【私立大学受験者必見！】私立大学に合格するための戦略的思考

【私立大学受験者必見！】私立大学に合格するための戦略的思考

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩１分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の山内です。

 

今回は私立大学を受験する際に

押さえておくべきポイントを

いくつか紹介したいと思います！

 

私の実体験を交えつつお話しするので

是非参考にしてください！

 

本記事をお勧めする人は

・私立大学を受験する人

・私立大学を受験しようと考えている人

です！

 

それではLet's go!!(^^)

 

 

 

 

はじめに

私は現役で以下の私立大学を３校受験しました。

公募推薦入試：京都産業大学

一般入試：関西大学・同志社大学

 

京都府もしくは大阪府辺りに住む高校生にとっては、

割と一般的なルートで大学受験をしています。

 

私の受験日記の詳細は別ブログでも読むことができるので、

もし参考にしてみたいという方がいればアクセスしてみてください！

 

さて、私は以上の３校を受験したのですが

結果としては京都産業大学と同志社大学に合格しました。

 

奇しくも（？）、関西大学には合格できませんでしたが

寧ろこの不合格があったからこそ

できるお話をしたいと思います！！

 

 

 

 

公募推薦入試篇：京都産業大学

現役生で関関同立辺りを第一志望にする人は、

ほぼ利用する制度なのではないでしょうか？

 

勝手なイメージですが、

関関同立が第一志望の人は

公募推薦入試で産近甲龍を受験して

 

産近甲龍が第一志望の人は

摂神追桃を受験するといったイメージです。

 

ご存じかと思いますが、

公募推薦入試は一般入試と違い

「学校の成績」が入試の合否に関わってきます。

 

私が京都産業大学を受験した際も

学校の内申点や英検などの資格によって

総得点数が変わっていました。

※大学ごとによって異なると思いますので各大学ごとにお調べください

 

これは高校での成績がよければよいほど

受験することを強く勧めます。

 

理由は

①滑り止めの大学を早いうちから確保できる

②受験慣れすることができる

です。

 

 

一つ目の

①滑り止めの大学を早いうちから確保できる

は、読んで字のごとく、

合格すると１２月に通知が来るので

年を越す前にある程度自分の進路を

決めることができるという事です。

 

行き先の見えない受験生にとって

この合格は大きな安心材料になります。

 

ただ、この安心材料が受験生を安心させすぎてしまい

気が抜けてしまうという事もありますが、

滑り止めという役割なので

第一志望に向けて勉強しましょう（笑）

 

しかし、

この制度にも落とし穴はあります。

それは他の受験制度よりも

入学金の納付が少し早いという事です。

 

私は先ほど挙げた私立大学３校以外にも

国立大学を受験していたのですが、

 

その国立大学と、一般入試で受けた同志社大学の

合格通知の日程より前に、

京都産業大学の入学金納付の

締め切りがありました・・・(´;ω;｀)

 

確か30万円ほどだったと思います。

あの時は本当に親に迷惑をかけました。

 

正直、自分の中で

関関同立か国立大学に合格しなかったら

浪人しようと考えていたので

 

入学金と受験費用を払ってくれたにも関わらず

京都産業大学はどっちにしろ行かないと考えていました。

 

当時を振り返ると、

「じゃあ何で受験したんだよ！」

って突っ込みたくなります（笑）

 

このブログを読んでいる皆さんはこうならないように、

まず

「受験する大学に行く意思が本当にあるのか」

「もしかしたら浪人してでも上の大学に行きたいと思っているのか」

を自分の中で明確にして、

必ず親に相談するようにしましょう。

 

その上で

「入学金納付や学費などのスケジューリング」

をしっかりと確認しておくようにしましょう！

 

 

受験慣れすることができる

もし、一発目が一般入試だと

「空気感に飲まれてしまって

本来の力が発揮できなかった！」

なんてなってしまうと最悪ですよね。

 

それを防ぐためにも、

雰囲気に慣れるために公募推薦を受験してみる、

といった感じです。

 

正直、これだけの目的で受験するのは

もったいないような気がしますし、

 

私立大学しか受験しないというのであれば

センター試験（大学共通テスト）でいいと思います。

 

 

 

 

一般入試篇：関西大学・同志社大学

さて、本題です。

 

私は受験生当時、

関西大学を一日（確か全学部）

同志社大学を二日間（全学部・個別学部）

受験しました。

 

結果は同志社大学の全学部日程のみ合格でした・・・

 

この時、私は正直

「関西大学はまぁ受かるだろう」

と思って受験したのですが結果は受からず、

 

寧ろ

「ギリギリ受かるかなぁ」

って思って受験した同志社大学には合格したのです。

 

話は変わりますが、私は受験生の時、

地学基礎の先生から口酸っぱく

あることをよく言われていました。

 

「受験は情報戦ですヨ！！」

 

毎回授業があるたびに言われていたので、

授業が終わり受験が近づくにつれて

情報戦って何だろう？って考えるようになりました。

 

そこで、実際に先生に聞いてみたところ

「過去問分析と受験日程ですヨ！」と言われました。

 

過去問分析かぁ、、、めんどくさいなぁ、と思いながらも

同志社大学の過去問を自分なりに

演習した後に分析していました。

 

例えば、

問題の傾向・出題方法・ジャンル・

個別日程の出題の違いなどなど、、、を調べていました。

 

今思えば、これをしっかりやったことで

ある程度出題の傾向を掴むことができ、

何が出てきても、ある程度対応できる

ようになったのだと思います。

 

受験日程に関しては、

自分と同じ学力層が受ける大学の日程

も把握しておく

という事です。

 

例えば、関西大学を第一志望にする学生の場合だと

恐らく同志社大学を第一志望にする学生など

関西大学よりも偏差値の高い大学を受験する層と

同じ問題を解く日が来ると思います。

 

そうなると、競争相手が

自分よりも上の相手になってくるので

戦いにくさが出てきます。

 

そこで、

自分より上の学力層が受けなさそうな日程

をしっかりと調べて、

その日程に第一志望を受験すると

平均点が下がり合格する確率が高くなります。

※と、地学基礎の先生は言っていました。

 

 

 

 

 

おわりに

最後になりますが、

私が関西大学に受からなかった理由は

①過去問分析をしていなかった

②日程をしっかりと確認していなかった

という２点に尽きます。

 

逆に同志社大学の場合だと

この二点をしっかりと行っていたので

合格できたのだと思います。

 

模試での判定はEやDばっかりでしたが、

自分に自信をもってやるべきことをやれば

あまり関係ないと思います！

 

勉強頑張ってください！！