【大学紹介VOL.6】大阪大学の魅力と合格目安について
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾 桂校 講師の田實です。
このブログを読んでいる皆さんの多くは
京都にお住まいだと思うのですが(私も実家が京都です)、
その中で大阪大学を志望したいな〜
と考えていたそこのアナタ!
これを読むと
阪大の魅力を知ることができますよ!
この記事は
・阪大志望でキャンパスライフをイメージしたい
・旧帝大のことについて知りたい
・入試の傾向もざっくり掴みたい
そんな方向けの記事となっております。
キャンパス紹介
豊中キャンパス
1回生までは全学部生がここに通います。
そして2回生からここのキャンパスに通うのは
・文学部
・法学部
・経済学部
・理学部
・基礎工学部
この5学部に在籍する人です。
豊中キャンパスは
全学共通科目やサークル活動の中心地です。
それ故に多くの人で溢れており、
その賑やかさによって
キャンパス全体に明るい印象が見受けられます。
大阪坂
阪大生全員がお世話になるキャンパスなので、
簡単にキャンパスの解説をしていきます。
キャンパス入り口から建物までずっと続く、
長く緩やかな坂は「阪大坂」と呼ばれ、
登校する学生達を年中苦しめています。
坂下
阪大坂から阪急石橋阪大前駅付近までは「坂下」と呼ばれ、
学生向けの飲食店や居酒屋が多いです。
そして阪大坂を抜けて見えるのが
レンガ畳のオシャレな道です。
某阪大卒YouTuberのリスナーであれば
もしかすると見たことあるかもしれませんね。
かんした
またこの道沿いには食堂があり、
図書館の下にあることから
「かんした」という愛称で親しまれています。
そして「かんした」の期間限定メニューである
「天津麻婆丼」略して「テンマ」は
多くの阪大生が舌鼓を打ってきました。
販売期間には長蛇の列が出来ます。
アホらしい...と思ったのも束の間、
気がついたら自分もその列に並んでいます。
それぐらい美味いです。
Uberでも出前館でもいいので
デリバリー解禁して欲しいものですね。
番外編:ガンガマハル
かなり話が逸れるのですが、
テンマ以外にどうしても紹介したい
阪大付近のインドカレー屋があるので一応紹介しますね!
名は「ガンガマハル」
阪急石橋阪大前から徒歩2分の場所にあります。
味もさることながら、
インドカレーにサラダ、ナン、ドリンクが
付いているセットが980円で食べれます。
しかもナンはお代わり可能!
テレビには常にインド映画が流れており、
民族的な雰囲気と人気店故の賑やかさがたまりません!
またインド人を連れてくると
アイスかチャイ(インドのお茶)が無料になります。
インド人の友達を作ってガンガマハルに通いましょう!
(キャンパス紹介なのに半分ぐらいメシの話をしてしまった...)
箕面船場キャンパス
外国語学部の2回生以降の学生が通うキャンパスです。
つい1年前ほど前にキャンパスが移転されたばかりで、
他のキャンパスとは比べ物にならない程綺麗です。
都会の真ん中に位置するので、
狭いのがマイナスポイントですが・・・。
外国語学部は阪大の中でもキラキラした学部
といったイメージが強く、
このキャンパスはそのイメージに劣らぬような
明るい雰囲気を纏っています。
ちなみに工学部の筆者は
後述の吹田キャンパスに通っているので、
一度も上陸したことがありません。残念!
2023年には御堂筋線の路線が延伸され、
近くに駅が出来るのでアクセスも良くなります。
梅田に一本で行けるのは強い!
吹田キャンパス
このキャンパスは、
・医学部
・歯学部
・薬学部
・工学部
・人間科学部
の5学部に所属する学生が通っています。
特徴はなんと言っても、圧倒的広さ。
キャンパス内に路線バスが通ってるぐらいです。
面積でいうと、997071㎡。
東京ディズニーランドの
二倍以上はあるそうです。
前述した2キャンパスは活気に満ちているのですが、
このキャンパスの特徴は一言で言うと「無機質」です。
というのも研究の盛んな理系学部が集っていることにより、
多くの研究施設が建っているからです。
活気こそ得られないものの、
恵まれた環境で充実した勉強ライフを送ることが出来ます!
また自分の通う工学部には
約3300人(全阪大生の約4分の1)が通っています。
めっちゃ多い!
