【医学部受験】国公立医学部に合格するために！重要ポイントを解説！

医学部志望の人数は増加傾向

近年、少子化にともない、

「全体でみれば」

大学受験倍率は大幅に低下しております。

「ランクを厭わないのであれば」

どこかしらの大学には入れるというわけです。

「一億総大卒時代」ですね。

ですが、現実的にはそう簡単にはいきません。

不景気に伴い、

資格系の学部に人気が集中したり、

就職に有利な難関大学に人気が集中したり、

人間の心理とは分かりやすいものです。

今回はそんな中から、

医学部について解説していきたいと思います。

医学部志望の人って、

全国に何人くらいいるのでしょうか？

2000年では約5万人。

2014年では約10万人。

増加傾向にあります。

「医者不足」が騒がれている昨今、

医者を志望する人間が増えていることは

とても良いことのように思えます。

実際いいことですよね。

ですが、それでも医者は増えません。

なぜか。

受け入れ先の大学は増えていないからです。

(定員は増えていますが、微々たるものです。)

2016年4月に「東北医科薬科大学」が誕生しましたが、

これはなんと37年ぶりの医学部新設。

様々な大学が生まれ、

学部も多様性がありますが、

医学部はあまり増えていないんですね。

医学部が増えない理由

なぜ医学部は増えないのでしょうか？

その理由は、医学部新設のハードルの高さにあります。

「医学部」というだけで

大変そうなイメージは沸くかと思いますが、

・費用（最低でも200億円）

・技術面（研修に、高度・高価な設備が必要となります）

などの問題があります。

なかなかこれを超えるのは大変なので、

「志願者が増えても定員枠は増えない」

って現状も納得ですよね。

国公立医学部は神の領域なのか

「国公立医学部」と聞くと、

神の領域だと感じる人もいるでしょう。

ですが、

医学部とは本当に

そんなに難しいのでしょうか？

医学部の難易度はどれくらいだと思いますか？

東大レベルですか？

確かに以前は

「センターボーダー90%」

とか言われていました。

ですが近年は、定員枠も増えてきていますし、

「地域枠」なるものも出来てきています。

(※卒業後、その地域で医療職に従事する前提での入学です。)

さらに国私を厭わなければ、

おそらく入れる医学部はあります。

国公立でも、

島根大学とか狙い目と言われたりしますよね。

国立医学部が難関な理由

その理由は、

共通テストで高い得点率が求められるからです。

最低でも80%は必要となります。

圧倒的に共テの配点が高いのです。

しかし、二次試験は他学部と

共通の問題だったりします。

もちろん合格ラインは上がりますが、

医学部だけ特殊だったりするわけではありません。

これだけでもだいぶ

「神の領域」の印象が変わるのではないでしょうか。

ちなみに東大では

東大は圧倒的に二次比率が高いです。

共テでこけても二次で挽回できるわけです。

医学部の特徴とは真逆ですよね。

これだけ聞いても、

東大と医学部の比較というのが

そう簡単な話ではないことがわかりますよね。

これらは、医学部に限った話ではなく、

どの大学を比較するにしても言えることですね。

人によって得意なタイプがあるでしょう。

共通テストみたいに

「スピーディに解く」ことが得意人もいれば、

二次みたいに

「難しい問題にじっくり取り組む」

ことが得意な人もいるでしょうからね。

なので、

「東大と医学部、どちらが難しいか」

は「人による」のです。

まとめ：国公立医学部に受かるためには

では、国公立医学部に受かるためには

何が必要なのでしょうか。

そう、

「共テで高得点を取る」

ことですよね。

全科目、満遍なく高得点を取るためには、

バランスよく勉強する必要があります。

1年間という長い期間、

きちんと計画を立ててこなしていく、

計画力。

そして、

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