める
同じ理系でも大学の学部によって
必要とされる科目はそれぞれ異なります。
なので科目選択をする上で最も重要なことは
まずは志望する大学や学科を考えることです。
例えば化学と生物を選択していたとして、
〇〇大学の工学部では
物理が必須だから受けることが出来ない、、
というようなことが起きてしまうかもしれません。
このようなことが起こらないように、
大学の受験科目の「理科」に何が設定されているかは、
入試要項をチェックして調べておきましょう。
一般に工学系の学部では「物理」と「化学」
が必須科目であったり、
生物系の学部なら「化学」と「生物」
が必須となっていたりすることが多いです。
もし志望学部(学科)が決まっていない場合は、
「物理」と「化学」を選択しておくと、
受験学部を選択する段階で
選択肢が狭まることはないと思います。
(「生物」が必須であるところは少ないです。)
科目選択のポイント2 各科目の特徴で選ぶ
それぞれの科目の特徴から
選択する科目を考えましょう。
物理
物理の特徴は、
本質を理解すれば高得点が狙えるところです。
物理には他の理科科目と比べて
暗記しなければいけない量が少なく、
公式などを使って
論理的に答えを導いていく問題ばかりになっています。
むしろ公式をただ丸暗記するだけでは得点できず、
公式の成り立ちを正しく理解し
物理現象を正しく立式しなければなりません。
この特徴は数学にとても似ていると言えます。
そのため数学が得意な人は物理も得意なことが多いです。
数学が得意な人にとってはオススメな科目かもしれません。
物理の問題は、大問の中で流れのある問題がほとんど
つまり、解いた問題の答えを、
次の問題の答えを出すときに使うことがよくあります。
そのため、最初の問題が分からなかったり、
ミスをしてしまったりすると、次の問題も間違えて、
その大問を丸ごと落としてしまうケースがよくあるのです。
一方流れに乗ってしまえば
満点も狙うことが可能な科目です。
このように、
物理は点数を伸ばしやすい科目である一方で、
問題が一つの流れになっているケースが多く、
一気に点数を落としてしまう可能性をはらんでいます。
生物
生物の特徴は、暗記が中心であり、
読解力、国語力を必要とするところです。
生物の問題では、
実験や観察について書かれた本文や選択肢の文が長く、
それらを元に考察したり、
知識を問われたりすることが多いです。
さらにその答えとなる選択肢も
1つ1つが長くなる傾向にあります。
そのため、
他の理科科目と比べて読解力が必要
と言えます。
しかし、読解力が必要ということは、
裏を返せば、
文系の人でも高得点がとりやすい科目であると言えます。
しかも、知識をほとんど必要とせずに、
問題文を読むだけで答えられるような考察問題も出るため、
生物で高得点をとるためには、むしろ国語力は必須です。
生物は暗記分野が中心で、
計算分野はほとんどありません。
数学が苦手である人に向いている科目であるといえますが、
その代わり暗記しなくてはならない量は相当あります。
地道な努力が報われる科目ですが、
生物についての興味がないと
内容の多さに挫折してしまうのが生物です。
化学
化学は生物と物理の中間のような科目です。
化学は「理論化学」「無機化学」「有機化学」
の主に3つの分野に分かれます。
理論化学では暗記だけではなく
公式や原理を理解も必要になります。
また無機化学と有機化学の範囲は暗記が中心となります。
「理論化学」は
無機化学と有機化学につながってくる内容ばかりなので、
きちんと押さえる必要があります。
そのため暗記もしなければいけませんが、
暗記だけでは高得点がとれない
科目となります。
暗記以外に計算のスピードと正確性を問われます。
他の理科科目と比べても、
化学では計算量が圧倒的に多く、
計算自体も複雑になってきます。
計算に時間をとられて問題を解けきれなかったり、
計算ミスで点数を落としたり
してしまう受験生も数多くいます。
ここまで、
化学は暗記も計算も大変な科目だと説明してきました。
その一方で、
化学は、物理や生物と比べて点数が安定しやすい
のが特徴です。
実は、化学で一度高得点をとれるようになると、
暗記のケアをきちんと行っていれば、
点数が一気の落ちることは滅多にありません。
化学の大半の問題は
暗記していれば点数をとれる問題だからです。
特徴①で、知識を暗記してアウトプットするのが
大変であることは話しましたが、
逆にそれさえできてしまえば、
知識問題ばかりなので点数は安定してきます。
生物のような
その場での読解力が必要なことはめずらしいです。
また計算問題についても
立式のパターンは決まっているので
計算ミスに気を付けさえすれば得点できてしまいます。
まとめ
科目選択は、どうするかによって
自分がどの進路に行くのかが大きく変わってしまいます。
上で紹介した2点を意識して、
自分の行きたい大学、学部が何なのか、
どの科目が自分に向いているのかを十分に検討しましょう。
自分にふさわしい科目を選び、
その科目をしっかり勉強して、
自分の行きたい大学に
合格できるように頑張ってください!
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