余談ですがキャンパス間の連絡バスが
無料で通っているのですが、
毎朝毎晩シャレにならないほど満員でごった返すため
「奴隷船」と呼ばれています。(物騒ですね)
阪大の出題傾向
さて、今までは阪大の魅力について紹介して来ましたが、
次は阪大受験対策について軽く紹介したいと思います。
令和四年度の募集要項の初めには
以下のように書かれています。
大阪大学は、「高度な専門性と深い学識」「教養」「国際性」「デザイン力」という教育目標のもと、
学びの意欲をもつ学生を、社会から信頼される専門性と教養と人格を持った人間へと育て社会に送り出すことで、
直面する難局を乗り越えることに貢献してまいります。
阪大の入試でも、
高校範囲をいかに理解しているか(専門性、深い学識)、
それを利用していかに難しい問題を紐解いていくか(デザイン力)
が鍵となっています。
筆者は理系学部生なので
理系教科と英語のみの対策しか教えられませんが、
少しでもお役に立てたら嬉しいです!
数学
これは阪大理系数学あるあるなのですが、
数Ⅲのウェイトがかなり高いです。
特に証明や他分野に絡めた
微積の問題が多く見受けられます。
また数A嫌いには朗報なのですが、
場合の数や確率の問題があまり出題されない
傾向にあります。
(そのせいか阪大生は場合の数や確率を苦手としている人が多いです。)
その代わり、
より論理的思考の問われる確率漸化式が多めに出ます。
これらが何を意味するか。
阪大数学は
ひらめきよりも論理性を重視している
ということです。
自分で解答の見通しを立てた上で、
一から論理を構築しなければなりません。
そして勿論見通しが間違っている場合も多々あります。
つまり、問題の状況に応じた
臨機応変さもカギとなってきます。
限られた時間の中で、
臨機応変に矛盾なき論理を練り上げる...
いきなり最初からは出来ないので、
日頃の記述から少しずつ意識を変えてみましょう!
物理
阪大の物理はぶっちゃけた話、
身構えるほど難しくはありません。
というのも、東大京大など、
高校分野の範疇を越えるような
問題を出してくる訳ではないからです。
つまり高校範囲の要点をしっかり抑えておけば解けます。
しかし、決して情報量は少なくありません。
日頃解いている問題で
よく目にする文字や設定が
複雑に絡み合って出題されます。
基本を疎かにすることなく、
いかに複雑な状況を処理できるかにかかっています。
オススメ参考書
は「物理重要問題集」。
もっと難しいレベルの問題集は沢山ありますが、
阪大レベルだとこれさえ出来れば全然大丈夫です。
化学
化学は個人的にかなり難しいです。
高校範囲を少し超えて
応用力を問うてくる問題が出題されることもあります。
また、些細なことの理解の有無で
解けるか否かが大きく変わることもあります。
性質や公式などを上っ面だけで覚えるのではなく、
なぜそうなるか出来るだけ掘り下げて考える
のが大事です。
オススメ参考書
問題集は「化学の新演習」がオススメです。
受験化学定番の問題が沢山載っており、
かなり歯応えはありますが
初見問題における思考回路を築き上げられる良い問題集です!
英語
阪大英語は、
英文和訳と和文英訳が難しいと言われています。
受験英語あるあるですが
「日本語でも理解しにくい複雑、脈絡無い文章」
を読みとったり、
英語特有の表現などを
文意を読み取った上で意訳しなければなりません。
単語や文法を限界まで詰め込むのは勿論のこと、
問題をこなして
自然で正しい意訳を心がける必要があります。
長文はそこまで難しくありませんが、
そのぶん正答率を上げられるように
毎日長文読むことを欠かさないようにしましょう。
オススメ参考書
かなりベタですが、
オススメ参考書は「英文読解の透視図」と
「ポレポレ英文読解プロセス」。
訳しにくい英文の自然な和訳を
身につけるにはマストバイです!
ホントに痒いところに手が届いている参考書です...!
まとめ
いかがでしたか?
ざっと書いて来ましたが、
この記事を通して少しでも阪大のことを
伝えられたなら幸いです!
入試難易度は少し高いかもしれませんが、
皆さんが後輩として来てくれるのをお待ちしています!
“元祖 管理型!”
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