【同志社大学合格体験記②】偏差値45の男が受かるまで Vol.2
京都市西京区、阪急京都線桂駅西口から徒歩1分のところにある
学習塾・予備校である武田塾桂校 講師の山内です。
「偏差値45の男が同志社大学に現役で合格する」
までの話の続きです!
※今回はVol.2になるため、Vol.1をご覧でない方は是非見てください!
このブログは
・高3になって、慌てて受験勉強を始めている
・高1・高2で、まだ受験勉強を始めていないけど、何とかなるだろうと思っている
・部活で毎日忙しくて勉強できていない
・基礎から不安な部分がある
という人にはピッタリの内容です!
是非、そうでない人も見ていってください!!
(頑張れ!受験生!)
受験生時代
高3の秋から ~逆算的勉強法 その2~
前回のブログでもお話したように、
私は苦手科目の克服に苦戦していたため、
高3秋の時点での5教科7科目の総合偏差値は55程度でした。
当初目標に掲げていた神戸大学は現実的でないと判断し、
滋賀大学と同志社大学の二つの大学に
目標を完全にシフトしました。
しかし、両大学とも模試の判定はEかD。
このままの勉強では合格できないと感じ、
部活動で培った「逆算的思考」を
勉強方法に当てはめてみました。
ここでいう「逆算的思考」とは、
目標→達成条件→現状とのギャップ→ギャップを埋める方法・必要意識
という風に、
目標達成のために自分に必要なものを
逆から考えて努力するというものです。
現在、部活動で忙しかったり
何をしたらいいのかわからない人は、
これをやってみると今の自分に必要な事が理解できますよ!
以下に私の例を挙げてみます。
例:私の場合(高3秋時点)
最終目標
国立:滋賀大学 私立:同志社大学
↓
達成条件 (目標達成に必要な学力)
国語:センター160/200 私立120/150
英語:センター170/200 私立160/200
社会:センター160/200 私立110/150
数学:センター120/200
理科:センター70/100
↓
現状
国語:センター140/200 私立100/150
英語:センター140/200 私立100/200
社会:センター130/200 私立80/150
数学:センター100/200
理科:センター60/100
↓
ギャップを埋める方法 (目標達成に必要な学力をつけるためにやるべき参考書)
国語:志望大学のワンランク下の過去問 古文単語・文法書 漢文句形
英語:センター対策本(黄本) シス単 速読英熟語 過去問 文法演習書
社会:日本史一問一答 現代社会集中講義 教科書(山川出版) 過去問
数学:塾の授業プリント センター過去問
理科:はじめからていねいにシリーズ 過去問
↓
ギャップを埋めるために必要な意識
国語:文章を拡大も縮小もしないで、そのままの解釈をする。
自分の中で分かりやすいように言い換える
英語:長文の傍線部は品詞分解する。 要約を作る。
文法問題は20秒以内に解く(センター)。
社会:体系的に覚える。 私立に出そうなマニアックな問題も抑えておく。
数学:わからない部分は必ず質問する。 納得するまで考え抜く。
理科:参考書の重要部分は必ず覚えておく。
・・・とこんな感じです。
このように、一度現状を整理して考えると、
“今”やるべき勉強内容が
目に見えて分かるのでのでお勧めです!
部活動などで受験勉強が全くできていない人は、
まずこの「整理してみる」というところから
始めてみてはいかかがでしょうか?
これをすると、
「全く勉強できていない自分」が顕になってしまって
嫌だと感じる人もいるかもしれません・・・。
ですが、受験勉強を行う上では、
そのような「弱い自分」と対峙し
自身の力で乗り越えていくこと
は必ず必要になってきます。
これは勉強に限らず、
部活動や社会人になってからも必要な能力でしょう。
恐れず、チャレンジしてみてください。
きっと、役に立つと思います。
(少し前時代的ですね)
最初は非常に大変で苦しいと思いますが、
その第一歩を踏み出してみてください!
高3の冬から受験まで ~基礎の重要性~
秋に指針を立て、
それに沿って1日約8~9時間ほど勉強していました。
結果、センターの目標点数は
徐々に取れるに様になってきたのですが
私立大学の過去問が全く得点できないままでした。
秋の目標では110点ほど点数を
上昇させなければいけませんでしたが、
どうしても英語で
8割を超えることができませんでした。
そこで、
・どうして問題が理解できなかったのか
・どこが理解出来たら解けたのか
という2点を中心に復習していきました。
その結果見つかった問題は・・・
「単語力の欠如」でした!
そこで、今までの
「単語帳の音声を聞きながら読む」という勉強法から
「声を出しながら書く」という方法にチェンジしました。
すると、過去問の英語得点率が
みるみる伸びていきました。
この時感じたことは、
「基礎は重要である」ということです。
そんなこと当たり前じゃないか!と言われそうですが、
ここで言いたいことは
「基礎は定着させるまでが難しい」ということです。
試験で出てくる問題はもちろん応用系が多いですが、
それでも、間違える原因としては
「基本事項を“わかったつもり”でいた」
とうことが多いのです。
そして、この「必要な基礎」というのは
人によって違います。
私の場合はそれが単語でした。
みなさんも「自分に足りない部分はどこか?」と、
考えるところから始めてみましょう!
結果
そして、偏差値45男は、上記の内容を意識し勉強した結果、
ご覧の結果を得ました。(大体ですみません)
国語:センター180/200 同志社135/150
英語:センター180/200 同志社160/200
社会:センター140/200 同志社120/150
数学:センター120/200
理科:センター70/100
社会以外、目標としていた点数はクリアしました。
ただ、社会・数学の点数が低いのが現在でも悔やまれます。
※同志社大学に合格したので滋賀大学の二次は受けてません。
こうして、私の受験生活は成功に終わりました。
成功した要因として挙げられるのは、
逆算的かつ自分にあった勉強
していたからだと考えます。
受験勉強を通して感じた事 ~受験勉強の意義~
先ほども述べましたが、
受験勉強の意義は
勉強できない自分と対峙し
自身の力で乗り越えていくことだと思います。
そして「乗り越えた」という経験は
人生において大きな糧になるはずです。
君が乗り越えた壁は、いつか君を守る盾となって、君をそばでいつまでも支えるだろう。 from『ライフ イズ ビューティフル』 by ケツメイシ
(壁を乗り越えよう!)
最後に ~これから大学生になる皆さんへ~
最後に、ここまで読んでいただいた皆さんに
伝えたいことがあります。
大学受験では点数が命ですし、
大学外の人からしたら、
「大学」を測る指標は偏差値くらいしかありません。
しかし、「あなた」にとって重要なのは
「どの大学にいるか」よりも
「何をしているか」です。
「何をしてきたか」が無いと、
就活や社会に出てからの活躍は出来ません。
「大学名」で評価される内容としては
「忍耐強く勉強を続けることが出来る」という点のみです。
勉強する上で培った
「物事の考え方」「工夫の仕方」は
持続できなければ評価されません。
それは大学での勉強であったり
その他活動で証明し続けていくしかないのです。
その事を念頭におき、
受験勉強の経験を十分に生かして
様々なところで活躍してください!
※その他の合格軌跡はこちら!
“元祖 管理型!”
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