【受験生必見!】赤本の使い方と過去問の解き方を徹底解説!
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の井関です。
いよいよ来月から
受験生の天王山ともいえる夏休みが始まります。
そろそろ志望校を固め始めている人も
増えてきたのではないでしょうか?
夏休みは基礎固めをする期間ではありますが、
志望校ごとの勉強の方針などを決める期間でもあります。
そんな時には志望校の過去問を使って
傾向を把握することが大事です!
今回は過去問の解き方と
赤本の使い方について解説していきます。
赤本の使い方
そもそも赤本とは何なのかというと、
大学ごとの入試の過去問題集
です!
大学入試の二次試験では、
大学ごとに問題の傾向が異なるため
その傾向を把握することが重要になってきます!
そこで活用されるのが赤本です。
この赤本の使い方を詳しく解説していきます!
傾向と対策のページを活用する
赤本には過去問題のページの前に
その大学の傾向と対策が書かれたページが存在します。
このページには
どの科目ではどの分野の問題が出やすい、
といった情報が詳しく書いてあるため
問題を解いて傾向を把握するよりも手っ取り早いです!
そして傾向に加えて
その対策方法も詳しく書かれています。
例えば京都大学の数学の傾向を見ていきますと、
頻出項目は、微分積分、確率、三角関数、整数、
数列、極限、平面・空間図形、ベクトルとなっており、
証明問題が毎年1,2題出ることが書かれています。
アドバイスとして、
「最初にすべての問題に目を通し、
解答しやすい問題を見極め、
素早く確実に解答することが大事である」
とあります。
他にも対策方法が細かく書かれているので、
参考にすると点数が伸びやすいでしょう。
このように問題を解かなくても
その大学の傾向と対策がある程度わかるのが便利なのです!
ちなみに京都大学の数学は
試験時間が150分となっているため、
傾向をつかむために5年分解こうとしたら
少なくとも半日はかかっていしまいます。
しかしこの傾向と対策のページを読むだけだと
長くても30分で読めるので時短です!
また、合格者の体験談やメッセージも載せられており、
ここからも対策方法が分かることがあります。
またまた京都大学の数学のページを見てみますと、
「実戦練習を積む中で、
確実に取らなければならない問題と、
いわゆる『捨て問』を見分けることが大事です。」
とありました。
先ほどのアドバイスとほとんど内容は同じですが、
それだけ大事だということが分かります!
合格に必要な点数を知る
自分の受ける学部、学科によって
合格に必要な点数は違います。
では合格に必要な点数とは何でしょう?
それはずばり
合格最低点
です!
この合格最低点は赤本に学科ごとに、
そして年度ごとに詳しく書かれています。
この合格最低点を目安に
自分が何点取る必要があるのかを
頭に入れて対策を立てましょう!
解く問題は印刷する
赤本は何年か分の問題と
その解答解説が載せられています。
なのでとても分厚く重いです。
こんなものを持ち歩いていると、
疲れますしカバンのスペースを圧迫します。
そして先ほど書いた通り赤本は分厚いため
(すぐに本が閉じてしまったりして)
問題が解きにくいです。
なのでその日解く問題は
印刷して持ち運びましょう!
解答解説まで印刷する必要はないかもしれませんが、
重いのが嫌だ!という人は印刷してしまいましょう。
過去問の解き方
制限時間を計って解く
試験時間を制限時間として計って解きましょう。
だらだらと問題を解いていても
本番ではそんなことは出来ないので意味はありません。
スポーツと一緒で、
「練習は本番のように、本番は練習のように」です。
出来ない問題は飛ばしていいので
出来る問題をどんどん解いて、
どうすれば高得点がとれるか考えながら解きましょう!
時間内に解けない問題もはじめのうちはあると思います。
そういう問題は制限時間が終わってからでもいいので
挑戦してみてください。
何もせずに解答を見るのは禁止です!
解説を読み込む
間違った問題はもちろん、
正解した問題についても解説をちゃんと読みましょう!
解説を読むことで自分の知識で足りていない部分と
十分なところが分かってきます。
解説は覚えるくらいに読み込んでください。
また、その大学では
どのようなパターンの問題を出してくるか
ということも教えてくれるため、
何を重点的に勉強すべきかわかります!
解説を読み込んで解説できる問題を増やしていくことで、
その大学の問題パターンを覚えていきましょう。
参考書を使って類題を解く
間違った問題については、
参考書で類題を探してその分野を復習しましょう。
答えと解説を読んだあとは、
その問題については出来る気になってしまいがちです。
しかし、いざ新しい問題を解くとなると出来ず、
また同じ分野で間違ってしまった..
というのはありがちなパターンです!
こういう事態を防ぐためにも、
参考書の類題を解いて
その分野は完璧にしてしまいましょう。
数学や物理など
ある程度パターンが決まっている科目では
類題は見つけやすいですが、
英語の和訳など様々な知識が必要となる場合については
類題を解くという方法は少し注意する必要があります。
知識を複合したような問題で間違った場合には、
自分に何が足りていないのかを
見極めて復習する必要があります。
英語の和訳で間違ったなら、
単語の知識不足か、文法の知識不足か、
修飾関係を勘違いしていたのか、など原因は様々です。
もし自分に何が足りていないのか分からなくなった時は
一度ほかの人に答案などを見てもらいましょう!
期間を開けて同じ問題に再挑戦する
解説を読んで、参考書の類題を解いた後に
同じ問題に再挑戦してみましょう。
問題を忘れたくらいの時期にするのがベストです。
この時にすらすらと解けるようになっていたら、
学力が上がっている証拠です!
もちろん問題の解き方を
覚えている場合もあるとは思いますが、
それならそれで同じパターンの問題が
本番に出たときに
点数が取れることになるので大丈夫です!
過去問は最低でも10年分を2周しましょう!
まとめ
今回は赤本の使い方と
過去問の解き方について解説しました!
赤本の使い方
・傾向と対策のページを活用する
・合格に必要な点数を知る
・解く問題を印刷する
過去問の解き方
・制限時間を計って解く
・解説を読み込む
・参考書を使って類題を解く
・期間を開けて同じ問題に再挑戦する
志望校に受かるための一番の参考書は赤本です。
受験直前には一番使うことになると思うので、
ぜひ使い方をマスターしましょう!
※過去問の活用方法についてはこちらから!
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