【京大生がアドバイス】大学入学試験前日～当日の過ごし方を解説！

【京大生がアドバイス】大学入学試験前日～当日の過ごし方を解説！

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩１分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の井関です。

 

今回は試験前日～当日の過ごし方を解説します！

 

試験のために一生懸命勉強してきても

本番で力を出せないと意味がありません。

 

試験で実力の100%の力を出すために

前日からコンディションを整える方法を解説します！

 

 

 

 

前日の過ごし方

試験会場までのルートを確認する

試験会場の大学までの交通手段や経路を確認しましょう。

家から近い場合でも当日に何が起こるかわかりません。

 

使う予定だった交通機関が遅延している場合なども想定して、

ほかの行き方も考えておきましょう。

 

最悪の場合は

タクシーを使うことになるかもしれないので、

そのためのお金を用意しておくのも良いでしょう。

 

また、家から遠い大学を受験する場合は

ホテルに泊まるか

知り合いの家に泊めてもらうことになると思います。

 

慣れない土地ではトラブルが起こりやすいので、

前日に実際に試験会場まで行ってみると安心です！

 

試験会場の大学まで着いてしまえば、

受験する教室が分からなくても人に聞くことができます。

 

何が何でも大学には到着できるように

ルートの確認をしておきましょう！

 

 

当日の持ち物を確認する

当日の持ち物は前日に用意しましょう！

 

受験に必要な主な持ち物は

・受験票

・筆記用具

・時計

・交通機関ICカード

・現金

・生徒手帳、生徒証

・飲み物、食べ物、軽食など

です！

 

特に受験票と筆記用具は

受験に必須なので

何度も確認して絶対忘れないようにしてください！

 

試験当日の朝に焦って用意すると

忘れ物をする可能性があるので、

前日に用意しましょう。

 

 

知識を整理する

これまでに勉強してきたことの復習をしましょう。

 

使ってきた参考書をもう一度読み直したり、

これまでに解いた問題を解きなおすなど、

既存の知識の確認に専念しましょう！

 

反対に新しい知識を取り込もうとするのは駄目です。

 

これをすると覚えていたことと混ざってしまい

知識が曖昧になってしまいがちです。

 

また、新しい参考書や問題に手を出して

自信を無くすのも禁物です！

 

当日は自分のやってきたことに

自信をもって試験に臨みましょう！

 

 

早く寝る

当日を万全の状態で迎えるためにも

早く寝て体を休めましょう。

 

寝る時間が普段と違うと寝付けない、という人は

試験日の1週間～2週間前から寝る時間を早めましょう。

 

試験が不安でついつい夜遅くまで

勉強してしまう気持ちはわかります。

 

しかし試験当日を想定した

生活リズムを作るのも大事です！

 

試験前は早めに寝る習慣をつけておきましょう！

 

 

 

当日の過ごし方

早起きする

早起きしましょう。

ただ試験時間に間に合う時間に起きるのではなく、

試験時間には頭がキレッキレの状態

になるような時間に起きましょう！

 

脳が働き始めるのは、

朝目が覚めてから3時間後以降といわれています。

 

なので仮に試験会場が家から10分の場所にあるとしても、

試験時間の3時間前には起きるようにしましょう！

 

早起きが苦手な人は（先ほども書きましたが）

生活習慣を1～2週間前から変えていきましょう。

 

 

朝食はしっかりとる

試験当日は緊張もあって

思った以上にエネルギーを使います。

 

なので普段は朝食をとらないという人も

何か食べておくことをおすすめします。

 

朝食をとることで

交感神経が優位になるため活力が付きます。

 

またブドウ糖を摂取することで

脳と体をしっかりと目覚めさせることができます！

 

 

余裕をもって家を出る

試験時間の30分前には着くようにするのがおすすめです。

 

試験開始ギリギリで到着しても

落ち着いて問題を解くことはできません。

 

試験会場の雰囲気に慣れるためにも

試験開始時間よりも余裕をもって

到着するようにしましょう。

 

また、試験会場までに

何かトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

 

そこで時間をとられてしまい試験に間に合わない..

なんてこともないように早め早めの行動を心がけましょう！

 

 

試験前にトイレに行く

試験中は基本的に退室はできません。

 

万が一できる場合でも、

貴重な試験時間をトイレに使ってしまうのは

あまりにももったいないです。

 

行きたくなくてもとりあえずトイレに行き

用を済ましておきましょう。

 

 

休憩時間に答え合わせをしない

これは受験の鉄則です。

 

休憩時間に答え合わせをしたところで

その科目の点数は変わりません。

 

それどころか次の科目中のメンタルに

影響を及ぼすことさえあります！

 

もし出来が悪いと感じた科目があった場合は、

「自分にできないならほかの受験者もできない！」

という強気な気持ちに切り替えましょう！

 

受験本番はメンタルが強い人がいい結果を出します！

休憩時間は次の科目に気持ちを切り替えて臨みましょう。

 

 

自分を信じる

当たり前ですが自分のやってきたことを信じましょう。

 

慎重に問題を解いていく姿勢は大事です。

 

しかし疑心暗鬼になって解答していると、

不安が募り凡ミスをしてしまうことがあります。

 

先ほども書きましたが

 「自分に出来ない問題はほかの人もできない！」

くらいの勢いで試験に臨みましょう。

 

ちなみに自分が受験生の時、

ある科目が例年よりも難しくなっており、

 

試験中に

「これは自分以外も相当苦しんでいるから点数に差は出ないな」

と自分に言い聞かせながら解答していました（笑）

 

結果として、

その科目は確かに難化していたのです

がその科目で心を折られないことが大事

だったのだと思います。

 

 

 

まとめ

では今回の記事をまとめていきます

 

 

前日の過ごし方

・試験会場までのルートを確認する

・当日の持ち物を確認する

・知識を整理する

・早く寝る

 

 

当日の過ごし方

・早起きする

・朝食はしっかりとる

・余裕をもって家を出る

・試験前にトイレにいく

・休憩時間に答え合わせをしない

・自分を信じる

 

 

早寝早起きは前日当日の過ごし方というよりは

生活リズムの問題なので、

 

試験日の1～2週間前から

意識して変えていくようにしましょう。

 

今回紹介したことは試験本番だけでなく、

模試などでも実践すべきことです！

 

模試の日にも試験本番を想定して受けるようにすると、

より効果があるのではないでしょうか。

 

試験までにどれだけ勉強しても、

当日に力を出せなければ意味がありません。

 

しっかりと準備して試験に臨みましょう！

 

 

 

※その他の合格軌跡はこちら！