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【受験生必見!】部活、いつ辞める?正しいタイミングの見極め方

【受験生必見!】部活動はいつまで続けても大丈夫?

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾桂校 講師の倉崎です。

受験生部活

今回は部活をしている人なら悩んでしまいがちな、

部活動を引退する時期についてです。

 

・受験生になりたてだが、勉強したいから引退を考えている

・高1・2だが引退時期がいつなのか気になる

・レギュラーだが引退時期が秋で困っている

といった方におススメできる記事です!

 

 

 

 

 

 

はじめに

皆さんの引退の時期はいつ頃ですか?

 

多くの運動部は、インターハイ予選がある5・6月、

野球部であれば夏の大会のある7・8月

に引退します。

(文化部の事情は存じません、すみません汗)

 

さらに、強豪校であれば、

引退の時期は9・10月にまで

ずれ込むこともあります。

 

本記事では、まず筆者の体験談を紹介し、

 

部活によってまちまちな引退の適切なタイミングと、

引退時期が遅い部活を

最後まで続けるメリット・デメリット

についてお話していきます!!

 

 

 

 

 

筆者の体験談

私はバレー部に入っていました。

 

私の部活は、

平日が授業後~18時までが週4日と、

休日が土日両方とも3時間ずつあり、

勉強時間を思うように確保するのは難しかったです。

 

私はキャプテンをしていたのですが、

チームメイトのやる気のなさに絶望し、

 

勉強も忙しくなってくる高3なりたて時は、

退部を本気で考えていました。

 

しかし、キャプテンになると決めたからには

最後までやり遂げようという思いで、

6月末まで続けました。

 

結果的に最後まで

続けてよかったと感じています。

 

というのも、

最後の引退試合は

やはり何か得られるものがありましたし、

 

やめたとしても

おそらく部活のことが気になって

勉強に集中できてないと思うから

です。

 

ですので、私個人的には、

基本的には部活は最後までやりきること

をおすすめします。

 

 

 

 

ただし、これはある条件においてのみです。

それはこれからお話しします。

引退の適切なタイミング

もし部活をしながら

大学受験勉強も両立させたいのであれば

引退は夏休みが始まるまでにするべきです。

 

理由は、

受験において夏休みがカギを握っているからです。

 

夏休みは唯一自分の苦手を

把握・克服することが可能な貴重な期間です。

(冬休みは共通テスト対策のため、そんな悠長なことはしてられません)

 

受験という観点からすれば、

この期間を全て勉強に充てることが望ましいです。

 

夏休み中やその後も部活を続けようと考えている方

・本当にその必要があるのか

部活における自分の立場や役割・重要性を

統合的に判断して改めて考えなおすべきです。

 

また、夏休み中やその後も部活動を続ける

メリット・デメリットは

次のセクションで紹介しますので

そちらも参考にしてください。

 

逆に、引退時期が夏休み前なのに

定められた引退時期よりも先に部活を辞める

ことはあまりおすすめできません。

 

これは前のセクションでお話ししたように、

たとえやめたとしても部活のことが気になって

勉強に集中できない可能性がありますし、

 

うしろめたさを感じたり、

部活を続けている同期と気まずくなったりしてしまう

からです。

 

ということで、

前のセクションの「ある条件」とは、

部活の定められた引退時期が夏休み前であること

です!

 

 

それ以降も部活動が続く場合は

ある条件をもって続ける必要があります。

 

それは次のセクションでお話しします!

 

 

 

 

夏休み中・後も部活をつづけるメリット・デメリット

このセクションでは、

部活が夏休み後も続くけど

部活は最後まで続けるか迷っている

といった方に向けて、

 

最後まで続けるメリットとデメリット、

そして続けるためのある条件をご紹介していきます!

 

 

メリット

達成感がある

やはり3年間の努力の集大成として

すべてをぶつけることは、

勝敗に関わらず大きな達成感が得られます。

 

長い人生の中でも

数少ない貴重な経験になるはずです。

 

部活を最後まで続けることの

最大のメリットがこれではないでしょうか。

 

チームメイトとの絆が深まる

中学生や高校生の時の仲のいい友達は、

大人になっても、

大学生でできた友達以上に深い関係にあります。

 

将来的にも大事な存在です。

 

部活を最後までやり抜くと、

一緒に苦しみながら時間を過ごした

チームメイトとの絆が深まります。

 

なので、部活を最後まで続ける

メリットの1つと言えるでしょう。

 

異常な速さで挽回できる可能性がある

周りの受験生よりも引退時期が遅いと、

その分引退後に焦って勉強することになるので、

 

受験生が中だるみしがちな秋ごろに

一気に追いつくことが可能

になるかもしれません。

 

これはあくまで可能性の話ですが、

逆境に強いという方は

あえて部活を続ける

のはありなのかもしれませんね。

 

 

デメリット

勉強時間で差をつけられる

部活を続ける最大のデメリットがこれです。

 

やはり自分が部活に打ち込んでる間に、

周りの受験生はどんどん勉強します。

 

例えば、夏休みが7・8月におよび、

1日3時間の部活が毎日続くとします。

この場合2か月で約270時間の差が生まれます。

 

受験生は夏休みに一日10時間ほど勉強するので、

夏休み27日分、

すなわち約1か月分の差が生まれてしまいます。

 

さらに夏休み以降で一日に長く勉強できるのは

共通テスト直前の冬休みに限られるので、

絶望的な差が生まれてしまうことになります。

 

睡眠時間が長くなる

また、運動部であれ文化部であれ、

部活をすることによって

体力が奪われてしまいます。

 

それを補うために、

部活後の勉強できる時間に寝てしまい、

上で述べた以上の差が生まれてしまいます。

 

 

ある条件とは?

夏休み後も部活を続けてしまうと、

勉強時間に絶望的な差が生まれてしまうことを

お話ししました。

 

しかし、実際には、部活をそこまで続けても

東大や京大に現役合格する人も多数います。

 

では彼らはどうしているのか、

それはこれから述べる

ある条件」を満たしているからです。

 

【重要】高1・2年の間に十分勉強していること

これは非常に重要です。

 

部活を夏休み後も続け、

周りの受験生と勉強時間で差をつけられるのに

第一志望校に合格できるのは、

 

その人が

高1・2の時にコツコツ勉強してきたから

です。

 

そもそも受験勉強は3年間積み重ねるものです。

 

これを1年間でやろうというのは

お門違いも甚だしいです。

 

高1や高2の時に勉強を怠った人

部活も受験も両方掴みたい

と言う資格はありません。

 

ですので、

この記事を読んでくださった高1・2生は

必ず、コツコツと勉強をしましょう。

 

勉強・部活以外を犠牲にする覚悟ができること

これは当然ですね。

 

ただでさえ周りの受験生に

時間で差をつけられているので、

 

受験生なのに

遊びに行ったり、

YouTubeを見たり、

趣味に没頭したり

という時間は許されません。

 

その覚悟がないのならば部活はもちろんのこと

受験も諦めなければなりません。

 

 

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

 

最後は少し厳しいことを言ってしまいましたが、

これが受験というものなんです。

 

是非この記事を参考に

自分に合った引退のタイミング

を見極めてくださいね!

 

 

※部活関連のブログはこちら!

 

 

 

 

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