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【受験生必見!】模試の判定はどのくらい参考になる?

【受験生必見!】模試の判定はどのくらい参考になる?

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校です。

 

受験生のみなさん、

そろそろ模試の結果が返ってきた頃ではないでしょうか?

 

模試の判定に惑わされてはいけない!と言われつつも、

実際のところ気になっている人もいるかと思います。

 

今回は模試の判定がどの程度信用できるか、

参考にすればよいかについて紹介していきます!

 

模試の判定基準

 

 

 

判定はどのようにしている?

模試では大学ごとに

A~Eの5段階で判定が出ていると思います。

 

この判定はどのようにしているかというと、

共通一次試験と二次試験で異なるようです。

 

以下は河合塾の全国統一模試のものを参考にしています。

 

 

共通一次試験

まず各大学・学部ごとに

ボーダーラインとなる点数が決められます。

 

このボーダーラインは

合否の可能性が50%に分かれると予想される点数で、

大学入試調査や模試の志望動向などから設定されています。

 

このボーダーラインをもとに

各評価の基準点が設けられます。

 

後ほど紹介しますが

ほとんどの模試でC評価が合格可能性50%なので

C評価の基準点がボーダーラインの点数となっています。

 

そしてこのC評価の基準点から

どれほど点数が離れているかによって

判定が決められています。

 

例えば、

C評価の基準点から20点高ければB評価、

40点以上高ければA評価、

 

逆に20点低ければD評価、

40点以上低ければE評価

といった具合です。

 

そしてもう一つ重要なこととして、

この判定は志望大学、志望学部で

実際に使われる科目の点数のみで

行われています。

 

例えば京都大学工学部の場合は、

共通一次試験では

国語100点、英語50点、社会50点が評価されますが、

これと同じように点数が集計されて判定が決定されます。

 

 

二次試験

二次試験では実際の点数ではなく

偏差値によって判定が決められているようです。

 

※ちなみに「そもそも偏差値って何なの?」って方は是非下記ブログをご覧ください!

 

全国統一模試なので

様々なレベルの高校生が試験を受けますが、

 

この偏差値をそのまま判定に用いるのではなく、

志望学部の中での基準偏差値に変換されて

判定に使われます。

 

この模試でこの偏差値なら

志望学部の受験生の中ではこれくらいだよね、

といった感じです。

 

そして各科目の変換された

偏差値の平均により判定されます。

すごくややこしいですよね(笑)

 

例えば、

偏差値が国語55、数学60、英語65、だったとすると

(志望学部の基準偏差値に)変換して

国語45、数学50、英語55、となります。

 

そして

配点が国語100点、数学100点、英語200点

だったとすると、

(45×100+50×100+55×200)/(100+100+200)=51.25

この51.25が判定に使われるというわけです。

 

 

これらの話は

に詳しくありますので参考にしてください!

 

 

 

 

判定結果はどの程度参考にすべき?

まずはおおよその模試の判定と合格可能性を示します。

 

ほとんどの模試で判定結果は5段階評価で示されます。

A判定:合格可能性80%以上

B判定:合格可能性60%程度

C判定:合格可能性50%程度

D判定:合格可能性30%程度

E判定:合格可能性20%程度

 

ここで合格可能性とは

その成績をとった生徒のうち、何%が合格するか

ということを表します。

 

つまりC判定の生徒の中では

大体半分の生徒が合格するということです。

 

先ほども紹介した通り、

二次試験や個別試験では

偏差値を基準に判定が行われます。

 

なので周りの生徒によって

判定が変わってくるわけです。

 

もしあなたの志望校と

かけ離れたレベルの生徒がたくさん受けていれば、

それだけ判定結果も変わる可能性があります。

 

 

結果をどう受け止める?

※ここからは私個人の意見となります。

 

まず夏の模試での結果は

あまり気にする必要はありません。

 

というのも、浪人生や難関私立で

ガンガン受験対策をしている生徒がいるので、

この時点で悪い判定だったとしても

不思議な事ではないからです。

(実際、私も受験生の時に夏の模試ではE判定を受けました。)

 

しかし夏の模試で重要なのは判定結果ではなく

自分の立ち位置がどれくらいなのかを

確認することです。

 

そしてこれは夏の模試だけでなく、

夏以降に受ける模試でも同じです。

 

・自分の成績と合格ラインとの差はなんなのか

・ほかの受験者より遅れている部分はどこか

・どこを重点的に強化すべきか

これらを意識することが大事です。

 

E判定から受かる人も

A判定から不合格になってしまった人も

見てきました。

 

判定結果に左右されず頑張りましょう!

 

 

 

 

まとめ

では今回の記事をまとめていきます。

 

判定はどのようにしている?

志望大学、志望学部で

採点に使われる科目の点数のみを用いて

判定をしています。

 

共通一次試験の判定では、

ボーダーラインの点数から

どれだけ離れているかによって決まります。

 

二次試験の判定では、

偏差値を基準に決められています。

 

 

判定結果はどの程度参考にすべき?

合格可能性とは、

その成績をとった生徒のうち何%が合格するのか

を示しています。

 

模試で重要なのは

判定ではなく自分の立ち位置です。

 

合格ラインとの差を埋めることを意識して

模試の結果を見ていきましょう。

 

 

 

※模試関連のブログはこちら!

 

 

 

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