【部活で時間がない人必見！】部活と勉強を両立させる方法！

【部活で時間がない人必見！】部活と勉強を両立させる方法！

京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩１分のところにある

学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の井関です。

 

高校生のみなさんは部活と勉強の両立できていますか？

・部活に熱中するあまり勉強に力が入らない

・成績が上がらず部活に集中できない

・どっちか一本に絞ってしまおうか

なんて考えたりしている人は多いかと思います。

 

確かに部活に割く時間で

勉強すれば成績は上がるかもしれません。

 

しかし必ずしも「部活を早期に辞めてしまうこと」

が良いこととは限らないのです。

 

今回は部活が勉強に与える影響と、

部活と勉強の両立方法について紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

部活を続けるメリット！

とある調査によると、

「部活との両立が大学受験のマイナスになった」

と回答した生徒は約1割だそうです！

 

それどころか約6割が

良い効果があったと回答しているそうです。

 

部活を続けるメリットはいくつかあります。

・体力、集中力がつく。

・部活仲間ができる。

・勉強の効率があがる。

・推薦入試や就職活動で役に立つ。

 

順番に解説していきます。

 

 

体力、集中力がつく

部活での練習や大会を通して

体力と集中力が身に付きます。

 

部活で培われたこれらの力は

部活を引退したあとの受験勉強でも必ず役に立ちます。

 

夏休みなどの長期休暇は、

受験に向けて1日の自習時間が

大きく増えると思いますが、

 

これまで部活に打ち込んできた人なら

必ず乗り越えられます。

 

 

部活仲間ができる

部活仲間ができます。

 

本格的な受験勉強が始まると

模試の成績に落ち込むこともあるでしょう。

 

そんな時に部活仲間に支えてもらうことで乗り越えていけば、

最後まで受験に挑み続けることができるはずです。

 

 

勉強の効率が上がる

隙間時間を最大限に活用しようとするため、

勉強の効率があがります。

 

通学時に単語帳などで

勉強している人も多いのではないでしょうか。

 

部活と両立させるために

強制的に効率化された方法を身につけることで、

部活引退後に一気に成績をあげることができます。

 

特に運動部の場合は、

運動により脳が活性化され

記憶力や集中力が向上することが分かってます。

 

「運動すると、脳由来神経栄養因子（BDNF）という物質が脳の中でさかんに分泌されます。このBDNFが、脳の神経細胞（ニューロン）や、脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになりました」

（引用元：PRESIDENT Online　脳細胞が増える運動「３つの条件」）

 

私の通っていた高校は山の麓にあったため、

毎日20分も坂を上って登校している生徒がほとんどでした。

 

そのため授業前の有酸素運動が良かったからか

毎年多くの国公立大学合格者を輩出していました。

 

勉強の前や合間に運動を行うことで

より良い学習効果が期待できそうです。

 

 

推薦入試や就職活動で役に立つ

推薦入試や就職活動などの面接時に役に立ちます。

 

こういった面接では

「これまで何を頑張ってきたか」

を問われることが多いです。

 

その時に、部活に打ち込んできたことや

勉強との両立を頑張ったことが言えると有利になります。

 

余談ですが私も就職活動の際、

高校時代に部活で頑張ったことなどを話すことで

面接官の方に褒めてもらい内定を頂くことができました。

 

 

 

 

部活と勉強の両立方法

ここからは部活と勉強の両立方法を紹介していきます。

 

部活と勉強の両立は

「いかに空いた時間を活用するか」

にかかっています。

 

意識次第でどうとでもなるのでぜひ実践してください。

 

 

眠気を解消する

高校生の宿敵は難しい数学の問題でも、

膨大な量の英単語でもありません。

 

眠気です。

眠気との戦いを制するものは

勉強を制すると言っても過言ではないです。

 

「授業中ウトウトしてノートが取れていない」

「自習していたらいつの間にか夢の中」

「ましてや部活の後のなんて眠気のせいで出来たもんじゃない」

なんて思ってませんか？　

私は思っていました。(笑)

 

これらの事態を避けるためにも

・夜は早く寝る

・勉強中にどうしても眠かったら時間を計って仮眠をとる

・コーヒーなどのカフェインをとる

などの対策を考えるべきです。

 

眠気との戦いに勝ち、両立を成し遂げましょう！

 

 

勉強する時間を考える

効率よく勉強できる時間を考えましょう。

 

例えば単語の暗記など、どこでも出来る勉強なら

通学時間や待ち時間などの空いた時間を活用できます。

 

また、時間帯によって適した科目があります。

 

朝の時間帯は脳が活性化しやすいため、

発想力やひらめきが必要な

数学や理科系科目の勉強に向いています。

 

昼の時間帯は、

思考力や持続力を使う国語や社会系科目の

勉強に向いています。

 

夜の時間帯は、

思考力が落ちているため暗記系の勉強に向いています。

 

もちろんこの通りに勉強する必要はありませんが、

1日中オフの日ができたときには

実践してみると良いかもしれません。

 

 

とりあえず手を動かす

部活で疲れてやる気が出ない人は

とりあえず10分だけ勉強してみましょう。

 

その日覚えられなかった単語をノートにメモする、

簡単な計算問題を解いてみるなど

とにかく10分だけでいいので

手を動かす勉強をやってください。

 

手を動かすというのがポイントです！

 

人間には「作業興奮」という作用があります。

 

これは

「一度作業を始めると意欲や集中力が湧いてくる」

というもので、

 

筋肉を動かすことで脳の側坐核という部分が刺激され、

やる気の源であるドーパミンが放出されます。

 

小難しい話はさておき、

とにかく手を少しでも動かすと

やる気も湧いてくる、というのがポイントです。

 

やる気が出ないときは

簡単な単語の書き取りでいいので手を動かしましょう。

 

 

好きな科目の勉強から始める

得意科目や好きな科目の勉強から始めてみましょう。

 

勉強する気が出ないときは、

とにかく勉強を始めるハードルを下げる

ことが大事です。

 

好きな科目から始めて

気分が乗ってきたところで

別の科目に切り替えるのも良いでしょう。

 

この方法は部活引退後でも、

モチベーションが上がらないときなどに使えるので

ぜひ実践してみてください。

 

 

 

 

おわりに

今回は部活を続けるメリットと、

勉強と受験の両立方法について紹介しました。

 

部活を続けるメリットについては

・体力、集中力がつく。

・部活仲間ができる。

・勉強の効率があがる。

・推薦入試や就職活動で役に立つ。

などがあります。

 

部活と勉強の両立方法については

・眠気を解消する

・勉強する時間を考える

・とりあえず手を動かす

・好きな科目の勉強から始める

などがあります。

 

部活を続けながらでも

受験勉強を行うことは可能です！

 

むしろ部活が勉強に良い影響を与えることすらあります。

部活をできるのは学生時代だけです。

部活も勉強も両立させて受験を乗り切りましょう！

 

 

 

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